サンドウェッジの選び方!あなたに合うロフト・バンス・ネックは?

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ゴルフクラブ、特にウェッジはたくさんのバリエーションがあります。

 

ロフト、バンス、ネック、ソールの形状と選ぶ条件がたくさんありすぎて、

いざ購入しようと思っても、どのクラブが自分に一番合うか分からず、

結局見た目で買ってしまい、合わないクラブを間違えてしまった

なんてことはありませんか?

 

ゴルフクラブは決して安い買い物ではありませんし、

出来れば自分にぴったりのクラブと出会いたいですよね!?

 

それに、サンドウェッジとなるとゴルフスコアをまとめることにおいて

重要な役割を果たします。

 

アプローチが上手だとゴルフが楽になりますし、大叩きしがちなバンカーショットが

上手に打てればスコアもまとまりますよね!?

 

サンドウェッジを選ぶ時のポイントは?

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サンドウェッジはアプローチやバンカーショット等、出番の多いクラブなので

なるべく自分に合ったものを使いたいですよね!?

 

サンドウェッジを選ぶ時のポイントは

  • ロフト
  • バンス
  • ネックの形状
  • ソールの形状

です。

 

この4つは他のクラブでは選択肢がほぼ決まっているので選べませんが、

サンドウェッジの場合、同じモデルでも色んなパターンがあったりするので

自分に合ったものを選ぶことが出来ます。

 

それに加えて、シャフトも重要なポイントになりますね。

 

サンドウェッジのロフトは何度が良い?

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サンドウェッジのロフトは色々あり過ぎてどうやって選べば良いか

よく分からないですよね!?

 

それに、サンドウェッジのロフトは下手にプロの真似をしてしまうと

アプローチが難しくなりすぎて、全然スコアが作れなくなってしまうこともあるので

注意が必要です。

 

そこでは、サンドウェッジのロフト角について紹介します。

 

あなたにぴったりのロフト角を見つけましょう!

 

一般的な56度

ゴルフ初心者の方が初めてゴルフクラブのセットを買うとなると、

初心者セットを購入するというパターンが一番多いと思います。

 

初心者セットのサンドウェッジは56度が定番と言えるでしょう。

 

クラブのロフト角は4度刻みに揃えるのが、一番バランスが良いと言われていて、

大体PWが44度で、そこから考えて48度、52度、56度としていくと

飛距離のバランスが取りやすいです。

 

最近のクラブはストロングロフト化しているので、同じPWでも

ロフト角が44度のものもあれば、46度や48度の場合もあるので、

一度ロフト角を測ってみた上でPWから下の番手のロフトを考えてみるのも良いですね。

 

また、ロフト角が寝ていれば寝ているほどクラブの芯でボールを捉えるのが難しくなり、

ミスが増えてしまいます。。。

 

バンカーにおいても、アマチュアゴルファーが距離を出すのが難しいため、

少しでもロフトがあるクラブの方がやさしいでしょう。

 

そのため、初心者セットから新しいウェッジに買い替えるのであれば、

まずは56度から初めてみるのがいいでしょう!

 

上級者向けの58度

ゴルフクラブの販売店でウェッジを見るとロフト角が58度のウェッジが

たくさん売られていますよね!?

 

日本のプロゴルファーが雑誌等でセッティングを紹介したのが

きっかけで58度が人気になり始めました。

 

誰しもプロゴルファーが使っているものが良いと思ってしまいますからね!

 

しかし、ロフト角が58度のウェッジは上級者向けであり、初心者が手を出してしまうのは

あまり良いとは言えません。

 

ロフト角が58度のウェッジはロフトが寝ているため、安定して打てる技術が無いと

だるま落としのようにボールの下を抜けてしまうミスも出やすいですし、

飛距離も安定しません。

 

ですが、ボールを高く上げたい場面やスピンをかけたい場面では重宝するので、

技術のある上級者向けのウェッジです。

 

力がある人は60度

海外のプロゴルファーのセッティングはロフト角が60度のウェッジが入っていることが多いです。

 

日本と違い海外の芝は粘っこく、バンカーも顎が高い場合が多いため、

ロフト角が60度のウェッジが人気があります。

 

また、力がある方はロフトが寝ていてもしっかりボールが飛ぶため、

短い距離をしっかり打てるクラブがあると良いですね。

 

58度以上に難しいウェッジなので、初心者は手を出さない方が無難です。

 

サンドウェッジのバンス角はどう選ぶ?

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サンドウェッジを選ぶ際に絶対にチェックしたいのがバンス角です。

 

バンスの違いでアプローチやバンカーでの打ちやすさが変わってきますからね。

 

特にバンカーが苦手だというあなたはサンドウェッジのバンスを上手く使えるようになれば、

今よりもっとバンカーから簡単に出せるようになりますよ!

 

そこで、サンドウェッジ のバンス角について紹介します。

 

バンス角とは?

バンス角とは、シャフトを垂直にして、クラブのヘッドを横から見た時の

ソールの出っ張りのことです。

 

バンスはバンカーショットで特に活きてきます。

バンスがあるとバンカーショットの際に自然にエクスプロージョンショットになって

簡単にバンカーから脱出出来ます。

 

それにバンスがあると、ちょっとダフってもソールが滑って大きなミスになりにくいです。

 

一般的にバンス角度が、

  • 6~8度位がローバンス
  • 12~14度位がハイバンス

等と呼ばれています。

 

同じモデルのウェッジであっても、バンス角の付き具合で全く別物になります。

 

サンドウェッジを選ぶ時は、ロフトだけではなく、バンス角度も大切ですよ。

 

ローバンスとハイバンスの特徴は?

ハイバンス

バンス角度が大きいと、ヘッドが刺さりにくく、ソールが滑りやすくなります。

 

バンカーが苦手な方はこちらが使いやすいです。

 

ローバンス

ソールが滑る度合いが減るので、ザックリをしやすくなります。

 

ですが、直接ボールにコンタクトがしやすいので、ベアグランドなどは、打ちやすいです。

 

バンカーが苦手な方は、ハイバンスのサンドウェッジも方がバンカーで使いやすいですが、

硬い所では、跳ねてしまいトップなんてこともあるから注意が必要です。

 

ハイバンスとローバンスどっちが良い?

バンスはどちらが良いというよりは、その人の打ち方に合わせて選ぶのが良いですね。

 

あまりフェースを開いたりせず、シンプルに打つことが多い場合や、バンカーが苦手な場合、

打ち込みが強い場合はハイバンスのウェッジが合います。

 

逆に、フェースを開いてスピンを入れたり、ロブ・ピッチショットを多用したり、

払い打ちをする場合はローバンスのウェッジが合います。

 

私は、バンカーがそこまで嫌いではありませんし、

よく曲がってベアグランドや深いラフから打つことも多く、

様々なライからでも打ちやすいように

ロフト角58度、バンス角8度のウェッジと使っています!

 

バンス角度を選ぶ時の注意点

バンス角度というと、バンカーでの話になりがちですが、

普通のアプローチの際も注意が必要ですね。

 

ラフなどからのアプローチの際も、バンス角度が大きいサンドウェッジは、

ソールが滑って、ザックリが起こりづらくなります。

 

サンドウェッジでクラブを開いてアプローチなんてことが出来るようになると、

逆にバンスが邪魔になり、トップしたりすることも出てきますよ。

 

その人にあったバンス角度、またレベルが変わってくれば、

自分に合うバンス角度も変わってきます。

 

コースによっても、サンドウェッジを、使い分ける方もいるようですよ!

 

サンドウェッジのストレートネックとグースネックどっちが良い?

ウェッジのネック形状は

  • ストレートネック
  • グースネック

の2つがあります。

 

それぞれに特徴があるので、あなたに合う形状をチョイスしましょう!

 

ストレートネック

ストレートネックのウェッジは構えた時、シャフトの中心軸よりもリーディングエッジが左側に

出ている形状になっています。

 

USPGAツアーの選手はストレートネックのウェッジを使っていることがほとんどで

その流れから日本でもストレートネックが主流となっています。

 

ストレートネックはリーディングエッジが出っ張っているので、グースネックより

早くボールにヒットし、ボールが拾いやすいです。

 

海外や北海道のゴルフ場のようにボールが沈みやすい洋芝のゴルフ場では

ストレートネックの方が有利ですね。

 

また、ストレートネックはフェースを開いてスピンを入れたりしやすいので

テクニックが使いやすいです。

 

グースネック

グースネックのウェッジは構えた時、シャフトの中心軸よりもリーディングエッジが

右側にあるか、中心軸の延長線上にリーディングエッジがある形状になっています。

 

その昔、ジャンボ尾崎プロが使用していたこともあって、ストレートネックが流行る前は

グースネックが流行っていました。

 

今でも根強いグースネック愛好家のゴルファーも多いです。

 

グースネックはストレートネックに比べて遅れてボールにヒットするので、

ボールが捕まりやすく、低くスピンの効いたボールが打ちやすいです。

 

グースネックはあまりフェースを開いたりせず、目標に向かって真っ直ぐ構えて真っ直ぐ打つ

シンプルな打ち方をするゴルファーに向いています。

 

サンドウェッジのソール形状について

サンドウェッジのソール形状は抜けに大きく影響してきます。

 

ソール形状はモデルによって様々ですが、タイトリストのボーケイウェッジのように

同じモデルでも複数のパターンが用意されていることもあります。

 

どの形状が良いというものではなく、どの形状があなたに合っているか

なので、色々打ってみてあなたに合うソール形状を見つけましょう。

 

ウェッジフィッティングを受けてみるのもありですね!

タイトリスト 日本公式サイト
Titleist(タイトリスト)は、アメリカに本拠をもつゴルフ用品全般のブランドです。特にゴルフボールは、世界No.1ボールとして、多くのゴルファーの信頼を得ています。

 

サンドウェッジのシャフトはどう選べば良い?

サンドウェッジを選ぶ時、皆さんはどのようなところに注目していますか?

 

メーカーやフェースの形、ロフトなど選ぶところはたくさんありますよね。

 

ではシャフトについては考えたことはありますか?

 

クラブはシャフトが大部分をしめており、シャフトがクラブの重さを決めるほど重要なんです!

 

サンドウェッジはフルショットももちろんしますが、アプローチのクラブとして

使う回数も多いのでシャフトにはしっかりこだわりましょう。

 

そこで、サンドウェッジのシャフトの重さについてご紹介します。

 

軽めのシャフト

軽めのシャフトというとカーボンのシャフトや軽量のスチールシャフトになりますが、

アイアンセットにスチールのシャフトを使っている方は同じスチールのシャフトにして下さい。

 

アイアンがウェッジに比べて軽いのはいいですが、ウェッジの方が軽くなってしまうと

クラブセット全体のバランスが悪くなってしまいます。

 

ウェッジを軽めのシャフトにする利点はウェッジでフルスイングする時も

アイアンと同じようにフルスイングできるということです。

 

シャフトを重くするとスイングスピードが落ち、PWとAWの飛距離の差が出てしまいます。

 

それを防ぐためにも、アイアンセットと同じシャフトを使うのがいいでしょう。

 

重めのシャフト

ウェッジでフルスイングをほとんどしないという場合はアイアンセットに比べて

重いシャフトを選びましょう。

 

重めのシャフトを使う事によって軌道が安定してアプローチの再現性が良くなります。

また、重めのシャフトを付けることによって打ち急ぎがなくなり、

アプローチをゆっくりスイングできることになります。

 

私もウェッジでフルスイングをするとミスが増えるので、

ウェッジではハーフスイングまでにして、重めのシャフトを使っています。

 

ウェッジはアプローチを中心に考えて重めのシャフト使う事をおすすめします。

 

アイアンより軽いシャフトはNG!

ウェッジのシャフトを選ぶ際に一番してはいけないのは、

アイアンセットより軽いシャフトを使用することです。

 

アイアンセットより軽いシャフトを使ってしまうと、クラブ全体のバランスが悪くなり、

ミスに繋がります。

 

アプローチは再現性が悪くなり、ショットは安定しなくなってしまいます。

 

アイアンセットについているシャフトより軽いシャフトは付けないようにしましょう!

 

まとめ

 

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一言でサンドウェッジといってもかなり奥が深いです。

 

  • ロフト
  • バンス
  • ネックの形状
  • ソールの形状
  • シャフト

と選択する要素が他のクラブに比べて多いです。

 

ロフトやバンスは代表的なものを紹介しましたが、

57度や59度といったロフトのサンドウェッジもあります。

 

サンドウェッジは短い距離で打ち分けをするので1度刻みで調整するんです。

 

また、バンスはアプローチやバンカーショットの打ちやすさに直結します。

 

今まであまり気にしなかったのならば、一度バンス角度を見直してみると良いですよ。

 

ゴルフ上達のためにはアプローチはとても重要です。

 

そのためには、ウェッジのシャフトにもこだわってみるのも良いですね。

 

サンドウェッジを購入する時はしっかりと試打をしたり、ウェッジフィッティングをして、

自分に合ったサンドウェッジを見つけて下さいね!

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