プロゴルファーがよく、自身のSNS等で、
ウェッジでリフティングしている姿をよく見かけますよね。
遊んでいるように見えてかっこいいですし、リフティングが出来ると
ゴルフの上級者っぽく見えますよね!?
でも、リフティングが出来ると何が良いのって思いますよね!?
リフティングをするにはボールをコントロールする感覚が必要です。
なので、リフティングが出来るとゴルフにも良い影響が出ます。
「ゴルフのスコアとは直接関係ないけど、習得したい!」
と思っている方は多いのではないのでしょうか。
実際リフティングをやってみると案外難しく、上手くやるにはコツがいります。
どうすればうまくリフティングが出来るようになるのかを紹介します。
リフティングが出来ると何が良い?
クラブフェイスの上をコンコンとボールを跳ねさせるリフティング。
出来ると上手そうに見えますが、どうなのか疑問ですよね!?
実は、リフティングが上手になると、ゴルフのスキルアップにも直結するんです!
もうこれは、練習するしかないですね!
アプローチが上手くなる
リフティングをするには、フェース面を意識して、コントロール出来なければいけません。
きちんとコントロールが出来ないと、ボールがあっちこっちに跳ねてしまって
全然続きませんからね!
それにフェースの当たる場所によってボールの跳ね方も変わってきますし、
しっかり芯に当てることで真っ直ぐ跳ねるようになります。
そのため、リフティングの練習をすることで、芯で捉える感覚が養えますし、
芯を外した時少し跳ねなくなったり、フェースの向きによっても跳ね方が違ったりという
ミスした時の感覚も養えます。
それが実際にボールを打つ時にイメージとして残るので、アプローチが良くなっていきます!
普通にかっこいい
リフティングが出来ると普通にかっこいいですよね!?
ラウンド中の待ち時間等にリフティングなんてしたらみんなの注目を集めてしまいますね笑
私はその昔、タイガーウッズがやっていたのを見て、リフティングの練習をしました笑
リフティングまではなんとか出来るようになりましたが、
最後にボールを打つのは難し過ぎて全然無理です。。。
リフティングのやり方
使うクラブはウェッジ
リフティングをするのはロフトのあるクラブを使いましょう!
サンドウェッジ(56度以上のロフトのクラブ)がベストです。
ピッチングウェッジ、9Iでもリフティングが出来ないことはないですが、
かなりフェースを開いて使わないといけないので難易度が跳ね上がります。
なので、リフティングはサンドウェッジでやるものだということを覚えておきましょう!
フェースを開いて平らにする
リフティングをするにはボールを真っ直ぐ跳ねさせるようにしたいので、
フェースを開いて平らします。
イメージとしては極端なロブショットを打つくらいにフェースを開きます。
フェースの開きが足りないと、リフティングした時に、
思いもよらない方向にボールが飛んでいってしまうので要注意です!
フェースの真上からボールを落とす
プロは地面のボールをウェッジで拾い上げてリフティングをしますが、
最初はボールを上から落としてリフティングをしましょう!
フェースの芯を目がけて、腰の高さくらいからボールを落としましょう。
ポイントは平らにしたフェースの真上からボールを落とすことです。
真っ平の所に真上からボールを落とせば、当然真上に跳ねますよね!?
これが結構大事なポイントです。
真っ直ぐ真上にボールが跳ねればリフティングも続けやすくなるので、
いかに真上にボールを跳ねさせられるかが重要になります。
反発をうまく使ってリフティングを続ける
一回跳ねさせたら、後は芯に当てることを意識してリフティングを続けましょう。
自分の力でボールを打ってボールを跳ねさせるというよりも、芯に当たると自然に跳ねるので
反発を使ってリフティングをするイメージです。
自分の力でリフティングをしようとすると、疲れてしまって回数が続きませんし、
何より芯に当たる確率が下がるので、上手くリフティング出来ません。
反発をうまく使って効率的にリフティングが出来れば、
何回もリフティングを続けることが出来ますよ!
ウェッジでのリフティングのコツ
ウェッジでリフティングをするコツをご紹介します。
クラブの芯を見つける!
プロゴルファーなどはウェッジでボールを拾ってそのままリフティングをしていますよね。
とりあえず、それはもう少し上達してからにして、
まずは上からボールを落としクラブに当てる所から練習をしましょう。
そうすると、何もしなくてもボールが真っ直ぐ上にしっかり跳ね返ってくる所があります。
それが、クラブの芯で、リフティングはそこで当てる事に意識をしましょう。
クラブの芯でボールに当てることが出来るようになるとアプローチのミスが減り、
劇的にスコアが良くなりますよ。
手首を固定する!
ウェッジでリフティングするのにあたって、クラブのフェイスをできるだけ
地面と並行にしなければなりません。
そうすることによってボールが真上に跳ね返るようになり、
フェイスに当たった瞬間にボールが変なところに飛んで行ってしまったなんて事も防げます。
手首が動いてしまうと、せっかく最初にセットしたフェイスの向きが
変わってしまうのでしっかりと固定しましょう。
また、普段はスイングするときにはゴルフグローブをすると思います。
ウェッジでリフティングするときはゴルフグローブを外してすると
ボールがフェイスに当たる感覚がわかりやすいのでオススメです。
クラブは動かしすぎない!
ウェッジでリフティングを練習している方が陥りやすいのが、
ボールに当てたくてボールをクラブで追い過ぎてしまっているという事です。
クラブのフェイスの芯に当たれば勝手にボールは上がりますし、
無理にクラブを動かさないで下さい。
クラブを腕の一部だと思って、しっかりと固定して下さいね。
始めはやりにくいと思うので、クラブを短く持つと扱いやすくなりますよ。
上級編:ウェッジでボールを拾い上げる
ボールを落としてのリフティングが出来るようになったら、
今度はウェッジでボールを拾い上げてのリフティングにチャレンジしてみましょう!
芝の上にあるボールをウェッジで拾い上げられるようになったら
リフティングと合わせてとってもかっこいいですね!
ただ、ウェッジでボールを拾い上げるのは非常に難しいです。
ウェッジの歯(リーディングエッジ)から入れてもボールがフェースの上を滑ってしまい、
フェースに乗せれないので上手く拾えません。
コツはヒール側からボールに入れてフェースを閉じていくイメージです。
まとめ
リフティングのコツは
- フェイスの芯を見つける!
- 手首は固定する!
- クラブも固定する!
です!
この三つのポイントを押さえて練習すると、意外と簡単にプロがしている
リフティングが出来るようになります。
実際に私も練習に飽きたてしまったときにリフティングの練習をして、
1週間ほどでできるようになりました。
ただ、初めの頃は練習場で練習しているとボールがどっかに飛んで行ってしまい、
他のお客さんに迷惑をかけてしまう場合があるので、
周りをしっかり見て練習して下さいね!