ゴルフを始めると、少しずつゴルフにハマっていきます。
上達すると、
「もっと上手くなりたい！」
「もっと良いスコアを出したい！」
と思い練習に力を入れるようになりますし、道具にもこだわり出します。
特にゴルフクラブは奥が深いのでこだわり出すと細かいところまで気になり始めます。
その一つがウェッジの重量です。
ウェッジは稍重めが良いとかプロはあえて軽くしてテクニックを使いやすくしてるとか
色んな説があるのでどうするのが一番良いのか判断が難しいんですよね。。。
そこで、ウェッジの重量について考えていきたいと思います！
基本的にゴルフクラブの重量は短い番手ほど重くなる
そもそも基本的にゴルフクラブは
ドライバー、フェアウェイウッド、アイアン、ウェッジ、パター
と短い番手になるにつれてクラブの長さが短くなっていきます。
(長尺パター等の例外もありますが。。。)
長い方が重量は重くなるように感じるかもしれませんが、
短い番手になるにつれて重量は重くなります。
ドライバーがウェッジのように重たいと長さの分スムーズに振り抜けないので
むしろヘッドスピードは落ちてしまうので適切な飛距離が出せなくなってしまう訳ですね！
なので基本的な考え方としてはアイアンの一番短い番手である
9番アイアンよりPWの方が重くなり、PSやSW、LWの方が更に重くなるというのが
ゴルフクラブの重量フローの基本的な考え方となります。
ウェッジはアイアンよりやや重くするのがベター
ゴルフクラブの重量フローからすればウェッジはアイアンよりもやや重めが良いです。
そのため、アイアンと同じシャフトをウェッジにも挿すようにするのが良いですね。
ウェッジのヘッドはやや重めになっていることが多いので、
アイアンと同じシャフトであれば自然にアイアンより重くなります。
それに同じシャフトであれば、アイアンと同じタイミングで打つことが出来るので
流れも良いですね！
ウェッジはフルショットよりも
グリーン周りからのアプローチで使うことの方が多いと思うので
そこまでフルショットをする場面は多く無いかもしれませんが、
それでも同じ感覚で打てるとスイングもシンプルになるので
ゴルフ自体をシンプルにすることが出来ますね。
そのため、初心者から上級者まで多くのゴルファーはアイアンよりウェッジを重くして
同じシャフトを挿してアイアンとウェッジを同じ感覚で
打てるようにするのがベターな選択です。
ウェッジが非常に上手な方は軽くするのもあり
基本的にはウェッジはアイアンより重めにするのが良いですが、
ウェッジが非常に上手なプロゴルファーの中には
あえてウェッジを軽くしていることもあります。
というのも、軽い方が早く振っても飛ばなくなります。
そのため、短い距離でもしっかり振ってスピンをかけることが出来るようになります。
アプローチが上手いゴルファーにとっては色んな技術を使いやすくなるということですね。
ただし、デメリットもあります。。。
軽いウェッジだと距離のコントロールがしやすくなる反面、
ミスした時に距離が大きく変わります。
ある程度の重さがあれば、スイング軌道も安定して、
アプローチを一定化しやすいですが、軽いとなかなか難しいんです。
そして、打点のブレによる距離の変化も大きくなるのでちょっとミスったなという時に
重めのウェッジであれば大きなミスにならなかったものが、
全然飛ばずにショートするなんてこともあります。。。
なので、アプローチに相当自信があるゴルファー以外はあまりおすすめ出来ませんね。
まとめ
大半のゴルファーはウェッジの重量は基本に則って
アイアンより重めにしておけば問題ありません。
アイアンとウェッジは同じシャフトにしておけば重量フローも揃えやすいですし、
振り感も揃えることが出来ます。
あえてウェッジを軽くするのも有りではありますが、
非常に高度な技術が要求されるのでトッププロレベルのアプローチが出来ないと
メリットは無いですね。
ウェッジの重量にまでこだわり出したら、
もうゴルフにドップリハマっている状態なので
どんどんゴルフを楽しんでいきましょう！
