DIYが好きなゴルファーは、自宅にネットを張ったりして、
家で打ちっぱなしの練習が出来るようにするのが夢ですよね。
調子が悪い時や、スイングで気になることがあったら
すぐに自宅で練習が出来たら、きっとゴルフもすぐに上手くなりますよね!
自宅に打ちっぱなしの練習場を作るのはゴルファーの憧れです!
実はスペースが確保出来れば、DIYで作ることが出来ちゃうんです。
でも、そんなスペースは無いし、仮にスペースが有ったとしても
家族の賛同は難しいかなって思う方も多いと思います。。。
そんなあなたにおすすめなのが、練習器具をDIYしちゃうことです!
ゴルフ用のネットは無理でも、スイングやパターの練習器具をDIYして
スコアアップに繋げることも出来ますよ!
自宅に打ちっぱなしの練習場があったら!
「自宅に打ちぱなしの練習場があったらな!」
なんて思うゴルファーは多いと思います。
手軽に練習が出来れば上達も早いはずですからね!
ただ、ゴルフの練習を自宅でしようと思ったら、パターマットでパットの練習というのが定番で、
ショットの練習はなかなか出来ないですよね。。。
それに、ゴルフの練習って意外とお金がかかりますよね!?
打ちっぱなしに行けば、毎回2000〜3000円程度はかかりますよね。
この出費は結構痛いんですよね。。。
でも、自宅に打ちっぱなしの練習環境があれば、この出費を無くすことが出来ちゃいます!
打ちっぱなしだと、上達に重要なハーフスイング(ビジネスゾーン)やアプローチといった
短い距離の練習はなんとなく損な気がしてドライバーでガンガンフルスイングするのが
多くなりがちだと思います。
でも、自宅でただでボールが打てれば、スイングを作る上で重要なハーフスイング等も
お金を気にせず練習が出来ます!
ある程度条件は限られますが、自宅に打ちっぱなしの練習スペースが作れるあなたは
是非、DIYで作ってみましょう!
自宅に打ちっぱなしをDIYで作るために!
自宅に打ちっぱなしを作るためのスペースが確保出来るのであれば、
材料を用意すれば、打ちっぱなしの環境を作れてしまいます。
ゴルフ練習用のネット等、自宅に打ちっぱなしを作るために
必要なものは市販もされていますが、
ホームセンター等で材料を用意すればDIYすることも可能です。
自作したものの方が愛着も湧くし、練習する気にもなりますよね!
自宅に打ちっぱなしを作るのに必要な広さは?
自宅に打ちっぱなしを作ろうと思った時にまず気になるのが
どのくらいの広さが必要になるかってことですよね!?
打ちっぱなしを作るのは屋外になるので、庭や屋上等のスペースになりますね。
ハーフスイングしかしない前提であれば、室内でも作れるかもしれませんが、
ちょっと物足りないかもしれませんね。
打席としてフルスイングが出来るだけのスペースと
ボールが当たる的までのスペース(可能な限り距離はあった方が良い)が必要です。
的までの距離が短すぎると打ちっぱなしにならないので
それなりに距離はあった方が良いですね。
目安としては、幅2m、距離5m程度は欲しいところですね!
自宅に打ちっぱなしをDIYで作るために必要なものは?
ネット
ボールが外に出ないようにするためのネットです。
安全面を考慮して、2重、3重にネットをかけるようにした方が良いですね。
的
ボールが当たるところに設置する的です。
使っているうちにボロボロになってしまうとボールが突き抜けてしまうことがあるので
消耗品と考えて定期的に交換するようにしましょう
鉄パイプ
打ちっぱなしのゲージの骨組みにする鉄パイプです。
3mのものを12本用意すればゲージが組めます。
3mというのはあくまでも目安なので、長さはご自身の都合に合わせて適宜調整してみましょう。
ジョイント
鉄パイプを繋ぐためにジョイントを用意しましょう。
練習マット
ボールの下に敷く用のマットです。
人工芝を足場にして、その上から打つようにしても良いですが、
人工芝だと打っているうちに削れていくので一式交換しなくてはいけません。
そのため、練習マットを強いて、練習マットがダメになったら交換するようにした方が
経済的です。
ゴムティー
ドライバー等を打つ用のゴムティーです。
自宅に打ちっぱなしをDIYで作る方法は?
自宅の打ちっぱなし設置場所を決めたら、鉄パイプとジョイントで骨組みを作り、
その上にネットを被せます。
そして、的を設置し、打席用に練習マットを敷けば完成です。
これだけ聞くととても簡単ですぐに出来そうですが、
意外と時間はかかります。
でも、DIYは作っている時間もまた楽しいものですよね!
自宅に打ちっぱなしを作る時の注意点
自宅に打ちっぱなしを作るためにはご近所への影響も考えなくてはいけません。
その中でも特に重要なのが
- 安全面
- 騒音問題
です。
安全面には特に注意!
万が一、ネットが破れてボールが飛んでいってしまったら、
非常に危険なのでとんでもないことになってしまうので
安全面に特に考慮しなくてはいけません。
ボールが当たる的は打席からの距離が遠くなるほど大きなものにして、
確実に的に当たるようにしなくてはいけません。
また、万が一的に当たらずネットにダイレクトに当たってしまっても大丈夫なように
ネットを2重、3重に設置しておいた方が良いですね!
ネットの網目にボールが当たると飛び出すことがあるので、
なるべく網目が小さいものを選ぶとベターです。
打球音にも注意!
打ちっぱなしでボールを打っているとあんまり気にならないかもしれませんが、
自宅に打ちっぱなしを作る場合、打球音に気を付けないと
騒音でご近所からクレームが来るかもしれません。
アプローチ等であればそこまでうるさくならないかもしれませんが、
ドライバーの打球音はかなり響きます。。。
また、的に当たった時にも結構な音が出ます。
消音対策として的の前にネットを設置すると音も軽減されますよ。
練習する場合、夜中や早朝等、迷惑になる時間の練習は要注意です!
せっかく自宅に打ちっぱなしを作っても騒音のクレームでやむを得ず
設備を解体することになるのはもったいないので
音の問題を確認した上で作るようにしましょう!
練習器具もDIY出来る?
打ちっぱなしの練習環境はそれなりの空間が無いと作れません。
なので、作れる方がかなり限られてくると思います。
打ちっぱなしの練習スペースを作るのが難しいあなたにおすすめなのが、
練習器具をDIYで作ってしまうことです。
練習器具であればスペースはそんなに関係ないですからね!
ビジネスゾーン練習用マット
ボールを置かないゴムティーを打ったらクラブを戻しながらゴムティーを打つ。
小原大二郎プロが推奨するゴルフの練習方法です。
これをゴルフ練習場でやっているのも恥ずかしいなって思って
自宅用にDIYで作ってしまいました!
マットとゴムティーを用意すれば、簡単に作れますからね。
このマットはビジネスゾーンの練習にはとても良かったんです。
ただ、その気になってティーの上にスポンジボールを置いて打っていたら、
思いっきりダフッてしまって床が少しへこんでしまいました笑
家族の目が怖いので今は使わなくなりましたね。。。
コーンの上のスポンジボールを打つ道具
マーク金井さんが紹介していた練習で、コーンの上のボールを打つものがあって、
DIYしてみました。
コーンにゴムティーを付ければ出来上がりです!
短い練習用のウェッジ等のクラブを使ってスポンジボールを打つんです。
本当の使用方法は、スポンジボールの後ろにクラブを合わせて、
テークバックしないでボールをフェースに乗せて飛ばすのですが、
だんだんスイングして遊ぶようになりました。
楽しかったんですが、ダフリ気味にクラブが下から入ってしまうと
コーンが部屋の中を飛ぶので危険なのでやめました笑
スイングトレーナーもどき
スイングトレーナーは本来の7Iより短く重くしたゴルフクラブです。
どんなものか気になったので、使わないアイアンのシャフトをカットして
シャフトの中に鉛を詰めて重くして、自作してみました。
これが結構良くて、今でも使っています。
短いので家の中でスイングチェックするのに便利なんですよ。
パター練習器具のザ・レール
ザ・レールはレールの上にボールを打って真っ直ぐな回転で打てているかを確認する
パター練習器具です。
ボールが落ちなければ良い転がりをしているということになります。
ホームセンターで1000円位で販売されている幅2センチ弱、長さ1m強のアルミ板の上を
ボールが落ちないように練習することでザ・レールの代わりになります。
私は幅3cmのものにしてみました。
これがパターのチェックに良いんです。
パターマットの横に置いてあって、パターの練習の仕上げに使うのですが、
3cmでも、結構難しいんですよ。
この上を通るように打てると、ボールが順回転して真っ直ぐに打ち出せるようになるんです。
まとめ
大好きなゴルフのためにDIYをするのは楽しいですよね。
打ちっぱなしや練習器具をDIYで作って少しでもゴルフが上手くなったら嬉しいですよね。
また、練習器具のDIYは今回紹介したもの以外にも色々と作れます。
次はゴムホースを利用したスイング練習具やパイプを曲げて「フレフープ」を
作成するのも検討中です。
ゴルフ用の商品を買ってそのまま使うのも良いですが、
DIYで作ってみるのも面白いので、気になったらあなたも是非トライしてみてはいかがでしょう?