「最近飛ばなくなったなぁ。。。」
とお悩みのあなた！
年齢を重ねることで体力も落ちて、全盛期と比べると
遥かに飛ばなくなったなんてこともあるかもしれませんが、
今はゴルフクラブもどんどん進化しているので
適切なクラブを使えば、飛距離を取り戻すことも出来るかもしれません！
飛距離アップにはクラブヘッドの性能も重要ですが、シャフトもかなり重要です。
シャフトを変えるだけで20ヤード以上も飛ぶようになったりもしますからね！
飛距離アップに重要なシャフトの中でも、
是非試して頂きたいのがワンフレックスシャフトです。
ワンフレックスシャフトはあまり聞きなれないかもしれませんが、
あらゆるゴルファーが飛ばせるようになる可能性を秘めています！
そこで、ワンフレックスシャフトを紹介していきます！
ワンフレックスシャフトとは？
一般的にシャフトはR、S、Xのように、硬さ(フレックス)の区別があります。
でも、その硬さの区別がなく、硬さが1種類だけのシャフトもあります。
それがワンフレックスシャフト(マルチフレックスシャフト)です。
シャフトには様々な硬さがあって、硬さの具合によって
クラブの性能や飛距離に影響を与えます。
ヘッドスピードに応じて適切なシャフトの硬さが変わってきますが、
ワンフレックスシャフトはどのヘッドスピードであっても使えるシャフトというものです。
硬いシャフトはヘッドスピードが早くないと適度にしならせることが出来ません。
そのため、ワンフレックスシャフトは
基本的に柔らかいシャフトとなっていることがほとんどです。
ワンフレックスシャフトは、ヘッドスピードが早くても遅くても対応が出来るため、
幅広いゴルファーに適しています。
スイングスピードが速いゴルファーはシャフトはしなるものの頼りなさもないので、
しっかり振っても大丈夫なので、飛距離をUPさせやすくなりますし、
スイングスピードが遅いゴルファーはシャフトが柔らかいのでしっかりしなるので、
飛距離を向上させることが出来ます。
飛ばすためには適切なシャフトを選ぶことが重要
ゴルフクラブのシャフトは一見、だたの棒のようですが、スイング中にしなります。
同じヘッドスピードで振ったら、柔らかいシャフトは大きくしなりますが、
硬いシャフトだとしなりが少なくなります。
シャフトが大きくしなるとその分ヘッドスピードも速くなりやすいですが、
その分、コントロールもしにくくなります。。。
適切な硬さのシャフトを選ぶことで、飛距離と方向性を向上させることが出来ます。
また、軽いシャフトは速く振れますが、スイングが安定しにくく、
手打ちにもなりやすいです。
重たいシャフトは重さを活かして身体を使ったスイングをしやすく、
スイングも安定しやすくなりますが、重さの分速く振りにくくなります。
そのため、適した重さを選ぶことも非常に重要です。
シャフトによってしなる場所(キックポイント)が違い、
非常にたくさんの種類のシャフトがあります。
シャフトのしなり方によって、飛距離や方向性に大きく影響を与えるので、
ヘッドスピードやスイング特性に合ったシャフト硬さや重さ、キックポイントを
選ぶことが重要です。
ワンフレックスシャフトがおすすめなゴルファーは？
ワンフレックスシャフトは初心者から中級者のゴルファーや
方向性より飛距離を重視したいゴルファーに特におすすめです。
ワンフレックスシャフトはヘッドスピードの向上によって
合わなくなるということが起こりにくいので
ゴルフを始めたばかりの初心者が使っても、
上手くなっていく過程でヘッドスピードが速くなっても
問題無く使うことが出来ます。
また、シャフトが柔らかいため、シャフトのしなりに合わせて
タイミングをとってスイングすることを覚えやすいのも良いですね。
そのため、初心者が上達していくために
ワンフレックスシャフトを使用するのはありですし、
中級者になっても使い続けることが出来ます。
ただ、ワンフレックスシャフトは柔らかいので大きくしなりやすいため
コントロールをするのは非常に難しいので
トーナメントに出ているプロゴルファーやバリバリの競技ゴルファーだと
シビアなショットが求められる場面に対応しにくいのであまりおすすめは出来ません。
上級者ゴルファーはヘッドスピードやスイングの特性に合わせてシャフトを選ぶことで、
より良いスイングと飛距離を実現出来る可能性が高まります。
ただ、アマチュアゴルファーの多くはエンジョイゴルファーなので
ほとんどのアマチュアゴルファーには有効なシャフトですね！
ある程度の幅に飛べばOKというゴルファーや
もっと飛距離を伸ばしたいゴルファーは試してみる価値ありです。
ワンフレックスシャフトはどんなものがある？
「ワンフレックスシャフトを試してみたいけどどんなモデルがあるんだろう？」
というあなた！
ワンフレックスシャフトを3つ紹介します。
オートフレックス
あのアダムスコット選手も使用したオートフレックスのシャフトも
ワンフレックスシャフトの一種です。
適したヘッドスピード帯によって適切なシャフトは変わってきますが、
軽くて柔らかいシャフトなので、様々なゴルファーに合わせてくれます。
Zinger SHAFT(ジンガーシャフト)
Zinger SHAFT(ジンガーシャフト)は重量帯は分かれているものの、
フレックスは1種類だけのワンフレックスシャフトです。
シャフトのフレックスは硬くないものの、
変に暴れることもなくインパクトにかけて加速していくシャフトです。
ミンナニアウシャフト
ユニークな名前のミンナニアウシャフト。
その名の通り幅広いヘッドスピードに対応するシャフトです。
また、重量も1種類しかないですが、力の弱い女性や高齢者から
力自慢の飛ばし屋ゴルファーまで幅広いゴルファーに合うシャフトです。
まとめ
ゴルフクラブにおいてシャフトは非常に重要な要素です。
あなたに合うシャフトを使うことで飛距離と方向性を
向上させることが出来ますからね！
そんなシャフトの中でもかなり異質なのがワンフレックスシャフト。
シャフトは通常、硬さが分かれていて、ヘッドスピードやスイングタイプによって
適切な硬さが変わってきますが、ワンフレックスシャフトは硬さが1種類だけで
柔らかいシャフトですが、ヘッドスピードが速いゴルファーでも充分に使えます。
友人がワンフレックスシャフトを挿したドライバーを使っているので、
私も借りて打たせてもらいましたが、
軽くワッグルをするだけでかなりしなるのに、実際にスイングすると
意外としっかりしていて頼りなさも無いので不思議な感覚でした。
そして、実際にボールを打ってみると軽く振ってもヘッドが走って、
思いの外、飛んでいて、マイクラブより飛んでいたショットもあったので
かなりびっくりでした！
ただ、ドライバーだけワンフレックスシャフトにすると、
ドライバーだけスイングの感覚が変わってしまうので
ワンフレックスシャフトを投入するならフェアウェイウッドやアイアンも
ワンフレックスシャフトやもっと柔らかいシャフトに変えないと
ドライバーだけ別物になってしまいそうで実戦投入は難しいかなと思いました。
でも、ハマる人には抜群にハマるシャフトです！
あなたも是非一度ワンフレックスシャフトを試してみて下さいね！
