ユーティリティでのアプローチは意外と簡単!打ち方や使える状況は?

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2004年の全英オープンの動画を見ていたら

トッドハミルトン選手がアプローチでユーティリティを使っていたんです。

 

しかも、しっかりとカップに寄せて優勝しました。

 

全英オープンはその年によって会場は変わりますが、

いわゆるリンクスのコースが多いので、日本のコースと芝も違いますし

何より地面が固くて転がりやすいのが特徴です。

 

そのため、日本人選手は通常使用しているウェッジを調整して

バンスを少なくして芝に合わせています。

 

日本でもプレーしていたトッドハミルトン選手が

あえてアプローチでユーティリティを選択したというのは

きっと何か理由があるのだと思って、

ユーティリティでのアプローチについて調べて、試してみました!

 

私自身、アプローチはほとんどサンドウェッジ一択ですが、

ユーティリティでのアプローチでのアプローチも

「状況によってはユーティリティでのアプローチも有りだな!」

「むしろユーティリティでのアプローチが簡単な場面もあるな!」

と感じたので、打ち方や使える状況を紹介します!

 

ユーティリティでのアプローチは意外と簡単!

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グリーン周りでは状況を考えずにとりあえずウェッジを持つゴルファーが多いです。

 

私もその一人です笑

 

ですが、グリーン周りでウェッジを使わなくてはいけないなんて

ルールやマナーはありません。

 

技術があればウェッジ1本で色んな打ち方が出来るので良いかもしれませんが、

アプローチが苦手なゴルファーや初心者ゴルファーは

ウェッジよりも確実に寄せれるクラブもあります。

 

ユーティリティもその1本です。

 

ユーティリティでアプローチする人を見かけることは少ないかもしれません。

 

ユーティリティでアプローチする時の打ち方は?

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ユーティリティでのアプローチはウェッジのように

色んな打ち方をして球筋の打ち分けをする訳ではありません。

 

ユーティリティはロフト角も立っているので転がし一択です!

 

ゴルフ初心者必見!ランニングアプローチの打ち方と距離感の出し方!
グリーン手前の花道からのアプローチ。 「これを寄せればパー!入れたらバーディだ!」 と意気込んで打ったものの、気合いが入り過ぎてトップしてしまって大オーバー。 逆に、今度は大事にいこうとし過ぎて慎重に打ったら緩んでしまってダフってショート。...

 

そもそもフェースを開いてもピッチショットは出来ませんからね笑

 

アプローチでまず最初に考えるのは

転がして寄せるランニングアプローチですが、

アイアンを使うよりもより打ち出しを低くすることが出来るので

強いことがりでアプローチをすることが出来ます。

 

ユーティリティのアプローチの打ち方はパターのように打ちます。

 

アドレスのポイント

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スタンスの幅

ユーティリティでのアプローチであっても、アプローチに違いはないので、

セオリー通り飛ばないアドレスを作る必要があります。

 

そのため、まずはスタンスの幅を狭くします。

 

肩幅からそれよりもちょっと狭いくらいが目安になります。

 

そうすると、大きく振りにくくなるので自然と飛ばない構えになりますね。

 

パターのように五角形を作ってもOK

構え方はパターで打つ時のように腕で五角形を作ってもOKです。

 

もちろん、ウェッジ等のように普通に構えても大丈夫です。

 

あなたが打ちやすいと思う方を選びましょう!

 

グリップを短く持つ

ユーティリティはそもそも長さが長いので

アプローチの場合はグリップを短めに持つのがポイントです。

 

短く持つことで芯でヒットする確率も上がるので、より安定性が増しますね!

 

打ち方のポイント

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ユーティリティでのアプローチの打ち方はパターと一緒でOKです。

 

変にダウンブローに打ち込んだりする必要はなく、

払い打つように打って入射角を緩やかにしましょう。

 

そうすると、多少ボールの手前から入ってしまっても

ソールが滑ってくれるのでミスにはなりません!

 

やや手前からソールを滑らせるようなイメージで

クラブヘッドを入れてあげるくらいのイメージでも良いですね。

 

距離感の出し方は?

ユーティリティでのアプローチの距離感の出し方は

ロングパットを打つ時と一緒の感覚です。

 

ユーティリティで打つと転がりも強くなるので、

グリーン外での転がりもグリーン状と同じくらいの感覚になるので

パターと同じような距離感で打つと良いですね。

 

とはいえ、ユーティリティでのアプローチの距離感は慣れないと難しいので

アプローチ練習場等、芝の上で転がす練習をして

距離感を掴んでからコースで試してみた方が良いですね!

 

 

 

ユーティリティでのアプローチのコツ

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ユーティリティはウェッジやアイアンよりも反発がよく、

同じスピードでも飛びやすく設計されています。

 

そのため、小さな振り幅でコツンと当てるだけでも

それなりに転がってくれるので、

ウェッジで打つ時のような振り幅は必要ありません。

 

小さな振り幅で当てるのがユーティリティでアプローチする時のコツです。

 

どんな時にアプローチでユーティリティを使う?

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ユーティリティでのアプローチは転がして寄せていくことになります。

 

そのため、ユーティリティはバンカーや池等の

障害物を飛び越える必要がある場面では使いにくいです。。。

 

逆にいえば、それ以外であれば有効に活用出来るんです!

 

その中でも、特に有効な場面を紹介します!

 

グリーン周りのラフ

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ユーティリティでアプローチするとウェッジやショートアイアンで

 

ランニングアプローチする時よりも転がりが強くなります。

 

そのため、グリーン周りのラフのような場面で転がして寄せたい時に有効です。

 

もちろん、グリーン周りのラフからウェッジを使っても良いのですが、

ウェッジだと芝に食われてしまうと思ったより飛ばないことがあります。。。

 

ですが、ユーティリティであれば反発が強いので、

転がりも強くなるので芝の喰われ具合による距離の差も少なくなります!

 

特に、逆目の場所からのアプローチでは

特にユーティリティでのアプローチの特性が活きてきます!

 

逆目だと、どうしてもクラブが抜けずに

思ったよりも飛ばないということが起こりやすいです。

 

それを嫌がって強く打ってしまうと思った以上に抜けてしまって

大オーバーなんてリスクもあるので

なかなか安定して寄せるのは難しいんですよね。

 

でも、ユーティリティであれば芝目の影響も多少は受けますが、

ロフトの大きいクラブより安定して距離感を合わせやすいです。

 

そのため、安定してピンに寄せやすくなります。

 

芝が薄いライ

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冬の芝のように芝が枯れていたりして薄くなっているライで

ユーティリティは有効です。

 

薄い芝だとちょっと噛んだだけでダフリになってしまいます。。。

 

そのため、ザックリもしやすい状態です。

 

かといって、ダフリを嫌がって薄く当てようとすると

今度はトップしてグリーンオーバーなんてこともあります。

 

そのため、芝の薄いライからのアプローチは神経を使うんです。

 

そんな時にはユーティリティでの転がしです!

 

ユーティリティは多少ボールのソールが滑るのでダフリのミスに強いんです。

 

なので、ザックリを恐れず、安心してアプローチが出来ますね。

 

砲台グリーン

砲台グリーンへのアプローチって意外と難しいんですよね!?

 

というのも、カップが見えないので距離感が掴みにくいですし、

ボールを上げて狙っていかなくてはいけないので距離感も出しにくいです。。。

 

特に初心者にはハードルが高いシチュエーションですね。

 

そんな時にユーティリティの出番です。

 

ユーティリティでの転がしはボールが強いので、

傾斜に負けずかけ上げっていってくれるので

ボールを上げていかなくても寄せることが出来ます。

 

なので、初心者やアプローチが苦手なゴルファーは

ウェッジを使って無理にボールを上げていくよりも、

ユーティリティで転がしていった方が寄せやすいですね。

 

ユーティリティでのアプローチのメリット・デメリット

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ユーティリティを使ったアプローチのメリットとデメリットを解説します。

 

メリット

ミスしにくい

ユーティリティでのアプローチの最大のメリットはミスをしにくいことです。

 

ウェッジやショートアイアン転がそうとするとダフリやトップといった

致命的なミスをすることもあります。。。

 

トップしたらグリーンをオーバーしてしまったり、

ダフったらショートしたりと全然寄らないことがあります。

 

それに、ロフトの多いクラブだとサックリをしてしまって

また同じ場所からなんてこともあります。。。

 

ですが、ユーティリティでの転がしであれば、

多少芯を外しても大きく距離感は変わりません。

 

それに、ソールの幅が厚いのでダフリにも強いです。

 

多少のダフリであればソールが滑ってくれるのでミスになりません!

 

それにユーティリティであれば振り幅も小さくて良いので

ミスヒットもしにくくなります。

 

そのため、安定性も高くなります。

 

確実に寄せたい場面ではユーティリティでのアプローチが確実ですね。

 

デメリット

距離感の慣れが必要

ユーティリティはフェースの反発が強いので思いの外、転がりやすいです。

 

なので、ユーティリティの距離感に慣れないとオーバーしがちです。

 

ウェッジやショートアイアンでの転がしの感覚で打ってしまうと

ほぼオーバーするので注意が必要です。

 

ユーティリティでのアプローチはミスヒットには強いですが、

距離感が合わせられないと寄せられないので

ユーティリティでのアプローチをしっかりと練習して

距離感に慣れた上で使わないと寄せられないですね。。。

 

まとめ

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アプローチでユーティリティを使う場面はあまり見かけないかもしれませんが、

ウェッジを使うより遥かにミスが少なく、

簡単に寄せることが出来る場面も多々あります。

 

ユーティリティはロフト角が立っているので、

ウェッジのようにボールを上げることは出来ませんが、

ランニングアプローチはパターのように打つだけで簡単に打つことが出来ます!

 

ただ、ユーティリティはフェース面の反発も良いので、

ウェッジやショートアイアンでランニングアプローチをする時よりも

転がりが強くなるので、距離感に慣れないと

なかなか上手く寄せることが出来ないかもしれませんね。。。

 

なので、しっかりとユーティリティでのアプローチの距離感を練習した上で

実戦で使うようにしましょう。

 

状況を適切に判断して、ユーティリティでのアプローチを選ぶことが出来れば

ミスの幅も少ないので安定して寄せることが出来ます!

 

アプローチはスコアに直結するので、

ユーティリティでのアプローチを覚えておいて損はありませんよ!

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