キャディバックにはパターを含め14本クラブを入れることは
ゴルフをプレーする人であれば誰しもが知っていることですよね。
でも、クラブセッティングにちゃんとこだわっていますか?
最初にクラブを買ったまま気にしていなかったり、
憧れのプロゴルファーが使っているからと同じにしてみたりと、
なんとなくでクラブを選んではいませんか?
自分自身が使うクラブはしっかりとこだわってどのクラブが必要で、
どのクラブ不必要か把握することがスコアアップに繋がりますよ!
その中でも重要なのが、
- ショートウッドにするか?
- ユーティリティ(ハイブリッド)にするか?
です。
距離の長いミドルホールやロングホールのフェアウェイからの2打目や、
ちょっと距離のあるショートホールで使用することが多いクラブですね。
ショートウッドやユーティリティの出番となるけれど、
距離の問題だけではなく「そもそもどっちが良いのかな?」って悩む時ありますよね!?
ショートウッドやユーティリティは似ているけれど、
別物のクラブだから、普段から自分の使いやすい方を使うとミスが減りますよ。
そこで、ショートウッドとユーティリティの違いをご紹介します。
「ショートウッドとユーティリティどっちがの自分にあっているか」
を是非考えてみて下さい。
ショートウッドとユーティリティの違いは?
私がゴルフを始めた頃、どっちも同じようなクラブって考えていたけれど、
似て非なるものなんですよね!
同じ番手(同じロフト)でも重心距離やシャフトの長さも違うので、
クラブの扱い方も違いを感じることが出来ます。
長い距離を狙っていくクラブとしては同じですが
私の周りでもどっちかの方が使いやすいという人が多いです。
そのため、あなたに合った方を選んでみましょう。
ショートウッドのメリット・デメリット
ショートウッドについてはこちらから!
![](https://improve-golf.com/wp-content/uploads/golfer-woman-shot-l-160x90.jpg)
ショートウッドはアイアンに比べてヘッドが大きく分厚くなっているため、
ドライバーに近いです。
ドライバーはティアップして打つため、それ以外だとフェアウェイウッドが
地面から打つクラブとしては一番飛ぶクラブですよね!?
ただ、フェアウェイウッドはシャフトが長く扱いにくいため
苦手だという方も多いはずです。
私もどっちかというと苦手です。
でも、ショートウッドは他のウッドに比べてシャフトが短いため、
スイングしやすく、ミスが少ないクラブです。
ドライバーやフェアウェイウッドが得意または好きで、
ロングアイアンを打つのが苦手なあなたにおすすめのクラブとなっています。
また、ソールが広いために、多少ダフったとしても
クラブのソールが芝の上を滑ってれます。
多少ダフったりしてもボールにしっかり当たってくれます。
特に、硬いライ等では、多少手前から入ってもボールはしっかり飛んでいってくれますよ。
ユーティリティよりもつかまりが良く、ボールが上がりやすく割と止まってくれます。
デメリットはユーティリティに比べてということになりますが、
クラブが若干長い分、インパクトの時に芯がずれる可能性が高くなって
方向性がやや劣ることですね。
ユーティリティ(ハイブリッド)のメリット・デメリット
ユーティリティ(ハイブリッド)についてはこちらから!
![](https://improve-golf.com/wp-content/uploads/golf-utility-a-160x90.jpg)
ユーティリティはウッドに比べて誕生したのは遅いですが、
アイアン型とウッド型の両方があるため、どんな方でも打ちやすいクラブになっています。
ユーティリティはウッド型、アイアン型と形状によって性質が変わってきます。
アイアンよりボールが上がりやすく、ショートウッドより長さも短く、
とても扱いやすいクラブです。
フェアウェイウッドに比べてシャフトが短いため、ボールを捉えるのが比較的簡単で、
アイアンのように強いボールを打つことが出来ます。
打ち方もアイアンのように打ち込むような打ち方をしても良いので、
深いラフからの脱出もフェアウェイウッドに比べて簡単にすることが出来ます。
ただ、気を付けなければならないのが、メーカーによって番手とロフトの角度が
バラバラのため、購入するときは番手ではなくロフト角度をしっかりと確認して下さいね。
ユーティリティはどちらかというとアイアンが得意で、
自分で捕まえにいくスイングが得意な人にとっては強い武器になりますよ!
デメリットは、ショートウッドに比べてになりますが、ボールに対して正確に
コンタクトする必要があります。
フェアウェイウッドよりソールは狭いので、ダフリについてはショートウッドより弱くなります。
また、3番のようなロフトが立っていて長い番手はある程度のスイングスピードが必要です。
そうじゃないと球の高さを出せませんし、それなりにスピンを掛けられないと
グリーン上で止まりづらいです。
もちろんロングアイアンよりは断然使いやすいですが。
ユーティリティの方が良い?
単純に比較してみるとユーティリティの方が簡単でいいように思えますよね!?
ただ、ユーティリティはショートウッドに比べてクラブの重心が浅いので、
弾道が低くなります。
そのため、同じ距離を打つとグリーン上ではユーティリティはショートウッドに比べて
ランが多くなってしまいます。
高速グリーン等でプレーする場合はユーティリティよりショートウッドの方が良さそうですね。
参考:私の場合
私はアイアンが好きなので、4Iまで入れていて、その次は3番のユーティリティ(21度)、
その次に5番ウッド(18度)を入れています。
4Iの代わりに4番ユーティリティを入れることも検討中です。
私は元々球が高いので、ショートウッドで打つと球が高くなり過ぎてしまって
コントロールしにくく感じてしまいます。
それに、アイアンが好きなのでアイアンチックなユーティリティを入れています。
アイアン感覚でアイアンより簡単に打てるので重宝しています。
まとめ
ショートウッドとユーティリティの違いが分かってくると、
自分にあったクラブセッティングにまた一歩近づけます。
どっちがいいか悩んだ時に、打ちやすいクラブが分かっていることで、
悩まなくなってきます。
これで、1打でも縮まるなら、考えてみる価値あると思いますよ!
ドライバーが得意な場合はウッドを多めに、
逆にアイアンが得意だったり、ウッドが苦手な場合は
ユーティリティーを多めにセッティングするのが良いですね。
しっかりセッティングにこだわってゴルフを楽しんで下さい。