うっとうしい梅雨が明けると、いよいよ本格的な夏がやってきます!
海・山、そしてゴルフの季節がやってきますね。
ゴルファーにとっては待望の梅雨明けですが、気温も紫外線の量も一気に上昇するこの季節、
体力に自信のない人や日焼けが気になる女性にとっては、
「真夏のゴルフはちょっと、、、」
と感じるかもしれませんね。
灼熱の太陽のもとでの夏ゴルフ。
暑さは気になりますが、
「ジメジメした梅雨時のラウンドに比べたら、カラッとした中でのラウンドの方が楽しい!」
と思っているゴルファーも多いと思います。
気温が高いとボールも飛びますし、暑さ対策さえきっちりとやれば、
意外と楽しめるかもしれませんね!
その反面、夏のゴルフは危険と隣り合わせです!
炎天下でのラウンドは熱中症になり易いですし、落雷の危険もありますから、
それなりの対策と覚悟が必要です!
日差しも強いから日焼けも気になりますしね。。。
近年、日本の夏は猛暑日ならぬ酷暑日になることも多いですから、
以前と比べると暑さ対策も強化しないといけませんよね!
ただ、夏のゴルフは他の季節に比べ準備するものが多くて、
結局、何を持っていけばいいのか分からない人も多いのではないでしょうか?
真夏のラウンド経験が無い初心者ゴルファーにとっては、
- 何を持って行けば良いのか?
- カートには何が持ち込めるのか?
って気になりますよね!
そこで、初めて夏ゴルフにチャレンジするゴルファーが気になる
夏ゴルフの持ち物について、まとめてみたいと思います。
ゴルフ歴10年以上、真夏のラウンドもバンバンこなす私がおすすめする、
これがあれば大丈夫という夏ゴルフに必要な持ち物をご紹介していきます。
夏のゴルフに持って行きたいアイテム!
夏ゴルフの持ち物といえば、まずは暑さ対策グッズです!
夏のゴルフに持って行きたい必須アイテムです。
無いと困ります!
ゴルフウェア
真夏の暑さ対策で、持ち物を気にするわりには、意外と忘れがちなのが、ゴルフウェアです。
最近では、通気性・吸水性や速乾性に加え、放熱性にも優れたウェアがありますし、
機能性アンダーウェアも流行っていますから、暑い時期のラウンドには欠かせないアイテムです。
機能性アンダーウェアについて、詳しくはこちらの記事をご覧下さい。
また、暑さ対策のウェアとして一番なのが空調服です!
空調服というのは、ウェアにファンが付いていて、風を送り込むことで
涼しく快適な状態をキープしてくれる優れものです。
見た目はちょっと野暮ったくなりますが、暑さ対策として非常に優秀なウェアです!
帽子・サンバイザー
帽子やサンバイザーは当然必要です。
炎天下であればサンバイザーよりも帽子の方が良いと思います。
熱中症対策のために必ず帽子をかぶりましょう!
飲み物
熱中症対策と言えば、なんといっても水分補給です。
これだけは必ず持って行きましょう!
最低1リットル(500mlペットボトル2本分)、
真夏であれば2リットル(500mlペットボトル4本分)以上は準備しましょう。
冷たさを維持するために半分は凍らせて持って行くと良いですよ!
決して、「コース内の茶店で十分」なんて考えないで下さいね!
炎天下では30分もあれば脱水になりますし、
コースによっては自動販売機が置いてあるだけの売店もあります。
現金を持っていないと買えないですし、
ひょっとすると『売店がお休み!』なんてこともありますから注意しましょう。
熱中症は油断が大敵です!!
一般にスポーツドリンクは少し濃すぎると言われていますが、
暑い中でのラウンド中はスポーツドリンクが良いです。
(吸収効率を考えて作られているため。)
火照った体を冷却する効果もありますから、
氷をたっぷり入れた保冷ボトルやクーラーボックスに入れてラウンドするのが良いですね!
クーラーボックス・保冷ボトル(水筒)
クーラーボックスか保冷ボトルのどちらかで良いと思います。
クーライボックスなら、カートに持ち込めるサイズが良いですよね。
凍らせたペットボトルを入れておけば、保冷剤代わりにもなりますから、とても便利です!
ソフトタイプの方がカートの籠に収まりやすく便利ですよ!
保冷ボトルなら、大きめの物がおすすめです。ボトルに氷をいっぱい入れてスタートすれば、
ラウンド中は冷たさをキープすることができますし、途中で補給することもできますから、
シンプルですが優れものですよね!
荷物として嵩張りますが、大きければ大きいほど良いと思います!
日焼け止め(クリーム・スプレー)
ゴルフをしていると長時間、普段よりも強い日差しを浴びるので、紫外線対策は必須です。
紫外線は、ゴルフ女子にとっては大敵ですよね!
もちろん男子も注意した方が良いですが。
日焼け止めグッズ選びで一番重視したいのは、
ズバリ『長時間紫外線を守ってくれる』ことです!
シミの原因となる紫外線を防ぐのは当然ですよね!
タオル
夏のラウンドでは、大量に汗をかきますから、汗拭き用のタオルをキャディーバッグに
2~3枚入れておくと便利ですよ。
あると便利なアイテム
必須ではありませんが、あると便利なアイテムです。
ラウンド中、更に快適に過ごしたいなら、持っていきましょう!
サングラス
ゴルフで、意外と見落としがちなのが、紫外線から目を守るということ。
サングラスには紫外線から目を保護したり、まぶしさを低減させ見易くするという
基本的な機能があります。
野外で一日を過ごすゴルファーには必需品と言っても過言ではありません!
日傘
日傘は嵩張りますが、持っていた方がいいです。
体に直接日光が当たらないようにすることで、体力の消耗を軽減できます。
自分が打つまでの間、日傘をさして待っているのとそうでないのとでは
体力の消耗具合が全然違います。
実際、女子プロが夏の試合で日傘をさしているのは日焼けを気にしているのではなく
3日間の競技の中で体力の消耗を少しでも減らそうというのが一番の理由なんですよ。
勿論カートに備え付けられている雨傘でもある程度日差しを遮ることはできるのですが
やっぱりUVカット仕様のものとは全然効果が違うので、夏のゴルフでは必須のアイテムです。
男性はあまり気にならないと思いますが、ゴルフは長時間屋外にいるスポーツですから、
女性は日差しが気になるところです。
大きい傘があると、とても便利です。
最近の傘は、大型サイズでも軽量で耐久性も高いから使いやすいですよ!
ほとんどの傘が晴雨兼用ですから、急な雨にも対応出来ますよ!
瞬間冷却材
瞬間冷却材(冷却スプレー)などの冷感グッズもあると便利ですよね!
カートに置いておけば、乗るたびに「シュッー」とできますから、
氷嚢よりも素早くクールダウンできそうですね笑
冷却スプレーは服の上から吹き付けると暫くひんやりした状態が続くので
各ホールの合間やホール内の移動中に腕や足、背中にスプレーしましょう。
氷嚢
氷嚢は、最近のプロのトーナメントでも選手が使っているのを良く見かけます。
特に女子の選手に多いような気がしますね。
クラブを2~3本持って氷嚢も持ってというと、持ち運ぶのが大変そうなので、
プロの試合のように専用のキャディーさんがいないと
コース内で使うのはなかなか難しいかと思いますが、
カート移動時に使用するなど工夫すれば、クールダウンには有効です!
冷却スプレーは、顔は勿論、直接肌にあてることは避けたいので
氷嚢もセットで持っていくと効果的です。
氷嚢は直接氷で身体を冷やすことができるので、やっぱり一番効果的。
最近はスポーツ用の可愛いデザインも増えてきているので、是非チェックしてみてください。
ネッククーラー(冷却タオル)
水で濡らすだけでひんやりします。首回りを冷やすことで体温調節ができますから、
あると良いですよね!
ゴルフ場では、首にタオルを巻いたままプレーする事はマナー違反とされていますので、
あまりだらしないのは注意しましょう。
最近のネッククーラーなら、お洒落だし大丈夫かと思います。
着替え用のゴルフウェア
汗で濡れてしまった時のために、スペアのウェアを持って行きましょう。
ハーフ休憩や茶店で休憩したときに着替えると、それまでべっとりして不快だったり、
動きも悪くなったりするのが、一気に快適になりますよ!
クラブハウスのロッカーまで持って行くのが大変なら、車の中に置いておくのも良いでしょう。
予備のグローブ
手にも汗をかきますから、グローブも濡れて滑りやすくなります。
雨の時ほど枚数は必要ありませんが、何枚かスペアのグローブを用意しておくと良いですね!
かさばる物でもありませんから、いつも2~3枚余分に入れておきましょう!
レインウェア
夏の日の午後は、突然の雨に襲われる可能性があります。
気温が高いからとはいえ、ラウンドの中にずぶ濡れになるのは嫌ですよね!
そんな時、キャディーバッグにレインウェア(上着だけで充分)が入っていれば完璧ですね!
虫よけスプレーや虫刺され用の薬
夏は他の季節に比べ、虫たちの活動が活発になるため
インナーやタイツの上からでも刺されることが多々あるのです!
刺されると痛いし痒いし腫れるしで、本当にゴルフどころではなくなってしまうので
ラウンド前に虫よけスプレーをしておきましょう。
そして、刺された時のことを考えて小さい虫刺され用の薬も持っておくといいと思います。
有れば安心ですが、ここまで用意すれば、キャンプにでも行けそうな感じですね笑
でも、私もコースで蜂に刺されたり、蛭にかまれた経験ありますから、
持って行って損はありません。
汗拭きシート・制汗剤
真夏のゴルフでは前半の9ホールから帰ってきたらもう汗だくになっちゃいますよね。
でも、短い休憩時間で着替えてメイク直し、なんて時間は中々とれないので
汗拭きシートと制汗剤で時短リフレッシュがお勧めです。
これだけでも、汗のベタベタした不快感は解消できるし、
気になるにおいもだいぶ抑えることができますよ。
ドライシャンプー
髪も縛っていればそこまで気にならないかもしれませんが
短めの髪が汗でペタっとなってしまった時には、ドライシャンプーがおすすめです。
スプレー式のドライシャンプーなら時間もかからずに髪はサラサラ。
汗のにおいも抑えられるかなりの優れモノですよ。
まとめ
冬のゴルフも防寒グッズなど色々と必要ですが、
夏のゴルフの方が、対策しなければならない事が多い分、持ち物も多くなりますよね!
準備するグッズは多いのですが、キャディバックに入れておけば、
そこまで嵩張ることもないので夏のこの時期はクラブと一緒に
キャディバックに入れたままにしておくのも良いと思います。
快適な夏ゴルフの為には欠かせないアイテムばかりです。
ちょっと重くなってしまうかもしれませんが、
必須アイテム(小物類)は是非キャディーバッグに入れてスタートして下さい!
クーラーボックスや水筒・氷嚢・日傘などの、キャディーバッグに入りきらない物は、
別で持って行き、カートに積みこんでラウンドしましょう!
決して面倒だと思わないで下さいね。
周到に準備して、快適な夏ゴルフを楽しみましょう!