あなたは
「Drive is show.Put is money(ドライブイズショー、パットイズマネー)」
という言葉は聞いたことがありますか?
ゴルフは300ヤード飛ばしたとしても、10cmの距離のパッティングも同じ一打です。
プロゴルファーにとっては
- 豪快なドライバーショットは見せる物
- 良いスコアを出してお金を稼ぐにはパターが重要
ということです。
これはアマチュアにも同じことが言えます。
それを考えるとパターはゴルフというスポーツにとって、とても大事なものと言えますよね。
「18番の3パットが無ければ、100切りだったのに~」
なんてことがあり、パター練習をしたくなることもありますよね。
パターはドライバーやアイアン等と違って、自宅で簡単に練習することが出来ますし、
それでスコアアップするのであれば練習しない手はないですよね。
パターを練習するのに、パターマットさえあれば練習でき、手に入れることも簡単ですが、
自分で作ることも出来ます!
「よし、いっそパターマットを手作りしてしまおう!」
と考えたそこのあなた。
家でのパターの練習も様々で奥が深いですよ。
手作り大好きな私が、パターマットの手作り体験と、
現在の私のパターマットの状態をご案内しますね。
パターマットは自作出来る?
家でも出来るゴルフの練習といえば、パターマットを買ってきて
パッティングの練習をするのが定番ですよね!?
パターマットはゴルフショップの練習グッズコーナーに行けばありますし、
そこまで高くないので手軽に買うことが出来ます。
ですが、長さは2m程度のものが多く、ショートパットの練習しか出来なかったり、
グリーンの速さを好みのスピードにしたりといった細かな調整は出来ません。
もっと色んなバリエーションのグリーンで練習したいなと思ったあなたにおすすめなのが、
パターマットの自作です。
パターマットは材料を揃えてしまえば、工作感覚で自作することが可能です。
そして、自分好みのグリーンを作ることが出来ます。
自分で作ったパターマットなら愛着も湧きますし、
もっとパッティングの練習に力を入れられるようになるかもしれませんよ!
パターマットを自作する方法
パターマットが自作出来るなら早速作ってみようと思い立ったものの、
いざパターマットを作ろうと思ってもどうやって作ればいいかイメージが湧かないですよね!?
そこでパターマットを自作する方法を紹介します!
重要なのは人工芝選び
パターマットを手作りする時、グリーンになる面に何を使うかが一番悩むところです。
人工芝を使うのが一般的ですが、パンチカーペットやジョイントマット等、
様々なものが使えます。
それぞれグリーン面の速さが全然違うのが難しいところです。
人工芝の場合は厚手のものから薄手のものまで様々なものがあり、
人工芝の選び方でボールの転がりが変わってきます。
厚過ぎては重たいグリーンが出来上がってしまいますし、
薄過ぎるとボールが地面を転がる音が響いてしまい、
近所迷惑になってしまう場合があります。。。
また、ある程度一般的なゴルフ場のグリーンの速さに合わせておかないと、
本番のゴルフの時にタッチが合いません。
私は、速いグリーンの方が練習になると考えて
薄いグリーンのパターマットを使って作ったところ、
本番のゴルフで全然距離感が合わず、みんなショートばかりになってしまいました笑
また、金額も様々ですが、あなたが想像しているパターマットだと2000円~10000円程です。
ホームセンター等では人工芝がメートル単位で販売されていますし、
好みのサイズにカットもしてくれるので簡単に手に入れることが出来ますよ。
ネットでも購入できますが、質感など見ることが出来ないので、
実際に自分自身で手に触れる方がいいですよね。
また、人工芝を購入するときは一緒に消音マットを購入することをおすすめします。
ただ、市販の人工芝のマットの中には消音マットが裏に付いているものもあるので、
そちらを購入したほうが費用を抑えることが出来ますよ。
また、せっかく自分自身で作るものですから、数種類用意するのもいいと思います。
カップも用意する
人工芝にペットボトルや目安になるものを置くだけで充分パターの練習は出来ますが、
どうせならカップも用意したいですよね。
買ってきた人工芝にカップのサイズの穴をあけるだけでも充分ですが、
カップは1000円程で簡単に手に入れることが出来ます。
参考:現在の私のパターマット
カーペットを一面グリーンにして、その部屋の壁の近くに、
市販のパターマットを埋め込んで使っています。
グリーンの速さは問題ないし、パターの練習で一番大切なことは、
1mを真っ直ぐ打てるようにすることだと思うようなったことですね。
パターマットを手作りするメリットとデメリットは?
メリット
パターマットを手作りするメリットは、なんと言っても
自分に合ったものが作れるということですね。
例えば、
部屋一面をパターマットで埋める。
自分が練習したい距離の長さのパターマットを作る。
台等も手作りして傾斜のあるパターマットを作る。
と、自分で好きなものを作ることが出来ます。
これで、練習したら、もっとゴルフが上手くなれるかもって考えちゃいますね。
手作りが好きな人は、こんなことを考えながらマットを切っている時が
一番ワクワクするんですよ!
デメリット
デメリットとしては、作り方によっては、費用がかかり、
出来合いのパターマットを購入する方が安くなってしまうことが多いです。。。
自分に合うものを手作りしたい時は、
「これで一打縮まる。ゴルフのスコアが良くなる。」
って思うと、費用はあんまり関係なくなってくるんですよね。
パターマットを自作する場合の注意点
「パターマットを作るぞ!」
と意気込んで作ってしまうと、思ったより大掛かりなものを作ってしまいがちです。。。
もちろん、ちゃんとパター練習をするのであれば充分にもとが取れるのでOKなのですが、
パターマットを作って満足してしまい、あんまり活用しないということになってしまうのが
一番良くないですね。
パターマットを自作したならもとを取るくらいボロボロになるまで使い込みましょう笑
まとめ
パターマットは意外と簡単に自作することが出来ます。
- 人工芝と消音マット
- ゴルフ用カップ
を用意すればOKです!
もっと凝ったもの作りたいと思っている方も多いと思いますが、
初めて作るのならば、あまり凝ったものを作るのはおすすめしません。
ずっと練習することが出来ればいいですが、三日坊主になってしまったり、
ゴルフが出来なくなってしまったりするとパターマットを使わなくなってしまいます。。。
せっかく作った労力とお金がもったいないですよね。
最初の自作のパターマットは簡単なものにして、簡単にパターの練習が出来るものにしましょう!
パターマットの手作りは一度やってみると結構面白いです。
手作りが嫌いじゃ無いあなたは、作ること自体も趣味として楽しめますよ。
パターマットのマットの部分だけなんていうのも売っているから、
それを使って部屋を我が家の0番ホールのグリーンにするのも楽しそうですね。
自作したパターマットでしっかり練習したら、
次のゴルフではパターがスコンスコン入るかもしれませんよ!