シャフト交換を自分出来る!DIYでのリシャフト方法!必要な工具は?

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ゴルフを始めた頃は100をなかなか切れなかったけど、90台で回ることが多くなって、

スコアも少しずつ安定してきて、「俺にも出来るぜ!」なんて思い始めてきた。

 

仲間と楽しむゴルフも良いけど、だんだんとスコアにもこだわりたくなってきますよね!?

 

「もっと上手くなりたい」

と思いつつも、中々上達しないのがゴルフなんですよね。。。

 

「どうしたらもっと上手くなれるんだろう?」

と何となくモヤモヤとしている感じの毎日が続いていると、

ついプロゴルファーの真似をしてみたくなったり、ネットで色々調べたりしたくなりますよね。

 

ゴルフの上達には技術の向上も必要ですが、自分のスイングにマッチしたクラブを

使うことも重要です!

 

上手くなるためにゴルフクラブも様々なものを試してみたり、

シャフトにもこだわりたくなりますよね。

 

そして、出来ることなら自分で自分のクラブをカスタマイズしたくなってきますよね。

 

シャフトを挿したり、グリップを変えてみたり、自分でしてみるとクラブに愛着が湧いて、

練習量も増えていってスキルアップも目指せるかもしれませんね!

 

今あるクラブの性能に大きく影響があるのがシャフトです。

 

シャフト交換をしてみましょう!

 

それもDIYで!

 

自分でカスタマイズしたクラブで、いいショットが出たら、ゴルフがまた楽しくなりますよ。

 

そこで、自分でシャフトを交換するにはどうしたらいいか、ご紹介します。

 

シャフト交換をするために必要なもの

DIYでシャフト交換をするには以下の物が必要になります。

 

シャフト交換をする前に用意しておきましょう!

 

ゴルフクラブの部品

シャフト

交換するシャフトを用意する必要があります。

 

交換するシャフトは新品・中古どちらでも大丈夫ですが、

新品・中古それぞれメリット、デメリットがあります。

 

新品の場合は品質に問題ありませんが、値段が高くなってしまいます。

 

中古は物によってはシャフトが劣化している可能性もあるので、

品質や耐久性に問題があることもあります。

 

とはいえ、10年前のシャフトでも全然問題無く使えますので、

よっぽど劣化していない限りは基本的に大丈夫だと思います。

 

また、新品であれば、シャフト交換の過程で行うシャフトにやすりがけを行い、

シャフトのメッキを剥がずサンディングという工程が必要になりますが、

中古であれば既にサンディングされているので、手順を省くことが出来ます。

 

サンディングは結構大変なので、これが有るのと無いのでは大きな違いですね!

 

新品のシャフトの場合、組み立てるクラブによってはシャフトカットが

必要になることもありますが、中古であれば敢えて短くしたい時以外は

シャフトカットは不要です。

 

始めたシャフト交換をするのであれば、中古シャフトでやってみるのがおすすめです!

 

中古シャフトであれば、新品よりも安いので失敗した時のダメージも少ないですし、

いくつかの工程をカット出来るので、シャフト交換の流れが掴めます。

 

何回か中古のシャフトでシャフト交換をやってみて、作業に自信が持てたら

新品のシャフトでやってみるのが良いですね!

 

グリップ

新品のシャフトにはグリップが付いていませんので、グリップも必要になります。

 

中古のシャフトでもグリップが付いていることもありますが、

グリップが劣化していることもあるのでシャフト交換のついでに

グリップも交換しちゃいましょう!

 

ソケット

意外と忘れがちなのがソケットです。

 

ソケットはシャフト交換するとダメになってしまうことが多いので、

用意しておきましょう。

 

工具等

ヒートガン

ヘッドからシャフトを引き抜く時、熱を加えるために使用します。

 

ガスバーナーで代用することも可能です。

 

ゴムハンマー

シャフトにヘッドを装着する時に使用します。

 

アクリル系接着剤

ヘッドとシャフトをくっ付けるのに使用します。

 

2液混合タイプが強度も強くおすすめです。

 

接着剤を塗るためのヘラは大抵の場合、接着剤に同梱されています。

 

接着剤はヘッドが抜けてしまわないように、ちゃんとしたものを選んでくださいね。

 

アルミパウダー

スチールシャフトの場合使用します。

 

接着剤と混ぜることで接着の強度が増します。

 

アルミパウダー無しでもしっかりと接着しますが、

あった方がより確実です。

 

紙やすり

シャフトのサンディングに使用します。

 

80〜100番の紙やすりを用意しましょう。

 

マスキングテープ

余計な部分までサンディングしないためシャフトを保護するために使用します。

 

除光液

ヘッドからシャフトを抜いた後、ホーゼル内の接着剤を取り除いて綺麗にするのに使用します。

シャフトカッター

新品のシャフトを使用する場合、少し長い状態で納品されるので

シャフトカットが必要になります。

 

シャフトカッターの代わりにノコギリでも大丈夫ですが、

シャフトカッターの方が真っ直ぐ切れるのでおすすめですね。

 

シャフト交換の手順

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シャフトの交換の方法は、

  1. シャフトを抜く
  2. ヘッドの中の接着剤を取り除く
  3. 新しいシャフトを取り付ける

の3ステップです。

 

一見難しそうですが、慣れると意外と簡単に出来ます。

 

1.シャフトを抜く!

まず、シャフトを交換するにあたって、今付いているシャフトを抜かなければなりません。

 

ですが、その前にまずはソケットを外します。

 

ニッパーやカッターで切り取っても良いですし、お湯につけておくと動くようになるので、

ずらしておきましょう。

 

ソケットを切る場合は、シャフトを傷付けないように注意して切りましょう!

 

シャフトを抜くためには、シャフト抜き機にクラブを装着して、

ホーゼル部分をヒートガンで度熱します。

 

ヒートガンのパワーにもよりますが、5分から15分程が目安ですね。

 

クラブを熱するのはガスバーナーで代用も可能です。

 

シャフトが付けられている接着剤は熱に弱いため、クラブのホーゼル部分を

熱で温めて抜きやすくします。

 

ただ、この時気を付けなければならないのが、カーボンシャフトも熱に弱いということです。

 

スチールシャフトであれば、ガスバーナーの火力でも問題ありませんが、

カーボンシャフトだと溶けてしまいシャフトがダメになってしまうので

ヒートガンを使いましょう。

 

失敗してしまうとついているシャフトが再利用出来なくなってしまうので気を付けて下さい。

 

また、熱するとその部分がとても熱いので取り扱いにも要注意です。

 

クラブヘッドを熱して接着剤が溶けたら、シャフト抜き機のレンチを回せば

ヘッドは簡単に抜けます。

 

レンチを回しても抜けない場合、熱し方が甘くて接着剤が溶けていないので、

加熱しましょう!

 

ちなみにシャフト抜き機は無くても大丈夫です。

 

クラブヘッドのホーゼル部分を熱してからグリップを回していけば、

接着剤が溶けたタイミングで綺麗に抜けますよ。

 

2.ヘッドの中の接着剤を取り除く

シャフトから抜いたヘッドのホーゼルの中は汚れているので、

接着剤を取り除き、綺麗にしておきましょう。

 

電動ドライバーでほじったり、紙やすりで汚れを取り除き、

除光液を付けたティッシュで拭いて仕上げます。

 

汚れが残っているとヘッドが抜けやすくなってしまうので、

しっかりと綺麗にしておくのがポイントです!

 

3.新しいシャフトを取り付ける!

新しいシャフトを入れるにあたって、ソケットの端の部分にマスキングテープで

マークをしておきます。

 

そして、新しいシャフトの先で接着剤を付けるチップ部分をマークした部分まで

紙やすりで削ります。

 

これがサンディングですね。

 

新品のシャフトはヘッドとの接着部分にもメッキが施されています。

 

メッキされたままだと、接着強度が弱くなるため、メッキを剥がすためにやすりがけをする

サンディングというが必要になります。

 

10分程度やすりがけをすればメッキが剥がれますが、これが結構疲れるんです。。。

 

中古シャフトだと、この工程が不要なので楽ですね!

 

サンディングが終わったら、後はソケットを付けて接着剤を付け、

ゴムハンマーなどでゆっくりとヘッドに押し込むだけです。

 

まずは、シャフトにソケットを付けて、ヘッドを接着剤を付けずにシャフトに装着して、

ゴムハンマー等で叩いてヘッドを仮入れしてます。

 

叩いていると音が変わる場所があるので、それがヘッドがハマった合図です。

 

ヘッドの仮入れをして、ソケットの場所が確定したら、

シャフトとヘッドのホーゼル内に接着剤を付けます。

 

接着剤はすぐに硬化が始まってしまうので、複数本シャフト交換する場合でも、

1本分の量だけ出しましょう。

 

2液混合タイプの接着剤の場合、それぞれ同じくらいの量を出して混ぜます。

 

スチールシャフトの場合は、アルミパウダーも接着剤と一緒に混ぜましょう。

 

接着剤を付けてシャフトにヘッドを装着したら、ゴムハンマー等で叩いて、

しっかりと差し込みます。

 

ソケットとホーゼルの間から接着剤が溢れてくるので、ティッシュ等で拭き取ります。

 

あとはしばらく乾かしてしっかりと接着したら完成です。

 

乾かす時はシャフトが接着されていないとずれてしまうので、

シャフトには触らないようにしましょう。

 

クラブを移動する時は必ずヘッドとシャフトを持って移動しましょう。

 

接着剤自体は10分程度で充分な強度になりますが、念のため半日から1日程度

乾かすのがおすすめです!

 

シャフトがくっ付いたらあとはグリップを装着すれば、1本のゴルフクラブの出来上がりです!

 

シャフトカット

新品のシャフトの場合、1〜2インチ程度長い状態になっているため、

シャフトカットが必要になる場合があります。

 

シャフトカットはノコギリやシャフトカッター等を使用して行います。

 

シャフトカットはシャフトカッターを使った方が真っ直ぐ正確に切れるのでおすすめです。

 

初めての方にはスリーブの装着から始めるのがおすすめ!

「いきなりシャフト交換をDIYするのは敷居が高いな」

と思う方は、まずはカチャカチャ式のドライバー用のシャフトをDIYで作ってみましょう!

 

最近のドライバーはロフトやフェースアングル等を自由に変えられるように

カチャカチャがついています。

 

シャフトとヘッドの間にスリーブが付いていて、スリーブさえ合えば、

色んなシャフトを簡単に挿すことが出来ます。

 

最初からスリーブのついた状態のシャフトが売っていることもありますが、

カチャカチャ式のドライバー用のシャフトであれば、シャフトとスリーブを購入して

自分で組み立てるだけなので、シャフト交換より簡単に出来ます。

 

シャフトやスリーブはゴルフショップ等で購入することが出来ます。

 

安く手に入れたいならメルカリやヤフオク等でも購入出来ますが、偽物の可能性もあるので、

中古専門のゴルフショップで型落ちや中古を安く購入するのもありですね。

 

スリーブの装着なら、シャフトを抜くことはしないので、

アルコール系の脱脂剤と、2液性の接着剤にガラスビーズがあれば出来ますよ。

 

組付けや、交換、シャフトの使いまわしなど、あくまでも自己責任でお願いします。

 

私は、脱脂剤はキャンプの時のランタンに使うホワイトガソリンを

元々持っているので代用しています。

 

自分の好きなヘッドに様々なシャフトで打ち比べなんていうことも手軽に出来そうですよね!

 

それでもシャフト交換は難しそうというあなたはグリップ交換から!

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シャフト交換もスリーブ装着も難しそうというあなたは、

まずはグリップの交換から始めてみましょう!

 

これは、結構簡単です。

 

私も、最初はグリップ交換から始めました。

 

DIYが好きな方は初めて自分でDIYしたクラブでボールを打った時、結構感動しますよ!

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まとめ

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  • シャフトは丁寧に抜く!
  • 新しいシャフトはしっかりと入れる!

ポイントを抑えれば、シャフトの交換は意外と簡単なのが分かりましたね。

 

それに、自分でゴルフクラブをDIYするのって、結構楽しそうじゃないですか?

 

いきなり完璧には出来ないので、出来る範囲から始めて行くのがコツです。

 

ゴルフと同じで、やっているうちに少しずつ上手くなっていきます。

 

ゴルフっていろいろな楽しみ方があっていいと思うんです。

 

自分でDIYしたクラブでゴルフ場にいくと、仲間との話も盛り上がること間違いなしですね。

 

また、シャフトを交換するとグリップも一緒に交換しなければならないということは

忘れないで下さい。

 

そして、自分でシャフトを交換するという事は自己責任なので、

もし万が一ヘッドが抜けてしまって誰かに怪我をさせてしまったらと思うと怖いですよね。

 

また、シャフトの交換は様々な器具を用意しなければなりません。

 

そういうことを考えると、お店で専門家にしっかりとしてもらう方が確実かもしれません。

 

ですが、クラブいじりの魅力にハマってしまうとやめられなくなるかもしれませんよ!

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