ゴルフ好きの女性って多いですよね!?
でも、女性は妊娠すると、体型も大きく変わりますし、
身体への影響を考えて運動も制限されます。。。
仕方がないことですが、
「妊娠中でもゴルフをしたい!」
と思う女性も多いはず。
そこで、
「妊婦でもゴルフをしても大丈夫なのか?」
についてまとめていきます!
妊娠中にゴルフをしても良い?
一般的には健康な妊婦の多くは適度な運動をすることが推奨されています。
ただし、身体への影響を考えて妊娠中の運動は注意が必要です。
あまり激しい運動はNGですが、ゴルフは低強度の運動なので、
医師の判断の元、プレーがOKとなることもあります。
なので、妊娠中でもゴルフは出来ることは出来ます。
ただし、注意点があります。
妊娠中にゴルフをする時の注意点は?
ゴルフはあまり激しい運動ではないので身体に負担がかかるものではありませんが、
それでも妊婦の身体には負担になることもあるので注意が必要です。
医師の承認を得る
妊娠中にゴルフをしたいと思ったら、必ず医師と相談してください。
自己判断は全体にダメです!
妊娠によって特有のリスクがある場合がありますので、
医師がゴルフを含む運動を推奨するかどうかを確認する必要があります。
医師からのOKが出たら軽い練習から始めましょう!
ゴルフでも身体への負担はある
妊娠中の身体は通常とは異なる状態になっています。
そのため、普段通りのスイングが難しい場合があるので、
妊娠中に適したスイングにする必要があります。
またゴルフスイングは身体を捻る動きになるので、妊婦の身体に負担になることもあるので、
あまり無理なスイングをしないことが重要です。
また、腰や関節に負担がかかることもあるので、
プレー時には無理な動きを避けて、
体調に注意を払いながらプレイするよう心掛けることが大切ですよ。
ゴルフより身体を優先させましょう!
体調を気にする
妊娠中は体調が日々変わります。
そのため、昨日は体調が良くても今日はあまり体調が良くないなんてこともあります。。。
体が疲れている日や不調の日は無理をせず、休息を取ることが大切です。
体調があまり良くないなという時は、プレーせず安静にした方が良いですね。
安全にプレーする
ゴルフコースは練習場と違って平らではなく起伏があり、地形が変化することがあります。
そのため、良いスイングをしても傾斜の影響でボールが曲がったりするですよね。。。
そして、コースの起伏は妊婦にとってはかなり注意が必要です。
斜面や足場が悪い場所等では転倒してしまうこともあるので、かなり注意が必要です。
また、ゴルフでは打球の事故の可能性もあります。
普通にプレーする時でもそうですが、同伴者がボールを打つ時には、
前には行かないようにして、「ファー」の声が聞こえたら飛んでくる打球に備える等、
事故を防ぐためにも注意が必要です。
服装に注意する
ゴルフウェアは割とタイトなデザインのものが多いですし、
アンダーウェアはかなり身体にピッタリとしたサイズ感になっています。
ですが、妊婦の身体には締め付けるような服はNGです。
なので、体を締め付けない動きやすい服装を選ぶことが重要です。
また、歩きやすいゴルフシューズを選ぶことで
ゴルフをよりいっそう快適に楽しむことが出来ます。
脱水症状に注意
ゴルフはずっと外にいるスポーツです。
そのため、炎天下の中プレーしていると脱水症状になる可能性があります。
特に妊娠中は脱水しやすい傾向があるので、こまめに水分補給が重要です。
適度な水分補給をすることで体温の上昇を抑え、脱水症状を予防出来ます。
また、高温の中での運動は体温上昇に繋がりますし、
赤ちゃんに悪影響を及ぼす可能性があります。
そのため、真夏のような暑い日は避けるか、
涼しい時間帯にプレイするよう心掛けましょう。
妊娠中は普段のスイングはできない
妊娠中は体型が大きく変わりますし、身体に負荷をかけないようにしないといけないので
「普段と同じスイングは出来ない」
と思っておいた方が良いですね。
何よりお腹が大きくなるのフルスイングはなかなか難しいですね。
なので、ハーフスイングやスリークォータースイングで、
しかも手打ちになってしまったりしますが、
無理に良いスイングをしようとせず、それを受け入れるのが良いですね。
身体に負担をかけないようにないといけないので、
無理にフルスイングしたり飛ばそうと身体を捻ったりするのはNGです。
また、飛ばそうとして無理にスイングスピードを上げようとしたりすると
身体に無理がかかりますので絶対にやめましょう!
スコアよりも安全第一で!
妊娠中は普段以上にゴルフのプレー時に注意が必要です。
医師によっては適度な運動だからOKという人もいれば、
ゴルフはNGという人もいるように判断が分かれます。
少なくとも、リスクがあるということをしっかりと認識した上でゴルフをするべきですね。
そして、ゴルフに熱中しすぎないことです。
ゴルフ場に着いて、いざプレーとなるとつい楽しくなって、
プレーに熱中しすぎてしまって周りが見えなくなるとかなり危険です!
ゴルフ場は平坦なところばかりではないので、傾斜や段差でつまづく可能性もありますし、
隣のホールからボールが飛んでくることもあります。
なので、普段以上に冷静になってプレーする必要があります。
プレー中はスコアが大事なのかもしれませんが、
長い目でみたら身体やお腹の中の赤ちゃんの方が絶対に大事ですからね!
そのため、スコアよりもとにかく安全にプレーすることを優先しましょう。
女子プロゴルファーの妊娠中にトーナメントに参戦したことがある
日本では少ないですが、女子プロゴルファーが妊娠中に
トーナメントに参戦したこともあります。
もちろん、医師の判断を仰ぎ、妊娠中の身体に適切なスイングを身につけたり、
トレーニングをした上でのことですが。
とはいえ、プロの試合のレベルであっても妊婦がプレー出来るというのは
凄いことですよね!
茂木宏美プロや塩谷育代プロ、横峯さくらプロが
妊娠中にトーナメントに参戦していたことがあります。
本人の努力はもちろん、周囲の協力があってのことですが、
かなり大変だと思います。
ですが、こういったことが女性アスリートの選択の幅を
広げてくれているんだなと思いますね。
まとめ
妊娠中でも、ゴルフをすることは出来ますが、注意することも多々あります。
医師の判断を仰ぐことは絶対ですし、無理にプレーをせず、身体を最優先にするべきですね。
ゴルフは激しい運動では無いので比較的負荷は少ないとはいえ、
個人的には妊娠中は安静にして、
子供を産んで落ち着いてからゴルフを楽しむのが良いと思います。
でも、そうはいかないのがゴルファーの性というものです。
妊娠中は安全に無理せずゴルフを楽しみましょう!