ゴルフを始めて練習場に通っているとやっぱり早くコースに出てみたくなりますよね!
ゴルフコースに出るということはあなたがボールを何回打ったかという
スコアがはっきりしてしまいます。
ゴルフをしている人であれば誰しも、少しでも良いスコアで回りたいと思いますし、
そのために努力します。
ゴルフ初心者は、まずは「120を切る」というのが最初の目標になると思います!
この120がなかなかくせもので達成出来そうで出来ないことが多いんです。。。
ゴルフを始めてから何度目かのラウンドしていてだんだんとスコアは良くなってきたけれど、
なぜかなかなか達成出来ない120切り。
「ゴルフの才能無いのかな?」
なんて考えてゴルフを嫌いにならないで下さい!
120切りはほんの少しのことだけで出来るようになりますよ!
それに、120が切れると、「次は100切りだ!」って思えて、
モチベーションも上がってまた更にゴルフが楽しくなりますからね!
120切りが出来るゴルフのレベルとは?
120切りが出来なくて悩んでいる方は練習場では
ある程度ボールに当たるようになってきたけれど、
なぜかコースに行くと全然ダメ
っていうパターンが多いんですよね!?
一生懸命、練習してコースに行ったけれど、やっぱり前回のゴルフと同じ。
ナイスショットも出るけれど、チョロやダフリといった大きなミスが続く時がありますよね。
その結果、ダボやボギーもあるけれど、ダブルパーや10点なんて大叩きが原因で
120切り出来ずという感じになるんですよ。。。
私も120切りは出来て、100切りを目指している時に、
125や130なんてスコアがででしまった時はこのパターンだったので。
120切りをするために必要なのは大叩きを無くして、
ダブルボギー、悪くてもトリプルボギーに抑える技術が必要になります。
ゴルフスコア120を切るための考え方
まずはゴルフスコア120を切るためのスコアの考え方についてです。
ゴルフはアウトコースとインコースがあり、それぞれの合計がトータルのスコアになります。
どちらかがゴルフスコア60を切れば120を切る事が出来ます。
ハーフ60以下で回るためには、ハーフで9ホールあるため、
平均して6から7でホールを終えなければなりません。
すべてのホールダボで上がる事が出来れば、54で回ることが出来るので、
5つのホールでそれ以上を打つことが出来ます。
無理してパーオンを狙ったり、バンカーや池に入ってしまいそうな時は
手前に刻むようにしましょう。
気を付けなければならないのが、2桁スコアになってしまうことで、
OB等のペナルティが発生する場合は特に注意してコースマネージメントするのが良いですね。
ゴルフスコア120を切れる期間はどのくらい?
日本パブリック協会の調べによると、ゴルフ歴が10年以内のゴルファーのうち
3割は未だにゴルフスコア120を切れていないという結果が出ています。
日々の練習回数であったり、練習量にもよりますが、
ゴルフ初心者の方がすぐにゴルフスコア120を切ることが出来なくても問題はありません。
ゴルフを始めて1年で120が切れれば充分と言えるのではないでしょうか?
まずはコースでのプレーに慣れることが重要で、できるだけ早く
ゴルフスコア120を切りたいのであれば、コースに出る回数を増やしましょう。
始めのうちはショートコースでも構わないので、ゴルフのプレーの流れに慣れることで、
自分自身のゴルフに集中することが出来るようになりますよ。
120切りのためのマネージメント
まず120というスコアについて考えてみましょう。
パー72のコースだと、
- 全ホールトリプルボギーだと126
- 全ホールダブルボギーだと108
です。
そのため、ダブルボギーとトリプルボギーが半々で117だからスコアは117を目安に考えながら
ラウンドするのが王道ですね。
そのために重要なのがコースマネジメントです。
「コースマネージメントなんてするほどの技術なんてまだないよ!」
と思う人も多いかもしれないけれど意識してマネージメントすることが大切なんですよ。
コースマネジメントといってもプロや上級者のような細かなマネジメントは必要ありません。
そこまで狙ったところに打てませんからね。
ドライバーショットは方向性重視
ゴルフが上手くなってもやりがちですが、
とにかく飛ばしてピンに近づける
というマネジメントはスコアメイクという観点ではNGです!
とはいうものの、ドライバーが飛べば気持ち良いですし、
とにかく飛ばして短い番手でセカンドショット以降を打った方が
バーディーに繋がりやすかったりするので楽しいんですけどね。
私もよくこういうマネジメントをしがちです笑
でも、ドライバーショットを飛ばしにいくということは曲がるリスクもあります、
飛ばそうとすると力みますし、カット軌道になりやすいので大きなスライスが出やすくなります。
ドライバーショットを大きく曲げてしまうと打ちにくい場所に行ってしまったり、
OBを出してしまったりします。
特に、力のある男性は飛ばすのが楽しくなって、ドライバーショットは飛距離を求めがちです。
私はゴルフを始めたばかりの頃OBを連発してスコアが大崩れしてました笑
でも、考えてみて下さい。
ゴルフで大事なのは飛ばすことではなく、1打でも少ない打数でホールアウトすることです。
方向性を確保した上で飛ばせるのなら良いのですが、
マン振りしてずっとフェアウェイキープするのは難しいでしょう。。。
なので、ドライバーショットは7〜8割程度のコントロール出来る力感で
フェアウェイキープすることを意識して打ちましょう。
また、ドライバーが苦手というのであれば、距離は落ちるかもしれませんが
フェアウェイウッドやユーティリティーでティーショットするのもおすすめです。
120を切るためにはOBを減らしてフェアウェイの良いポジションから
セカンドショットを打つことが大事ですよ!
ハザードを徹底的に避ける
120切りをするためには、「ハザードはとにかく避ける」これが鉄則です。
トップしても100Y前に進めばOKだけど、ナイスショットしても
バンカーに入ったら脱出するのに何打かかかってしまいますからね。
それに、池やOBといったペナルティを避けてとにかく前に進めて
カップに近づけることで無駄な打数を減らせます。
長い距離のショットは無理しない
ピンまで残り150ヤード。
でも、手前には池。グリーン周りにはバンカー。
って場面、結構ありますよね。
こういう時、無理に狙っていって池やバンカーに入れてしまっていませんか?
120切りを目指すゴルファーはまだ長い距離のショットを安定して打つことは難しいでしょう。
10回打って1回はグリーンオンするかもしれませんが、
残りの9回は池やバンカー等良いショットにはならない可能性が高いです。
グリーンまでにハザードがなくても長い距離を打とうとすると
力んでしまってダフったりするので
無理せず確実に打てる距離を打っていきましょう。
刻むのは恥ずかしいことではありません。
刻みのマネジメントを身に付けるがの120切りへの道ですね。
ショートゲームの大叩きをなくす
120切りで悩んでいるあなたはグリーン周りのアプローチやパターで叩いていたりしませんか?
ショートゲームは初心者、上級者問わずスコアに大きく影響します。
アプローチとパターはスコアメイクの生命線なので、
ここで大叩きするのは120切りを目指す上では厳禁です。
目安としては50ヤード以内からは4打で上がることを目指しましょう。
そのためには、
- グリーン周りのアプローチでトップやザックリ等を無くすこと
- ロングパットでしっかり距離を合わせること、
- 1メートル程度のショートパットは確実に入れること
が必要になってきます。
まず、アプローチですが、50ヤード以内になると基本的にフルスイングすることはないので
加減して打つをする必要があります。
フルスイングはスピードに乗って打てるので意外と安定しやすいですが、
調整して打たなくてはいけない方が案外難しかったりします。
アプローチの距離感は経験も重要になってくるので、
練習場で10ヤード刻みくらいに打てるよう練習しておきましょう。
そして、パットですが、大叩きしやすいのがロングパットです。
ファーストパットが全然寄らないと3パット、4パットを簡単にしてしまいます。。。
ですが、ファーストパットで1メートル以内に寄せることが出来れば2パットで上がれます。
ロングパットはライン云々よりまずは距離感です。
ロングパットの距離感も経験が大事ですし、
その日のグリーンのコンディションによっても変わってきます。
ロングパットの距離感はやはりコースでないと掴みにくいので
朝の練習で確実にロングパットの距離感を合わせておきましょう。
また、1メートルのショートをポロポロ外していると、スコアはずるずる悪化していきます。。。
なのでショートパットを安定して入れられるようにしておかなくてはいけません。
パターマットがあれば家でもショートパットの練習が出来ますよ!
120切りをするための練習
120切りをするためにはもちろんそれなりの技術が必要になってくるので
練習が必要です。
基本的なことを身に付けるのはもちろんですが、120切りに必要なスキルもあるので、
120切りに適した練習を紹介します。
アドレスを見直す
120切りのレベルの時に、何を練習するかというと、まずは「アドレス」です。
ゴルフの基本中の基本ですが、意外と簡単そうで難しいんです。。。
練習場では、ボールを打っているうちに何となくボールの位置や体の向き等が
合ってくるけれど、コースでは一回ボールを打つのにアドレスをするのは一回しかありません。
チョロやダフリといった大きなミスの原因はアドレスにあることが結構多いんです。
アドレスを見直すだけで、ショットの安定感が大きく変わってきます。
また、アドレスが大切なのは、120切りだけではなく、シングル、プロも同じなんです。
やはり、ゴルフの上達は基本を見直すことですね!
スコアに直結するパターの練習
パターは初心者、上級者問わずスコアに直結するので、パターの練習をしましょう。
120切りが出来ない頃のパット数は50近い人が多いです。
パット数が多くなる要因は主に2つです。
ロングパットの距離感が合わず4パット以上してしまう。
1メートル程度のショートパットを外してしまう。
もし、スコアを付ける時にパット数を書いていないなら
しっかりとパット数を付けてみましょう。
自分のパット数の実態を把握しておくことは重要ですからね。
各ホール2パット、ハーフで18、1ラウンドで36を目標にしてゴルフをしてみましょう。
「Driver is show, Putt is Money」
という言葉もあります。
300ヤードのドライバーショットも1メートルのショートパットも同じ1打です。
距離感を磨くことと1メートルのパットを外さないことが重要ですよ。
まとめ
120切りはある程度の技術とポイントを抑えたマネジメントが出来れば達成出来ます!
「特にまだまだコースマネジメントするほどの技術なんてないよ。」
と思っていてもはコースマネジメントを意識することはとても大事です。
ある程度ボールに当たるようになったら、これで、120切りはすぐそこですよ!
なんとなくでは無くて、自分で考えて出したスコアは嬉しさもまた格別ですね。
ゴルフはメンタルスポーツのため、考え方と慣れで、同じ実力でもスコアは良くなります。
まずはゴルフスコア120切りを目指して練習し、もっと上を目指して頑張って下さいね。
120が切れたら、110、100とどんどん目標も高くなり、ゴルフも楽しくなっていきます。
ゴルフの楽しさがもっと分かってくると練習も楽しくなってくるので、
きっとどんどん上達していきますよ!