ゴルフレッスンを受けても上達しない理由は?上手くなるためのコツは?

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今年こそは100切りを達成して、ゴルフ仲間を見返したいと意気込んで、

ゴルフのレッスンに通ってみたものの、

ゴルフの調子はいつも通りで全く上達する気配なし。。。

 

それならば、流行りのスイング理論をYouTubeで見て実践してみたり、

ゴルフ雑誌を買ってレッスン記事を読み漁って参考にしてみたりと、

色々試してみてもやっぱり私のゴルフは何も変わらない。。。

 

「頑張ってるのに全然上手くならないな。。。」

と嘆いて、負のスパイラルにハマってませんか?

 

ちょっと待って下さい!

もしかしたらレッスンの受け方に問題があるのかもしれません!

 

また、

「レッスンを受けているんだけど、全然上手くならない!」

「コーチの言うことがよく分からない!」

なんてことは、ゴルフの練習場やゴルフ仲間が集まる場所でよく聞くフレーズですよね!

 

ゴルフのレッスンについては、いくつか思い当たることがあります。

 

私は長い間ゴルフをやっていますが、上手な人がレッスンを受けているのを

あまり見たことがありません!

 

レッスンを受けている人の多くは、長い間上達しないで悩んでいるタイプの人か、

初心者かのどちらかですよね。

 

これに対して、ある程度の域 (レッスンを受ける必要がないレベル=上級者)に達している

ゴルファーなら、調子の悪い時やスイング改造時であっても、

そう大したレッスンは不要で、レッスンプロやコーチ、あるいはゴルフ仲間の

ちょっとした指摘やアドバイスで充分改善可能なのでしょう!

 

レッスンを受けている人の多くのゴルファーの中には、

「継続してレッスンを受けているのに、一向に上手くならない!」

と悩んでいる人も少なくないと思います。。。

 

では、

「レッスンを受けているのになぜ上手くならないのか?」

「それには理由があるのかどうか?」

「どうしたらゴルフが上手くなるのか?」

ゴルフのレッスンにありがちな問題について考えていきたいと思います。

 

ゴルフのレッスンは正しく受ければ、上達の近道になりますが、

間違った受け方をすると逆に上達の妨げになってしまいます。。。

 

そこで、レッスンの受け方を見直して、結果の出るレッスンの受け方をお伝えします!

 

ゴルフを上達するための大前提!

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ゴルフのレッスンで成果を出すためには、上達するための大前提を理解しておく必要があります。

 

ゴルフの上達には守破離の守を徹底すること

あなたは「守破離」という言葉を知っていますか?

 

守破離というのは、武道や茶道などにおける修業のプロセスを

の3段階で表したものです。

 

守破離の考え方はスポーツやビジネスでも応用が出来るので、

ゴルフの上達にも当てはめることが出来ます。

 

守というのは師匠に教わったことや基本となる型を守るフェーズです。

 

破というのは守のフェーズで師匠から教わったことを極めた後、他の流派等を研究し、

自分に合う型や方法を見つけることによって、師匠から教わった型を破るフェーズです。

 

離というのはその道における最終フェーズです。

 

師匠から離れて自分自身で新しい型や方法を探究するフェーズです。

 

守破離の中でも特に「守」が重要です。

 

ゴルフで言えば安定してパープレイで回れるスクラッチプレイヤー(ハンデ0)くらいまでは

守の段階で良いと思います。

 

そのため、ほとんとのアマチュアゴルファーは師匠(スクールの先生)の言うことを

そのまま実践することが上達の近道です。

 

ですが、そのまま実践すると言うのが意外と難しいんです。。。

 

ゴルフのスイング理論は様々なものがありますし、インターネットや雑誌等

ゴルフの情報が溢れかえっているので、つい流行りに乗って

最新のスイングをやってみたくなったりしますからね。

 

ゴルフレッスンを受けて結果に繋げるためには、

変な自分流のアレンジや情報の良いとこ取り等はせずに

先生の言うことを素直に聞き、言われたことをそのままやっていきましょう!

 

ゴルフはすぐに上達するものではない!

ゴルフはどのくらいのスピードで上達するものかを分かっておらず

「全然上手くならないな〜」

と嘆いているゴルファーが多いです。

 

また、レッスンに通ったらすぐに上達すると思っているゴルファーも大勢います。

 

でも、それが大きな間違いです。

 

そもそも、ゴルフはそんなにすぐに上達するものではありません。

 

例えば、100切りについてですが、ごくまれにちょっと練習してコースに行ったら

あっさり100が切れたなんて方もいますが、

  • 1年で100切り出来たらかなりゴルフのセンスがある
  • 2年で100切り出来たら結構上手い
  • 
3年で100切り出来たら普通

という感じです。

 

何年もずっとゴルフをやっているけど、全然100を切れないという方いますからね。

 

それに、ゴルフは練習で出来たことをコースでやるのが非常に難しいです。

 

練習ではノンプレッシャーの中打ちますが、コースに出たらロケーションによって

プレッシャーがかかって、練習のようにいきません。

 

練習でほぼ狙ったところに打てるプロですら、コースでは大きなミスをしてしまうことも

ありますからね。

 

練習で1度出来たくらいではなかなかコースで同じことは出来ないということです。

 

反復練習をしてしっかりと自分のものになってようやくコースでの結果に繋がってきます。

 

ただし、初ラウンドは180くらい打ってしまった方が

2回目のラウンドでは150で回れるようになるように

初心者ほど伸び代が大きいのでコースでの結果が良くなりやすいです。

 

ですが、120、110、100と徐々にスコアが良くなるにつれて、

伸び代も減っていきますので、技術的に上手くなっていたとしても

スコアに反映されにくくなるので

上達のスピードが遅くなったように感じてしまいます。。。

 

ゴルフレッスンを受けてもなんで上手くならないの?

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ゴルフを始めたばかりの人がレッスンを受けるのは、とても良いことだと思います。

 

特に今までにクラブを握ったこともない人がレッスンプロやコーチについて学べば、

コーチングの内容も素直に聞けるでしょうし、スイングの変な癖がつく前ですから

大きな効果が期待できるでしょう!

 

それに対し、ある程度のキャリアがあるにも関わらず、

いつまで経っても上手くならない人の場合はレッスンの効果には疑問があります。

 

では、レッスンが効果的ではないパターンをいくつか挙げていきましょう。

 

ゴルフのレッスンが効果的じゃない代表例

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自己流・我流

まず、ゴルフのスイングがまったくの自己流(我流)で、

しかも自分のスイングが認識出来ていないタイプの人です。

 

このタイプの人は、自分がどういうスイングをしているのかが分かっていないので、

そのことをレッスン等で指摘されてもその内容が理解できないし

修正することもできないのです。

 

それにこのタイプの人は、ゴルフのキャリアが長ければ長いほど難しくなります!

 

長い年月をかけて定着したスイングって、そんなに簡単には変えられないですよね。

 

レッスンを素直に聞くことが出来ない

次に、レッスンプロやコーチのアドバイスを素直に聞かず我を貫くタイプの人です。

 

このタイプのゴルファーって結構多いのではないかと思います。

 

私の周りにはかなり多いです。

 

おそらく、私もそのうちの一人かもしれません!笑

 

自分が出来ていないのにもかかわらず、

アドバイスに対して「いや、そうじゃない」とか「これで良い」といった感じで、

素直に聞けないんです。

 

また、たとえ聞いたとしても、内心信用していなかったりします。

 

だから、このタイプの人は、レッスンを受けてもあまり効果がないと思いますし、

「そもそもレッスンを受ける気が無いのでは?」

と感じてしまいますよね!笑

 

レッスン間の練習で元に戻ってしまう!

直近のレッスンで身につけたスイングや考え方が、その後の一人での自主練習で

元に戻ってしまうパターンです。

 

レッスンとレッスンの間に比較的練習量の多い人にありがちだと思います。

 

直近のレッスンでは出来ていたスイングが、次回のレッスンの時にはまったく出来ていない、

以前のスイングに戻ってしまっていることって案外多いような気がします。

 

レッスンで良い感触を得ると、

「その感触を定着させるために少しでも復習をやっておきたい!」

という気持ちはよく分かります。

 

でも、その練習中にちょっとでも方向がずれたりすると、どんどんずれていってしまい、

やがて元に戻ってしまうのです。

 

特に練習量が多いとそれだけずれが大きくなって元に戻るのも

早くなってしまったりします。。。

 

せっかく練習するのなら、上手くなりたいので、注意したいですよね!

 

アドバイスや指摘の意味が理解出来ていない!

「レッスンで言われたことが分からない。」

というのは知識やスキルが乏しい初心者にありがちですが、

それ以外にも教える側と教えてもらう側とのコミュニケーション不足が

原因であることが多いです。

 

マンツーマンのレッスンであればまだ良いのですが、

グループレッスンのように複数の生徒さんが同時にレッスンを受ける場合、

限られたレッスン時間の中でコミュニケーションがうまくいっていないと、

何をどうしたら良いのか分からないまま時間だけが経過し、

気がついたらレッスンが終了していた!

なんてことも考えられます。。。

 

「とりあえず何かやらなきゃいけない!」

ということで、良く理解できていない状態で練習を続けるのも良くないですしね!

 

教える側(レッスンプロやコーチ)に問題がある

難しい事ばかりを言われても、初心者やゴルフの専門用語に詳しくない人にとっては、

難しいゴルフ用語や理論ばかり並べられても分からない時ってありますよね。

 

練習場の隣の打席で聞いていると、

「このコーチ、けっこう難しい事ばかり言ってるけど、生徒さん分かっているんだろうか?」

と感じることがあります。

 

やっぱり、分かりやすい言葉や理論で教えて欲しいですよね。

 

また、生徒が

「何が出来なくて困っているのか?」

をきちんと分かってもらえない場合もあります。

 

単純な事や基本中の基本に多いですよね。

出来ていて当たり前のことは当たり前に理解して出来ると思い込んで

レッスンをしているコーチも案外多いです。

 

でも、その当たり前の“専門用語“が分からなかったり、

”当たり前のこと“が出来ていなかったりするのが、

初心者だったりアベレージゴルファーなんですよね!

 

プロやコーチは、自分がそういった上手くできない経験をあまりしてきていない人が

多いでしょうから、中にはそういう先生もいます!

 

仕方のない事だとは思いますが、分かってもらえないことってけっこうありますよね!

 

ゴルフレッスンで上手くなるための心構え!

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ゴルフってほんの一部の人を除けば、やっぱり基本がしっかり出来ている人の方が

レッスンの内容を受け入れ易く、効果も期待出来ますし、上達も早いですよね!

 

また、スイングが自己流だと受け入れるのも難しいし、時間もかかります。

 

その点、初心者の人はこの辺りの障害は無いので、効果も期待できるでしょう。

 

ちゃんとした基本のスイングを身に付けるためには、

ゴルフを始めると同時に変な癖がつく前に是非レッスンを受けましょう!

 

厳しいことを言うようですが、教えてもらう人が全くの初心者である場合を除けば、

短期にレッスンの効果を期待するのは難しいと思います。。。

 

特に癖のあるスイング(自己流とか我流)の持ち主は、

そうでない人よりもはるかに難しいでしょう!

 

それ相当の時間をかければこの限りでは無いとは思いますが。。。

 

それを覆すための鍵は、

「スイングを基本に戻せるかどうか?」

「一からやり直す気があるかどうか?」

です。

 

スイングに癖が無く、ある程度基本が出来ている人は別ですが。。。

 

もしもあなたに、ある程度のキャリアがあって上達のためにレッスンを受ける気が

あるのであれば、

「一度、自分のゴルフを完全にリセットしてからレッスンを受ける!」

くらいの決意が必要でしょう!

 

とても難しいことではありますが、これができれば、ゴルフはレッスンで確実に良くなります!

 

必ず上手くなるはずですよ!

 

効果的にゴルフレッスンを受けるために必要なことは?

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せっかくゴルフレッスンを受けても効果が出なかったら悲しいですよね!?

 

闇雲にレッスンに通っても成果は出ません。

 

そこで、効果的なゴルフレッスンの受け方をお伝えします!

 

コーチとの相性が重要

コーチの教え方が上手かどうかということも重要であるのですが、

コーチとの相性もとても大切です。

 

早く上達するためには素直にレッスンを受けることが大切なんですが、

相性が悪いとレッスンを受けていても、

何となく「本当かな?」とか「そんなことは出来ないよ!」って思ってしまって

素直に従えなくなってしまうことがあります。

 

そうなると素直にいうことを聞けず、聞いた内容を勝手に自分なりにアレンジしてしまったりして

結局上手くいかないなんてことになります。

 

でも、逆に教え方が多少下手でも、相性が良い人だと素直に聞きやすいんですよね。

 

まあ、そもそも話し方が下手なコーチとは相性も良くなりづらいですが。

 

  • ゴルフの知識が豊富
  • コミュニケーション力が高い
  • 情熱を持っている
  • あなたの目標に対してのレッスンプランを考えてくれる

等の条件に当てはまっていると良いコーチであることが多いです。

 

もし、長年レッスンに通ってるんだけど全然上達しないなと感じたら、

セカンドオピニオンのように違うコーチに教えてもらってみると

新たな発見があることが多いので良いですよ!

 

レッスン後の復習が上達の秘訣

レッスンを受けても上手くならない人は、レッスン後の復習をしていない人が多いです。

 

忙しい時間を使ってレッスンを受けているので大変なんですが、

レッスンを受けた後や翌日に、レッスンでやったことを、

自分の頭と体に落とし込まないと教わったことをなかなか出来る様になりません。

 

習ったことをしっかり復讐しておかないと、なかなかゴルフが上手くならないんです。

 

実は私もそうだったんです。。。

 

レッスンを受けている時は、

「そうか!こうゆうふうにスイングするんだ!」

なんて上手くなったように思うけど、

きちんと復習をしないと、次のレッスンの時にまた同じ所からの

スタートになってしまってなかなか前に進みません。。。

 

でも、時間が無いとレッスンの復習するために練習場に通うのは大変なんですよね。

 

そんな時は家や職場等で空いた時間にボールを打ったり、

クラブを持ったりしなくてもいいから、

レッスンを思い出しながらスイングをすると良いですよ!

 

意外と見落としがちなラウンドレッスン

ゴルフは

  • 練習は練習場
  • 本番はゴルフ場

と練習と本番で全然環境が違います。

 

練習場は真っ平らのマットの上からボールが打てるので

ナイスショットを打ちやすいですが、ゴルフ場は傾斜がある場所や

ラフ・バンカーといったライの良くないところからも打ちます。

 

そのため、練習と本番では大きく差があるんです!

 

それなのに、ゴルフレッスンは練習場では受けるけど、

ラウンドレッスンは受けたことがないという方も多いのではないでしょうか?

 

ゴルフはゴルフ場でのスコアがあなたの実力となります。

 

そのため、上達するにはラウンドレッスンも重要なんです。

 

実際にゴルフ場を回ってみて課題や改善点が見つかります。

 

ラウンドレッスンであれば、その場でコーチから指摘してもらって

改善策を教えてもらえますからね!

 

もちろん、すぐに直せることもあるかもしれませんが、

大半はスイングを直したりと時間がかかることが多いです。

 

ラウンドレッスンの中で課題を見つけて、普段の練習や練習場のレッスンの中で

課題を解決して、またゴルフ場でプレーして改善出来ているか確認することが

上達への道ですよ!

 

担当コーチ以外のスイング理論に目をくれないこと

ゴルフは基本の部分は同じでもスイング理論がたくさんあります。

 

そのため、同じことをレッスンで伝えようとしてもコーチによって

表現が違ったりして何が正しいのか分からなくなるんです。

 

そのため、この人に付いて行く!と決めたらその人以外の

スイング理論は取り入れないようにしましょう。

 

これ結構大切なんです。

 

レッスン中にゴルフ雑誌やYouTubeでレッスンで受けたことと違うことをして、

失敗した例をいっぱい見てきました。

 

ゴルフのスイング理論っていろいろあるけれど、基本は似ていることが多いです。

 

だから、レッスンの期間中は習っているコーチの教えだけに従った方が良いんです。

 

それが、上手くなる近道ですよ。

 

少しスイングが固まってきてから、他のスイング理論を見聞きすると

もっと深い発見があって楽しいですね。

 

まとめ

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ゴルフのレッスンは正しく受ければ、上達の近道になります。

 

レッスンをまだ受けたことの無いあなたや

レッスンを受けてもダメだったあなたも

良いゴルフスクール・良いコーチを見つけてレッスンを受けてみましょう。

 

何か一つでもゴルフが良くなればレッスンを受けた意味も出てきますよ。

 

あなたに合ったコーチからのレッスンを素直に受けて正しい練習を続けていけば

確実に上手くなります。

 

また、ゴルフレッスンを受けるからには基本からやり直すくらいの気持ちじゃないと

すぐに元に戻ってしまうので、なかなか上手くはいきません。

 

もし、あなたが今ゴルフに行き詰まっているのなら、ゴルフレッスンを受けて

やり直してみるのも良いかもしれませんよ!

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