ゴルフのプレー中に集中力がなかなか続かない原因と対策を徹底解説!

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この前のゴルフは1番ホールから集中したつもりで臨んだつもりだったんだけど、

上がり3ホールが最悪だった。。。

 

「あれが無ければ、100が切れたのにな~」

なんてことありますよね!?

 

「もっと集中してプレーが出来ていたら結果は全く違っていたのかもしれないのに、

なんで集中力が無いんだろう?」

って思ってしまいますよね!?

 

ゴルフの優勝インタビューで

「集中力を切らさずにプレー出来ました!」

なんて言っているけれど、どうしたら集中力が続くんだろうって思っていたんです。

 

集中力について色々と調べてみては分かったんです!

 

そもそも集中力はそんなに続かず、ゴルフのプレー中、集中力が持続しているのは、

ほんのわずかな時間だけなんですよ。

 

集中について正しい理解をしておくことであなたのゴルフも変わってきますよ!

 

集中とは?

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そもそも集中は一つところに集まることを言います。

 

たとえ小さな力でも一点に集まるととんでもない力になるんです。

 

小学校の理科の実験で、紙に黒い点を書いて、

そこに虫眼鏡で太陽の光を集めると紙が燃えるということをやりましたよね!?

 

日の光を普通に浴びるだけでは燃えることなんてないですが、

1点に集中させることで燃えるくらいの力になるという分かりやすい例です。

 

ゴルフにおける集中というのは意識をゴルフに集めることです。

 

1打1打に意識を集めることで、プレーに集中して、良いスコアに繋げることが出来ます。

 

アスリートが集中すると、とんでもない記録を叩き出すことがあります。

 

2010年の中日クラウンズで石川遼選手が出した58なんてまさに集中がなせる業ですね!

 

こういう時、「ゾーンに入っている」なんて言ったりします。

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私達アマチュアがゾーンに入るというのは難しいですが、

集中してプレーをして良いスコアを出せるようになりたいですね。

 

集中することのメリットとデメリット

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集中するのは良いことばかりのようにも思えますが、

実はメリット・デメリットがあります。

 

集中することメリットは、集中することで脳の一部が活性化し、

普段は気付かない部分や思い至らない部分まで気が付くようになることです。

 

集中すると、その時やるべきことがはっきりしやすくなります。

 

ボールのライ、風の強さや向き、自分の状態等の情報から最適解を瞬時に判断します。

 

そのため、普段よりも良いパフォーマンスが出やすくなるのが集中することのメリットです。

 

ですが、集中状態に入ることで視野が狭くなりがちなのがデメリットです。

 

集中出来る範囲には限界があります。

 

集中して意識している部分は普段以上に注意深くなっていますが、

それ以外の部分での見落としが多くなったりします。

 

集中している時に、話しかけられているの気が付かないなんていうのはまさにこれですね。

 

また、一度集中が切れてしまったら再び集中に入るのには難しく、

しばらく時間が必要になります。

 

集中力が続かない原因は?

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集中した状態をキープしたいと思ってもなかなか難しいですよね!?

 

集中力が続かない原因はいくつかあります。

 

そもそも集中状態は長続きしない

集中について勘違いしがちなことがあります。

 

それは集中は長く続かないということです。

 

集中した状態は90分位が限度と言われていますが、その90分もずっと集中出来るわけではなく、

実際にきちんと集中出来ているのは15分程度で、さらに本当に集中している状態は

せいぜい何十秒という非常に短い時間だけなんです。

 

そのため5時間近くかかるゴルフのラウンド中ずっと集中力を保っているのは

非常に難しいことが分かります。

 

スタートホールで「今日は集中していくぞ!」なんて言っていても

その集中はずっとは続かないんです。。。

 

1ショットごとに集中するというのが現実的ですね。

 

大叩きして集中力が切れてしまう

良い感じに集中してプレーが出来ていても、大叩きすると一気に集中が切れてしまうこと

ってありますよね。

 

大叩きをして、「もうどうでもいいや」という気持ちになってしまうと、

緊張感が解けるのと同時に集中も解けてしまいます。。。

 

大叩きしても集中を切らさないために、

  • 3ホールごとにスコアを区切って考える
  • とにかくバーディを取ることを考える

等、プレーに対する考え方を工夫することが重要です。

 

周りの目が気になる

コンペの朝一のティーショット等、ギャラリーがいることがありますよね!?

 

そうなると、ティーショットをたくさんの人に見られることになります。

 

「ミスしたらどうしよう。。。」

と、不安な気持ちになってしまって緊張してしまうと、ショットに集中出来なくなります。

 

ゴルフはミスのスポーツです。

 

ミスをしたくない気持ちは誰しもありますが、

  • 人前でミスをしたくない
  • かっこ悪いところを見せたくない

というのは見栄ですね。

 

見栄が集中を妨げることになってしまうので、見栄を無くすことが集中するためのコツですね。

 

それに意外と他人は見ているようであなたのプレーを見ていなかったりします。

 

ミスしても良いから思い切ってプレーするというのが大事です!

 

ゴルフのプレー中はいつ集中すれば良い?

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集中は長続きしません。

 

では、ゴルフのプレー中、いつ集中すれば良いのでしょう?

 

スイングの時に集中に入るのが一般的です。

 

その他には、ここ一番のパットのライン読みや、大切なホールの攻略を考える時等に集中します。

 

集中力の強い人とゴルフをしていると、

ラウンド中は結構ゴルフ以外の話をしていたりするんです。

 

ずっと集中していて怖い顔をしているっていう感じではないんですよ。

 

ツアー競技等を見ていても、プレー中はゴルフ以外の話をしているプレーヤーも

たくさんいますね。

 

だけど、スイングに入る前あたりから、急に、「す~」っと集中状態に入りますね。

 

その集中力は凄いなといつも思って見ています。

 

ゴルフはプレー時間の長いスポーツだから、集中したり集中を解いたりということが

必要なんです。

 

私はずっと集中が解けたままなんですけどね笑

 

集中しようと思っていても、帰ってからのビールのことをずっと考えていて、

終わってみたらベストスコアには手が届かないなんて感じになってます。。。

 

プレーに集中するためにはどうすれば良い?

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集中状態に入っていくのには、練習も必要なんです。

 

練習の時も同じことをしていると、意識しなくても不思議と集中していくんです。

 

大切な時に意識をしないで集中状態に入れること。

 

これが集中力を持続することに繋がっていきますよ。

 

 

プレショット・ルーティーンを決める

プレショット・ルーティーンというのはアドレスに入る前に決まった動作を行うことで、

常に同じようにショットが出来るように集中するためのものです。

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プレショット・ルーティーンは人それぞれですが、同じ動作をすることで一定のリズムが作られて

自然に心を落ち着かせることが出来て、常にいつも通りのショットを可能にします。

 

私はもいつも同じルーティーンをしながらショットに集中していくようにしていますが、

雑念を振り払い切れないことも多いですね笑

 

プロゴルファーや上級者は当たり前のようにしていますが、

プレショット・ルーティーンが特にない初心者ゴルファーも

ぜひ何かしらのルーティーンを取り入れてみて下さい。

 

呼吸を整える

あなたもボール探して走り回って息が上がった状態で打ってしまったら

ミスをしてしまったという経験をしたことがあるのではないでしょうか?

 

ゴルフにおいて呼吸はとても重要です。

 

それに深呼吸をして呼吸を整えることで集中することも出来ます。

 

テイクバックで息を吸って、インパクトで息を吐き出すことがスイングにおいても重要です。

 

ただし、意識してやろうとすると、動きが固くなるので自然な呼吸でスイングしたら結果的に

テイクバックで息を吸って、インパクトで息を吐き出すという形になるのがベターですね。

 

適度に糖分を補給する

ゴルフは5時間近くプレーするため非常に長丁場です。

 

そのため、ラウンドの後半になると疲れてしまって集中が切れるなんてこともあります。

 

後半に集中を切らさないためにも適度な糖分の補給が重要です。

 

通常、ハーフが終わったらお昼休憩があってご飯を食べて、

その後残りのハーフに出るという形になります。

 

そのため、後半のスタート直後はお腹も満たされているので頭も働きますが、

徐々に体力を消費するので最後3ホールではあなたが思っている以上に疲弊しています。

 

肉体的に疲れていなくても頭は疲れていたりするんです。

 

そのため、飴やチョコレート等、手軽に食べられるものを口にして

こまめに糖分の補給するのがおすすめです。

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まとめ

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ゴルフで良いスコアを出すには1打に集中することが大事です。

 

とはいえ、集中は長続きしません。

 

プレー中は集中したり、集中を解いたりの繰り返しになります。

 

ボールを打つ時の集中力を持続するためには、逆にリラックスタイムが必要です。

 

オンとオフを切替えるのが難しいので、ゴルフはスイングの練習だけではなく

集中する練習も必要ですよ。

 

ゴルフのプレー中、ずっと集中し続けることは出来ないけれど、

必要な時に集中することが出来たら、もっとゴルフが楽しくなります。

 

怖い顔で集中してゴルフしているより笑顔でゴルフをしている方が楽しいですし、

ゴルフ仲間からの受けも良くなりますよ!

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