左利きの人がゴルフをレフティでするデメリットは?右打ちの方が良い?

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ゴルフは、テレビを見ていてもほとんどが右打ちのプレーヤーばかりで

レフティ(左打ち)で活躍しているプロは少ないですよね。

 

世界のトッププロを見ても、レフティは

  • フィル・ミケルソン
  • バッバ・ワトソン

くらいですよね!?

 

世界の人口で10%ほどが左利きですが、ゴルフのレフティの人口は3%ほどと言われています。

 

左利きの人でもゴルフは右でプレーするという人がほとんどではないでしょうか?

 

野球やテニス、サッカー等、他のスポーツだとレフティは少ないので

有利になることが多いですが、ゴルフは明らかに不利だという事が分かります。

 

これからゴルフを始める方がもし、左打ちでゴルフをしようと思っているのなら、

ちょっと待って下さい!

 

もし、右打ちが出来そうならば、右打ちで始めた方が良いかもしれませんよ!

 

今回はゴルフにおいてのレフティのデメリットをご紹介します。

 

プロゴルファーは左利きでも右打ちをしていることが多い

プロゴルファーのほとんどは右打ちですよね!?

 

でも、意外なことに左利きのプロゴルファーって多いんです。

 

有名なのは女子プロゴルファーのレジェンド、岡本綾子選手ですね。

 

昔は今ほどクラブも選べませんでしたし、レフティのクラブは物凄く少なかったんです。

 

そのため、左利きであっても右打ちをすることが求められました。

 

プロにとってクラブは商売道具なので、ベストなものを使いたいですからね!

 

また、ゴルフが強い韓国では左利きの選手は右打ちに転向させられるそうです。

 

普通は左利きならば、左打ちをしますよね!?

 

でも、あえて右打ちをしているということには、理由があるんです。

 

レフティのデメリット

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圧倒的にクラブが少ない!

レフティの方にとって一番のデメリットはゴルフクラブの種類が少ないことではないでしょうか?

 

右打ちであればたくさんある中から選ぶことが出来ますが、

左打ち用のクラブは新品・中古問わず数が少ないです。

 

ゴルフクラブ販売店のレフティのゾーンをみても圧倒的に右打ち用クラブと比べて

売り場面積が少ないですよね。。。

 

自分の好きなメーカーで気に入ったモデルがあっても、そのレフティ用が有るとは限りません。

 

アメリカのメーカーであれば、右打ち・左打ち両方を作っていて販売していることが多いですが、

アメリカ人向けに作っているので、そもそもクラブ自体が日本人に会うとも限りません。

 

そのため、選べる種類が少なく、自分にぴったりのクラブを見つけることが大変になってきます。

 

また、クラブはレフティのクラブでも右利きの人が設計しているので

何となく使いにくいという事も多々あります。

 

そして、中古も少ないため、クラブを安く手に入れることも難しくなってきます。

 

また、欲しいクラブがあっても右利き用しか販売されていない場合があるので、

我慢しなければならないなんてこともあります。

 

レフティだとクラブを揃えるのに一苦労しますね。

 

逆に考えると、クラブの種類が少ない分、選ぶのに戸惑わないと思えば、

良い点かもしれませんね。

 

練習場の打席が少なくで向きあう形になる!

ゴルフ練習場で練習していても、レフティの人を中々見つけにくいですよね。

 

それはレフティ専用の打席が右打ちに比べてはるかに少ないためです。

 

また、マット一枚ならレフティの方でも練習することは可能ですが、

後ろの右利きの人とこんにちは状態で練習しなければなりません。

 

知っている人ならまだしも、知らない人と向き合って練習するのは少し恥ずかしいですよね。

 

ただ、レフティの人が少ない分、練習場が混んでいたとしても

場所が空いていてすぐに練習できるというメリットはあります。

 

教えてもらうのも大変!

ゴルフはほとんどの人が右でプレーをしているため、レフティの人に合わせて教えるのは

すべてを反対に考えなければならず、教えるのが難しくなってきます。

 

また、雑誌やDVDのレッスンも基本的には右利きの人のために解説されているので、

自分で理解するのも変換して考えなければならないので大変です。

 

レフティのための教材が少ないのは難点ですね。

 

レフティ専門のレッスンがあったら、レフティゴルファーからのレッスン希望が殺到しそうですね!

 

レフティでゴルフをしようか迷っているあなたへ

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左利きだからゴルフも左打ちかなと思っているあなた!

 

ゴルフは用具や環境面で右打ちの方が圧倒的に有利です。

 

ですが、

「左打ちの方がしっくりくるから、レフティでゴルフをやりたい」

と思っている方もいるでしょう。

 

例えば、野球を左打ちでやっていて、ゴルフをしようという方は、

ゴルフも左打ちの方がしっくりくるはずですからね!

 

左利きには程度の差があります。

 

左打ちじゃないと全然パフォーマンスが出ないという生粋の左利きの方もいれば、

右打ちでも、左打ちでもそんなに変わらないという方もいます。

 

あなたが生粋の左利きであれば、左打ちでも全然OKです。

 

むしろ、左打ちで始めた方が良いでしょう!

 

無理に右打ちをしようとして、本来持っているポテンシャルを発揮出来ないと

きっとゴルフを始めても上達しませんし、だんだんと面白く無くなっていくでしょう。。。

 

それであれば、多少用具や環境面で不利であっても、左打ちでゴルフを始めた方が良いです。

 

最初はまともにボールにすら当たらないかもしれませんが、

だんだんをゴルフの楽しさに気付いていくことが出来て、

ゴルフというスポーツの本来の魅力に気付いてハマっていくでしょう。

 

幸い、プレーの面では右打ち・左打ちに有利・不利はほとんどありません。

 

用具や環境の面で右打ちと比べると多少の出費が多くなるかもしれないですが、

レフティでも全然問題はありませんよ!

 

まとめ

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ゴルフのレフティは

  • クラブ選びが大変!
  • 練習場が大変!
  • レッスンが大変!

とデメリットが多いです。

 

普段は左利きでもゴルフは右でプレーするというプロゴルファーが多いように、

ゴルフのレフティはメリット以上にデメリットの方が多いと言えます。

 

私もキャディをしている時にレフティのお客さんについたことがあるのですが、

スライスとフックが逆になり、こんがらがってしまったという事があり、大変でした笑

 

もし、左利きで左打ちでゴルフを始めようと思っている方がいれば、

基本的には右打ちで始めるのをおすすめします!

 

ですが、生粋の左利きで左打ちじゃないと全然ダメダメというのであれば、

左打ちの方が良いでしょう!

 

レフティゴルファーには多少の困難がありますが、乗り越えてゴルフを楽しみましょう!

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