ゴルフにトラブルショットは付き物!適切な打ち方は?脱出を最優先に!

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ゴルフにトラブルショットは付き物ですよね!?

 

私はドライバーショットを大きく曲げてしまって

林の中から打たなくてはいけないなんてシチュエーションは

日常茶飯事です笑

 

ドライバーショットを曲げないように出来ればそれがベストですが、

なかなかそうもいきません。

 

ゴルフがかなり上手いプロゴルファーだってトラブルショットをすることがあります。

 

女子プロはまだしも、男子プロはパワーがある分、

大きく曲げてしまってトラブルになっているのをよく見ますね。

 

でも、そこからの状況判断、リカバリーが見事なので

大きくスコアを崩すことは少ないです。

 

ですが、我々アマチュアゴルファーはどうでしょう?

 

トラブルからでもグリーンを狙ってみたり、少しでもグリーンに近づけようと

無茶をした結果、トリプルボギー以上の大叩き

なんてことになっているのではないでしょうか。

 

プロとアマチュアではもちろん技術の差もありますが、

それ以上にマネジメントの差がスコアに大きく影響しています。

 

トラブルショットを打たなくてはいけない場面で

  • 正しいマネジメント
  • 適切な打ち方

をすればトラブルの傷は浅く済みます。

 

そこで、トラブルショットについて解説していきます!

 

トラブルショットの種類

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トラブルショットと一言で言っても様々な状況があります。

 

  • 林からの脱出
  • ウォーターショット
  • 木の根元からの左打ち

等が代表的なものですね。

 

トラブルショットを打たなくてはいけない場面というのは

失敗したら大叩きに繋がってしまう可能性が高いです。。。

 

普段とは違う状況で打たなくてはいけないので

難易度も高いですからね。

 

そのため、大成功とはいかないまでも、

まずはトラブルから脱出することが非常に大事です。

 

ですが、ゴルフは欲との戦いでもあります。

 

つい欲を出して狙い過ぎてしまって、

失敗するというのはよくあるパターンですからね。

 

トラブルショットを打つ場面になったら、トラブルを受け入れた上で

ショットに望むのようにしましょう。

 

トラブルショットの対処法

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トラブルショットはなるべくなら打ちたくないですよね。。。

 

でも、打たなきゃいけない場面も出てきます。

 

そんな時の対処法をお伝えします。

 

冷静な状況判断

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トラブルショットを行う前に重要になるのが、状況の判断です。

 

まず、心を落ち着かせて冷静になるのが第一です。

 

その上で、しっかりと状況を判断しましょう。

 

トラブルショットではトラブルから脱出することが優先です。

 

例えば、林の中から打たなくてはいけなくなってしまった場合、

まずはフェアウェイに出すことが先決です。

 

無理にグリーンを狙っていってしまうと、上手くいけば良いですが、

もう一度林の中から打たなくてはいけないなんてことにもなりかねません。。。

 

トラブルショット自体には直接的なペナルティはありませんが、

対処を謝ると大叩きに繋がるので確実にトラブルから脱出することが

スコアメイクの観点からも最優先になります。

 

  • ボールのライ
  • ピン、グリーンまでの残り距離
  • 使用する番手
  • 障害物の有無
  • 打てる方向、高さ

といった様々な条件の中から確実な方法を選びましょう。

 

意外かもしれませんが、アマチュアゴルファーの方が

プロゴルファーより無謀な挑戦をしがちなんです!

 

プロゴルファーは1打に生活がかかっているので、

大叩きをして試合を壊すような選択はNGです。

 

なので、10球打ったら8球は成功するような確実な方法を選びます。

 

ですが、一方アマチュアゴルファーは10球打って1球でも成功したら

ラッキーというような無謀な選択をしがちです。

 

「林の中に入ったけど、木と木の間を抜いたらグリーンに乗るかも!」

と思ったら木と木の間の狭い隙間を狙って打っていって

失敗した経験があるゴルファーは少なくないはずです。。。

 

もちろん私もやったことがあります笑

 

グリーンに近づかなくとも、確実にトラブルから脱出して、

フェアウェイから打っていけるようにした方が

18ホールという長期の視点で見た場合、

上手くいっていることの方が多いです。

 

もちろん、トラブルショットを成功させるのもゴルフの楽しみの一つなので

果敢に狙っていくのも楽しいですが、スコアを良くしようと思うのであれば、

確実な選択をすべきですね!

 

トラブルショットの打ち方

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シチュエーションごとのトラブルショットの打ち方をお伝えします!

 

林からの脱出

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トラブルショットの中で一番多いのが林の中から打つという

シチュエーションではないでしょうか?

 

特に、ドライバーショットが大きく曲がってしまうと

林の中から打たなくてはいけない状況になりやすいですからね。

 

林の中に入ってしまったら、まずは脱出することを最優先に考えます。

 

グリーンが狙えるならついそっちへ打ちたくなりますが、

ちょっと打ち出しがずれると木に当たってもう一度林の中からなんてことになるので

障害物が無く広く開けているスペースを狙うのが基本です。

 

林の中から脱出するには低く打ち出すのがポイントです。

 

 

というのも、高く打ち出してしまうと、枝に当たってしまいやすいですからね。

 

そのため、クラブ選択が重要になります。

 

状況に応じて最適なクラブを選択するため、

  • ユーティリティ
  • 5番アイアン
  • 7番アイアン
  • ピッチングウェッジ

を持ってボールのところに行くのが良いですね。

 

林からの脱出を最優先するなら

低く打ち出しやすいロングアイアンやユーティリティといったクラブを短く持って

距離をコントロールして打っていくのがベターです。

 

また、脱出しつつも飛び過ぎてラフ等に行かせたくないのであれば

7番アイアンやピッチングウェッジで少しロフトを立ててヒットして

コントロールしつつ脱出するというものありです。

 

ちょっと出すだけならついサンドウェッジを持ちたくなりますが、

サンドウェッジはロフト角が大きくかなり抑えて打たないと低く打ち出しにくいので

何も考えず普通に打てば低く打てるある程度ロフト角が立っているクラブを

使う方が簡単ですね。

 

林から脱出する練習はするべき

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林から脱出する練習は普段から練習しておいた方が良いですね。

 

  • ユーティリティ
  • 5番アイアン
  • 7番アイアン
  • ピッチングウェッジ

といった番手で20〜50ヤード程度転がすようなイメージの練習をしておくと

いざ林から打たなくてはいけない場面になったとしても

イメージを作りやすいですからね。

 

それに、練習で出来ないことは本番でもおそらく失敗します。。。

 

また、この練習はフルスイングする必要がないです。

 

ハーフスイングで打つことになるので、ビジネスゾーンの練習にもなります。

 

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ウォーターショット

グリーン周りが浅い池になっていて打とうと思ったらなんとか打てるという

シチュエーションで行うトラブルショットがウォーターショットです。

 

池の中にボールが入ってしまっても池の水にソールしなければ、

そのまま打ってもOKですからね。

 

ウォーターショットといえば、

石川遼選手がウォーターショットを成功させて優勝したのは有名ですよね。

 

 

ウォーターショットは一見簡単そうに見えるかもしれませんが、

結構難易度が高いです。

 

そもそも、ウォーターショットをする機会自体ほとんどありません。

 

私は長年ゴルフをしていますが、

一緒にプレーしていた友人がやって見事に成功させたのを見たことはあるものの、

自分でやったことはありません。

 

きっと、あなたもウォーターショットをしたことなんて無いのではないでしょうか?

 

なので、ウォーターショットの練習なんてしたことがないので

ぶっつけ本番になります。

 

友人に聞いたウォーターショットのポイント

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ウォーターショットのことは

実際にやったことがある人に聞くのが一番だと思い、

見事にウォーターショット成功させた友人に

ウォーターショットの打ち方のポイントを聞いてみました。

 

基本的にはバンカーショットの要領で打ちます。

 

思い切って振り抜くのがポイントです。

 

水は思っている以上に抵抗が強いです。

 

そのため、フルスイングしてもボールはほとんど飛びません。

 

なるべく水の抵抗を減らすために、

サンドウェッジ等のロフト角の大きなクラブで

鋭角にボールに当てていくイメージで打っていきましょう。

 

下手に番手を上げてロフト角が立っているクラブで打っても

水の抵抗が大きくなるので、

逆に飛ばなくなることが多いので要注意です。

 

ウォーターショットが出来る池は、

池に向かって下り傾斜になっていることがほとんどです。

(池に入るように設計されているため。)

 

なので、思ったより飛ばずにショートしたら、

またウォーターショットをしなくてはいけなくなるので

多少のオーバーは覚悟の上で思い切って振っていくことが重要です!

 

木の根元からの左打ち(右打ちの場合)

ボールが木の根元等に行ってしまった場合、通常の右打ちが出来ない場面があります。

 

アンプレアブル宣言をしてペナルティーを付けて、

打てる場所から打つという選択も出来ますが、

左打ちをするというのもありです。

 

「左打ち用のクラブなんてキャディバッグに入ってないよ!」

というあなた。

 

安心して下さい。

 

右打ち用のクラブでも左打ちは出来ます。

 

左で構えて、クラブのトゥでボールをヒットするように打てば、

左打ちが出来るんです。

 

ただ、普通に芯でヒットするより反発が落ちるので、

飛距離はかなり落ちます。

 

そのため、遠くに飛ばすというより、

次に打ちやすい場所へ運ぶというイメージで

打っていく必要があります。

 

私は結構左打ちが得意なので右打ちが出来ない状況では

左打ちをして成功させることが多いですね。

 

ただし、普段から左打ちの練習をしていないと、

空振ってしまって大叩きすることがあるので要注意です!

 

 

 

トラブルショットはナイスショットよりナイスアウトが大事!

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大事なことなので繰り返しになりますが、

トラブルショットではナイスショットよりナイスアウトが大事です。

 

トラブルの状況からグリーンオン!

みたいな大成功はもちろん嬉しいですが、リスクが伴います。。。

 

失敗したら大叩きが待っていますし、大叩きしてしまうと、

その後のプレーも少し気が抜けた感じになってしまって

上がってみたらボロボロのスコアになっているなんてことも多々あります。

 

トラブルショットを打たなくてはいけない場面では、

傷を最小限に留めてなんとか切り抜けることが最優先です。

 

そのため、ナイスショットすることよりもナイスアウトして

確実にフェアウェイに戻すことがスコアメイクにも繋がります。

 

ゴルフが上達するにつれて1打の重みを理解していくはずです。

 

私自身、初心者の頃はトラブルからのナイスショットがとても嬉しかったですが、

ゴルフを続けていくうちに、トラブルを確実に切り抜けて

大崩れしないでスコアをまとめられることの方が楽しくなっていきました。

 

プライベートのラウンド等、スコアを気にせずプレー出来るのなら

果敢にチャレンジするのも楽しいですが、

スコアを追い求めるようになるとリスクも考えたマネジメントが大切ですよ!

 

まとめ

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トラブルショットは状況に応じて、

適切な判断をして確実にトラブルから脱出することで

大叩きを防ぐことが出来ます。

 

トラブルになってしまうような場所に打ってしまったのだから

それはペナルティのようなものと受け入れることが重要です。

 

また、あまりにもひどい状況で打った方がスコアを崩しそうな場面では

アンプレアブル宣言をすることも考えましょう!

 

ですが、つい欲が出てしまって、どうにかリカバリーしたくなるから

ゴルフは難しいんですよね。。。

 

林の中から打たなくてはいけない状況のような、

よくあるトラブルのシチュエーションは

普段の練習の中で打ち方を練習しておくことで

いざ打たなくてはいけない場面になっても上手く打つことが出来るので

しっかりと練習しておいた方が良いですね。

 

トラブルにならないように上手く打てるのがベストですが、

そうもいかないのがゴルフです。

 

トラブルショットでは欲を出さずに

確実にトラブルから脱出することを意識して

マネジメントしていくと、大叩きせず18ホール終わってみたら

意外と良いスコアになっていたりしますよ!

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