春から秋にかけてゴルフには一番良い季節ですが、この時期は紫外線の量が多い時期ですよね!
ゴルフは約5時間も野外でプレーします。
ちょっと油断するとすぐに日焼けして真っ黒になってしまうので本当に困ってしまいますよね。
普段よりも強い日差しを長時間浴び続けるので、どうしても日焼けしてしまうんですよね!
だからといって無防備は禁物です。
シミ・そばかすをはじめ、肌の老化を早める原因として知られている紫外線、、、
ゴルフには行きたいけど、お肌は守りたい女性ゴルファーにとっては大敵ですよね!
近年の紫外線事情を考えると、男性ゴルファーも日焼け・紫外線対策が必要になってきました。
紫外線の多い季節にゴルフに行くことになったあなたのために
ゴルフ歴10年以上、沢山の日焼け対策をしては失敗してきた私が考える
日焼けを最小限に抑える日焼け対策法についてご紹介したいと思います。
ゴルフの日焼け対策に役立つ情報をまとめてみましたので、参考にして頂けたらと思います!
この機会に覚えて、夏のゴルフで試しちゃいましょう。
近年の紫外線事情と健康への影響
日焼けといえば、小学生の頃、夏になると海やプールで競って日焼けをして
真っ黒になっていた記憶があります。
近年は、オゾン層の破壊などの影響もあり、紫外線の弊害が取りざたされるようになり、
紫外線は百害あって一利なしとも言われています。
あえて一利あるとすれば、骨を丈夫にするビタミンDの合成に関わるぐらいですが、
これも日常生活で十分らしいですから必要ないということですよね!
私達が生活の中で浴びる紫外線はほとんどが太陽からのもので、
波長が長い方からA、B、Cに分けられ、人体には波長が短いほど悪影響を及ぼします。
しか、し波長の最も短い紫外線のCはほとんどオゾン層に吸収されるため、
問題になるのはBやAです。
オゾン層が破壊されるとそれらの危険な紫外線も地上に降り注ぐこととなります。
とくに紫外線のBはAの1000倍程度の影響力があるそうなので、
注意が必要になってきましたよね!
また、多くの研究により、紫外線を浴びすぎると人の健康に影響があることが
分かってきました。
急性の影響としては、ご存じのとおり日焼けや免疫機能低下など、
長年日光を浴び続けていると、皮膚のシミやしわ、時には良性、悪性の腫瘍が現れてきます。
紫外線による眼への影響については、急性の紫外線角膜炎や慢性の翼状片、
白内障などが知られています。
長年蓄積された紫外線による健康被害は深刻です!
日焼け対策は、もはや女性ゴルファーだけのものではなく、
全てのゴルファーに必須の時代になってきましたよね!
日焼け=ゴルファーの勲章!
なんて時代もありましたが、それは昔の話ですね!笑
効果的な日焼け対策アイテムはこれ!
様々な日焼け対策グッズが販売されています、おしゃれ感覚で楽しく選びましょう。
日焼け止め(クリーム・スプレー)
ゴルフは、長時間普段よりも強い日差しを浴びるので、シミの原因となる
紫外線(UV)を防ぐのは当然です!
紫外線から皮膚を守るには、日傘や帽子・長袖の服などを着用するのが効果的ですが、
顔や手の甲は難しいですから日焼け止めクリームを塗るのが良いでしょう。
日焼け止め選びで一番重視したいのは、
ズバリ『長時間紫外線を守ってくれる』ことです!
最近は日焼け止めに紫外線を防ぐ度合いであるSPF(UV-B対応)やPA(UV-A対応)が
はっきり表示されています。
普段はSPF10で十分ですが、野外のレジャーなどにはSPF20や30、
海水浴やゴルフにはSPF50が必要でしょう。
最近では、《SPF50+》や《PA++++》といった、
強力な日焼け止め止めが販売されていますから、絶対に焼きたくないという女性は、
このタイプの日焼け止めを使用するのが良いと思います。
女性の方は、ゴルフ場でも簡単に使用できる商品として、
日焼け対策できるフェイスパウダーが便利ですよね。
パウダーファンデーションの仕上げとして、フェイスパウダーを使用すれば、
化粧直しと同時に日焼け対策もできて一石二鳥ですよ。
日焼け止めは、重ね塗りするのがお勧めです。
私は、ゴルフ場まで近いときは家で一度塗って、スタート前にもう一度塗ります。
プレー中はスプレー式のものが使いやすいですね。
汗で流れたり、時間が経って効き目が落ちてきたりするので、
ハーフターンの時とかに日焼け止めを使うことを決めておくと忘れないでいいですよ。
日傘
体に直接日光が当たらないという点では、効果は期待できます。
UVカット加工の傘は特に女性にはおすすめで、万全に対策したい方は傘もあった方が
良いですよね。
最近の傘は、大型サイズでも軽量で耐久性も高いから使いやすいですし、
日影が少ないゴルフ場では重宝しそうなアイテムです!
ほとんどの傘が晴雨兼用ですから、急な雨にも対応できますよ!
帽子やサンバイザー
帽子やサンバイザーにも、UVカット機能が付いたものがあります。
帽子は紫外線対策だけでなく、熱射病防止にもなるので夏のラウンドでは必需品です。
つばの大きいものがベストです。
紫外線が強い真夏はサンバイザーは頭皮が焼けてしまうので、帽子の方がベターですね。
UVカットサングラス
ゴルフで、意外と見落としがちなのが、紫外線から目を守るということ、
サングラスには紫外線から目を保護したり、まぶしさを低減させ見易くするという
基本的な機能があります。
野外で一日を過ごすゴルファーには必需品と言っても過言ではありません!
私の利用するゴルフ場でコースの整備をしている方は、
「夏場はサングラス無しで1日外にはいられない」
って言っていました。
眼球も日焼けしちゃいますからね。
UVカットポロシャツ
最近では、紫外線をカットしてくれるポロシャツもあります!
本格的に対策を考えているならおすすめです。
アンダーウエアやアームカバーとの併用が効果的ですよ!
ポロシャツの襟は立てて首回りも、隠すと更に効果的です。
アンダーウエア
長袖のアンダーウエアもUVカット機能があり、日焼け対策にはとても有効です。
最近のアンダーウエアは吸水・速乾性ですから、夏でも暑さを感じませんよね。
逆にひんやりとして気持ちが良いくらいです。
ストレッチ素材であればさらに効果的で、ポロシャツと重ねて着ても良いと思いますよ!
詳しくはこちらの記事を参照して下さい。
アームカバー
腕を焼きたくないけど、半そでポロシャツにアンダーウエアを重ね着するのはちょっと、
と思っている人向けのアイテムです!
ラウンド途中からの装着や持ち運びにも便利です。
お洒落なデザインのアームカバーが販売されていますから、
ファッションの面からもおすすめです!もちろん紫外線もカットしてくれますし、
虫よけにもなりますしね!
親指を通すフィンガーホールがあるタイプもあり、手の甲までしっかりカバーできます!
着脱も便利で気軽に使えますよ!
私の友人で、肌が弱い方がいるんですが、100均のアームカバーを使ってゴルフをしたら、
生地を通して肌が日焼けして、日光湿疹が出たそうです。
ケチって安物を選ぶとあまり効果は期待出来なそうですね。。。
女性ゴルファーには、こんな日焼け対策アイテムもおすすめ!
女性は男性以上に日焼けには敏感だと思います。
女性にオススメの日焼け対策アイテムを紹介します。
UVカットインナー
女性の中には、UVカットインナーを着用して日焼け対策している方も多いです。
UVカットインナーを使用すれば、日焼け対策の威力も倍増します。
ポロシャツの上からでも日焼けしますからね。
特にメッシュタイプのシャツには要注意!
夏のゴルフ場でのUVカットインナーを選ぶ際は、なるべく蒸れない商品を選ぶ必要があります。
そこでおすすめしたいのが、「接触冷感」インナーです。
これは体に触れるだけで外気よりも冷んやりと感じる優れものです。
接触冷感な点はもちろん、通気性の非常に高い素材を使用しているため
ゴルフでも快適に使用できます。ぜひチェックしてみてくださいね!
UVカットレギンス
女性ゴルファーなら、下半身の日焼け対策も決して怠ることができませんよね。
下半身の日焼け対策としては長ズボンを着用する方法もありますが、
可愛らしいスカートを着用したいという女性も多いですよね。
そのような時に、絶大な日焼け対策効果を発揮する商品がレギンスです。
水着やレオタードにも使われている素材を使い、
フィット性が高く伸縮性に優れていて着心地も抜群のものがたくさんあります。
もちろん高いUVカット機能で日差しから肌をしっかりガードしてくれます。
またレギンスの中には接触冷感により、夏でも快適に着用できる商品もたくさんありますから、
これらの商品を上手に使って、下半身も絶対に焼かない対策をしていきましょう。
レギンスを履けば、広範囲になる脚に日焼け止めを一生懸命塗る時間を省けますしね!
フェイスカバー
最近のゴルフ場やテニスコートで、まるでギャングのような出で立ちの女性を見かけますよね!
「そこまでしてやるの?」
と思うかもしれませんが、女性の中には紫外線対策を徹底している人も多いです。
いわゆる、「絶対に焼かない!」派ですね!
今では、各メーカーからUVカット加工『フルフェイスカバー』が販売されています!
ネックカバー
意外と無防備な首元やデコルテラインもしっかりカバーできるUVカット加工のネックカバー。
マジックテープ式なので、お化粧や髪型も崩さず簡単に着脱可能です。
ゴルフのプレー中でも気になりません!!
両手グローブ
ゴルフ終わりに左右の手の甲の色が変わってしまう悩みを抱えている女性の方も
少なくは無いと思います。
ゴルフは左手にグローブを着用するため、どうしても右手だけ焼けてしまいますよね。
日焼け対策の機会に、一度両手グローブの着用を試してみてはいかかでしょうか!?
日焼け対策のポイント
日焼け対策のアイテムを紹介してきましたが、日焼け対策のポイントをまとめます。
インナー・両手グローブ・レギンスは絶対必須!
これは日焼け対策の初歩中の初歩ですが、まずは肌を出さないことです。
最近はUVカットの薄手のインナーウェアも種類が豊富なので、
絶対に1着はゲットしましょう。
「日焼け止めをしっかり塗れば、半袖腕出しでも大丈夫!」
と思ったこともあるのですが、結局汗をかくと日焼け止めが流れてしまい、
かなりこまめに塗りなおす必要があるのでやっぱり控えた方がいいと思います。。。
そして、夏場は片手グローブではなく、両手グローブにするのもお勧めです。
私は片手グローブ派なので、ラウンド中ボールを打つたびにグローブを外して
パターの時もグローブを外すようにしているのですが、
それでも左右の手の甲の色がちょっと変わってしまいます。。。
これらの経験からも、日焼けが気になる人は、絶対に夏場は両手グローブを
着用してラウンド中は外さない方がいいと思います。
あと、女性の場合、スカートコーデをする時はハイソックスではなくレギンスの着用を。
レギンスとソックスの間に隙間があると、どんなに細い隙間でも
そこだけ日焼けしてしまい、変な焼け方をしちゃうので注意です。
顔焼け防止にはつばの大きいキャップとUVカットの日傘!
顔は流石に露出しないわけにはいかないので、どうしても紫外線が直接当たってしまいます。
そこで夏用のつばの大きめなキャップとUVカットの日傘を使うことで、
少しでも紫外線が直接顔に当たらないようにしましょう。
最近の日傘はUVカットだけでなく、雨にも対応している軽量タイプの傘が沢山あって
デザインの種類も豊富なので、1本キャディバックに入れておくと便利ですよ。
もし、日傘を持っていない場合には、
カートに備え付けてある雨傘を日傘代わりに使っても一定の効果があると思います。
それでも忘れちゃいけない日焼け止め!
色々と日焼け防止グッズをご紹介しましたが、これらのグッズを使うから日焼け止めを
塗らなくても良いという事ではないので注意ですよ。
日差しの強い夏は汗も沢山かくので、
特に顔に関しては下地の前に日焼け止めを塗るのは勿論、
汗をかいたらなるべくタオルで優しく抑えるようにして
化粧の上からスプレー式の日焼け止めをこまめにスプレーすることをお勧めします。
アフターケアはしっかりと!
どんなに日焼け対策をしても、ゴルフで半日外にいたら、
どうしても多少は肌が焼けてしまいます。
ですから、帰った後の日焼け対策が必要です。
大して焼けなかったと思っても、日焼けは蓄積していくので
ゴルフのあとはしっかりケアしておかないと、忘れたころに黒くなってくるので要注意です。
家に帰ったらいつも以上にしっかりとスキンケアをしてあげてください。
常識かもしれませんが、日焼けはやけどみたいなものなので、クールダウンと保湿が基本です。
海水浴から帰ってきた時のように、帰ってから、体を冷やして、
日焼け用のローションや乳液などでケアしましょう。
ローションや乳液などを冷蔵庫で冷やしておくと気持ちいいですね。
ローションを冷蔵庫で冷やしておいて、酔っぱらって、
夜中にジュースと間違えて飲もうとして口に入れた人がいたので、
冷蔵庫で冷やす際はくれぐれも気を付けて下さい!笑
まとめ
しっかり対策をされている方やある程度の対策はしてきたという方の中にも、
まだ試したことのない日焼け対策が見つかったのではないでしょうか!?
一方で、これまでまったく日焼け対策をしてこなかった方も多いと思いますが、
これを機に、真剣に日焼け対策を考えていただけたらと思います。
少しでも気になったアイテムがあれば、ぜひゴルフ場で試してみてくださいね。
きっと優れたパフォーマンスを発揮してくれること間違いありません!
日焼け対策を万全にしてゴルフに臨めば、女性ゴルファーも、
夏のゴルフで後悔してしまうこともありませんよね。
日焼け対策をしておけば、夏の紫外線もそんなに怖くはありません。
しっかり日焼け対策をして、夏ゴルフも思いっきり楽しんでいきましょう!