ゴルフに筋トレは必要?鍛える部位は?飛距離アップするメニューは?

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ゴルフは広いゴルフ場で優雅にプレーをするので、

一見、筋トレとは無縁のスポーツに思えますよね。

 

しかも、昔ながらのプロゴルファーや上手なアマチュアゴルフファーの体形は、

お世辞にも憧れるようなスタイルには見えません!笑

 

ボディビルダーのようなムキムキのプロゴルファーもいませんからね。

 

でも、ゴルフのスキルアップには筋トレは必要です!

 

最近の若いプロゴルファーはゴルフに必要な筋肉を付けていますし、

女子ゴルフの黄金世代のような若いプロゴルファーたちが活躍しています。

 

そこで、ゴルフをする方にとって、筋トレの必要性をご紹介します。

 

また、筋トレをすると、飛距離アップするイメージが強いと思いますが、

実際に1年間、筋トレをしてみた私が、飛距離が本当に伸びたかをお伝えしますよ。

 

筋トレをするメリット

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筋トレをするとゴルフにおいてメリットがありますので、紹介します!

 

飛距離アップ!

筋トレをすると、今以上に早く振れるようになってヘッドスピードが上がるので、

飛距離アップに繋がります!

 

道具の進化も著しいので、プロゴルファーの飛距離が年々伸びていますよね!

 

でも、アマチュアゴルファーの飛距離はそこまで伸びていないと思います。

 

プロ・アマ問わずゴルファーならもっと飛ばしたいという思いがありますよね!

 

それに、飛距離に悩んでいるゴルファーも多いのではないしょうか?

 

「もっと飛んだらいいのにな」

と感じていて、ご自身の飛距離に満足しているゴルファーはかなり少ないように思います。

 

私もそうですからね笑

 

ゴルフ場でプレーしていても、一緒にラウンドしているプレーヤーより

1ヤードでも前に飛んで後から打てると嬉しいですよね。

 

また、飛距離がアップすると、いつも入って苦労していたバンカーや池も

超えられるようになり、ショートホールで持つアイアンの番手も小さくなります。

 

飛距離アップが出来れば、ゴルフをプレーするのが楽になり、楽しくなりますよね。

 

安定感が増す!

筋肉が付くとMAXのスピードで振ってもブレなくなります。

 

そうすると、安定したスイングが出来て、再現性が増します。

 

ゴルフにおいて再現性が増すという事はとても大事なことになります。

 

アマチュアゴルファーとプロゴルファーの違いはそこにあり、

いかに毎回理想となるスイングができるかでゴルフのスコアは違ってきます。

 

ゴルフをプレーしていて、

「なんでこんなミスをしてしまうのだろう」

「池やOBにいっぱい入ってしまった」

なんてこと、多くないですか?

 

毎回安定したスイングができると、毎回同じようなボールを打つことが出来るようになり、

ミスが減ります。

 

安定感が増せば間違いなく、スコアアップに繋がりますよね。

 

体力アップ!

筋トレをすれば体力がアップして後半にバテてスコアを崩すなんてことも無くなってきます。

 

集中力が切れてスコアを崩すことはあるかもしれませんが笑

 

ゴルフのプレー時間は最低でも4時間程度の長丁場になります。

 

また、初心者だとゴルフ場でプレーして歩いた距離は10km以上と言われています。

 

ゴルフ場は普段生活している道とは違い、急な坂道やぬかるんだ場所、林の中等、

歩きにくい場所だらけですよね。

 

ゴルフが下手で変な場所に行ってしまい、山道を歩き、疲れてスイングが出来ずに

またミスしてしまったら悪循環です。

 

そんな負のスパイラルから抜け出すためにも筋トレは必要になってきます!

 

ゴルフの上達にはどこの部位をトレーニングすればいい?

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筋トレはむやみやたらにやってもゴルフの上達につながりません。

 

プロレスラーやお相撲さんの筋肉ってすごいですよね!

 

筋肉が多い = 飛ぶ

というイメージがあるかもしれませんが、プロレスラーやお相撲さんはむしろそんなに飛びません。

 

なぜならば、ゴルフに不要な筋肉も発達しているので、スイングの邪魔になってしまって

手打ちになっているからです。

 

プロレスラーやお相撲さんは本業に必要な筋肉があって、

遊びでゴルフをするだけなのでそれはそれで良いと思いますが。

 

ですが、ゴルフのために筋トレをしようとしているそこのあなた!

 

鍛える部位も重要ですよ!

 

飛距離アップには下半身の筋トレを!

ゴルフで必要な筋肉の中でも、特に重要なのが下半身です。

 

ハムストリングや大殿筋を鍛えましょう!

 

また、ゴルフで飛距離を出すために必要なのは大きな筋肉です。

 

人間の筋肉の中でも一番大きいのはお尻の筋肉なので、お尻にしっかり筋肉を付けることも

重要です。

 

お尻の筋肉は上半身と下半身の筋肉を繋ぐ役目をしているので、上半身と下半身を鍛えても

お尻の筋肉がないとパワーが伝わりません。

 

お尻をしっかり鍛えつつ、足も鍛えましょう!

 

下半身の筋トレをやってみたら、思いっきり振ってもフィニッシュが崩れなくなったので、

ブンブン振り回せるようになって、本当にドライバーの飛距離が10Yは伸びましたよ!

 

もっと続ければ、もっと飛距離は伸びるかな?笑

 

上半身の筋トレはどうする?

ゴルフでは腹筋・背筋の筋トレも必要です。

 

特に飛距離アップに有効ですね!

 

腹筋や背筋を鍛えることで、軸が安定するので、思いっきり振っても曲がりにくくなるので、

結果的に飛距離も伸びます。

 

また、腹筋・背筋と比べると、優先度は落ちますが、大胸筋も鍛えておいた方が良いですね!

 

ゴルフでは、腕の筋肉はあまり重要ではないので、上腕二頭筋は鍛えなくても大丈夫です。

 

ゴルフに必要な筋肉はいわゆる体幹の部分なので、ムキムキなゴルファーがいないんですよね。

 

私は、腹筋・背筋も含めて、上半身の筋トレを行ったことによって、

体幹が強くなりスイングの軸ブレが少なくなり、スエーが減りました。

 

結果として、ミート率が良くなり、ミスショットも減りました。

 

それで、飛距離が伸びたのもあるのかもしれませんね。

 

筋トレ前はどれだけお腹がダブダブだったんでしょう笑

 

ゴルフに有効な筋トレメニュー

ゴルフを上達するために一生懸命練習して、レッスンにも通って、

頑張っているのになかなか思うようにいかないという事多くないでしょうか?

 

毎回毎回、「今日こそはベストスコアを出してやる!」と意気込んで、

ゴルフ場に行っても返り討ちに合う事がほとんどではないですか?

 

ある程度は上達したのに、思うように飛距離が出なかったり、

大事な場面で大きなミスをして大叩きに繋がってしまったり、、、

 

残念ながら、ゴルフはボールを打つ練習だけでは上達しません。

 

ゴルフに必要な筋肉を付ける必要があります。

 

「それは分かっているし、ちゃんと筋トレもしている!」

というあなた。

 

もしかして、間違った筋トレをしてはいませんか?

 

ゴルファーのための簡単に出来る効果的な筋トレメニューをご紹介します!

 

スクワットとレッグランジで下半身を強化!

大事なことなので繰り返しになりますが、ゴルフには下半身の筋トレが

とても重要となってきます。

 

下半身が強化され安定すると飛距離もアップしますし、体力強化にもなります。

 

飛距離がアップするとゴルフは楽になりますし、

ゴルフは長時間のスポーツなので体力強化は必須と言えるでしょう。

 

下半身のトレーニングは難しい事は抜きにしてスクワットとレッグランジがおすすめです。

 

 

 

スクワットは分かると思いますが、レッグランジは縦に足を開いてするやつですね。

 

怪我をしないための注意点もあるので、気を付けてやりましょう!

 

私も最初はスクワットはたった5回でも充分辛かったです。。。

 

ですが、毎日続けていくと、1週間もすると変化が現れてきて、

だんだんと回数をこなせるもっとようになります。

 

今では、4kgのダンベルを両手に持って行っています。

 

また、スクワットやレッグランジも良いですが、

お相撲さんがしているように四股を踏むのも結構おすすめですよ!

 

ワンハンドローイングで背筋を鍛える!

ゴルフでは、最初は腹筋より背筋を鍛えた方が飛距離アップに繋がります。

 

もちろん、腹筋もバランスよくした方がいいには決まっていますが、

時間がない場合は背筋の筋トレを優先するのをおすすめします。

背筋のトレーニングはワンハンドローイングがおすすめです!

 

 

背筋をしっかりと伸ばし、手にダンベルを持って上げ下げしてください。

 

これなら、テレビを見ながらでも出来ますし、空いた隙間時間に出来ますよ。

 

ダンベルがない場合は、ペットボトルに水を入れて錘にしたり、

持ちやすい重いものでも構いません。

 

プランクで体幹をトレーニング!

ゴルフをしている方なら誰でもゴルフは体幹がしっかりしていると良いということを

一回は聞いたことがあるのではないでしょうか?

 

ゴルフのスイングは体の芯がしっかりしていると、ぶれずに回る事が出来るようになります。

 

体の芯がぶれてしまうとボールにきちんと当たらなかったり、

曲がってしまったりしてしまいます。

 

体幹のトレーニングでおすすめなのがプランクです!

 

 

腹筋に効いてくるし、お腹周りの引き締めに有効です。

 

やり方は、肘を地面につけて体をピンと伸ばして出来るだけ耐えて下さい。

 

パッと見た感じ楽そうですが、やってみるとめっちゃ辛いです!

 

始めは30秒3セット程度で、慣れて余裕が出てきたらもう少し増やしていくといいですね。

 

最初は10秒すら果てしなく長く感じますよ笑

 

時間がない場合は、姿勢を綺麗に保つことを意識してもらうと、短い時間でも効果的ですよ!

 

筋トレ後には必ずストレッチを!

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筋トレメニューを一通りこなして疲労感と充実感に満たされていても、

更にやるべきことがあります。

 

それはストレッチです。

 

トレーニングの後にしっかりと筋肉をほぐしてあげることで、可動域も広がりますし、

怪我の予防にも繋がります。

 

ゴルフでは筋肉を肥大化させることよりも柔らかくしなやかな筋肉を付けることの方が重要です。

 

トレーニングの疲労感も軽減されるので、ストレッチは入念にやっておきましょう!

 

筋トレの注意点

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筋トレを習慣にするのってなかなか難しいですよね。

 

一念発起して身体を鍛えようと思ってスポーツジムの契約をしたのもの

途中からめんどくさくなって行かなくなってしまったことってありませんか?

 

私はあります笑

 

筋トレも重要ですが、それ以上に筋トレを習慣にすることが重要になります。

 

筋肉にはマッスルメモリーというものがあり、一度筋肉がついたら、ちょっと筋トレを休んでも、

元に戻りやすくなります。

 

そのため、まずはちゃんと筋トレを習慣にして、しっかり筋肉を付けることが重要です。

 

また、中々続けることができない筋トレだけど、飛距離が伸びるって体感出来ると

むきになってやり過ぎてしまうことがあります。

 

だけど、何事もやりすぎはNGです。

 

必要以上の負荷や回数をこなしてしまって、オーバーワークになると怪我に繋がりますし、

体を壊さにように注意しましょう。

 

ゴルフが出来なくなったら意味ないですからね。

 

それから、あまりネットとかで見ても書いていないんですが、

筋トレをした後は、軽くストレッチをして、筋肉をほぐしておくことがおすすめです。

 

私も太ももの筋肉が硬くなってきて、成果が出てきたななんて喜んでいたら、

ゴルフのラウンド中、スイングした時に足をつってしまって大変でした。。。

 

まとめ

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  • 飛距離アップ
  • 安定感アップ!
  • 体力アップ!

筋トレをするとゴルフのスコアアップに繋がるメリットだらけですね!

 

始めに述べたようにボディビルダーのようなプロゴルファーはいません。

 

大き過ぎる筋肉はスイングの邪魔になってしまう場合もあります。

 

ゴルフにはボディビルダーのような大きい筋肉は必要ありません。

 

無理して頑張りすぎないで下さいね!

 

しなやかな柔らかい筋肉を目指し、下半身や体幹を鍛えて

スキルアップを目指しましょう!

 

また、必ず筋トレの後にはストレッチをすることを忘れないで下さい。

 

ストレッチは皆さんの体のケアにもなりますし、怪我防止にもなりますよ。

 

筋トレは最初は簡単に暇つぶし程度に初めても大丈夫です。

 

続けて習慣にすることが大切です。

 

だけど、筋トレをやってみて一つ分かったことがあります。

 

飛距離が少し伸びたら、ボールの曲がり幅が大きくなったり、

今まで届かない所のOBが出たりで、ゴルフのスコアはそこまで変わりませんでした。

 

筋トレをしたら、飛距離は伸びたし、ショットも安定するようになったけれど、

ゴルフのスコアは必ずしもそれだけではないってことですね!

 

スコアアップを目指すなら、筋トレは続けつつ、ゴルフ脳も筋トレも必要かもしれませんね。

 

楽しく筋トレしてゴルフのスキルアップを目指しましょう!

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