ゴルフをやっていたものの、仕事が忙しくなったりして
しばらくゴルフから離れてしまうなんてことありますよね!?
そして、いざ再開したものの、
- ドライバーショットが当たらない
- アイアンショットでダフる
- アプローチの距離感が合わない
- パターが全然入らない
と思うようにいかないことも多いでしょう。
ブランクが空いてしまうと、以前の感覚がほとんど無くなってしまって
なかなか思うようにプレー出来ないんですよね。。。
私も学生時代ゴルフをしていましたが、
社会人になって少しゴルフを離れていた時期があります。
なので、ブランクが空いたゴルフの感覚を身を持って体感しています。
そこで、ブランクを早く埋めるコツを紹介します!
ゴルフのブランクがあるとどうなる?
ゴルフのブランクが空くとなかなか思うようにプレーが出来なくなります。
実際、どんな風になってしまうのでしょうか?
ゴルフの変化
ゴルフはだいぶ変わります。。。
まずドライバーやアイアンといったショットですが、
意外と感覚は残っています。
もちろん、良いスイングが出来ているという感じでは無いですが、
思った以上にスイングの形は原型を保っています。
私の場合は、筋力が落ちていることもあってクラブが重く感じて、
スイングスピードも落ちていました。
そのため、飛距離は少し落ちて、ショットの精度も落ちましたが、
思ったよりも酷くなかったという感じでした。
ある程度ゴルフを続けていると、経験として蓄積するので
ブランクが空いても意外身体がスイングを覚えているものですよ。
だた、ショートゲームはだいぶ感覚が無くなってしまっていました。
初心者が本人は良い感じに打っているつもりでも
パターやアプローチを打つと大オーバーしたり、大ショートしたりしますよね!?
それと似たような感覚です。
自分では「このくらいの強さかな?」と思って打ったものの
全然目標に寄らない、入らないという具合に距離感が狂ってしまっていました。。。
でも、練習をしたりラウンドをしたりしているうち
に段々感覚も戻ってきたので少し安心しましたね!
感覚重視のショートゲームは一番ブランクの影響を受けますね。。。
身体の変化
ゴルフをしていないと身体にも変化があります。
私の場合、仕事漬けで運動をほとんどしていなかったこともあって
体力や筋力が低下していました。。。
そのため、少し走っただけでも息切れをしたりしましたし、
ずっと使っていてスムーズに振れていたクラブが
やたらと重く感じて思うように振り抜けなかったです。
また、ゴルフクラブを振っていなかったので、
手にできたマメが綺麗になっていましたね。
でも、久しぶりにスイングをするとすぐにマメができてしまいました笑
考え方の変化
ゴルフのブランクができると思うようにいかないことを受け入れるようになりました。
元々は「良いスコアを出す」ということを最優先にゴルフをしていました。
でも、ブランクが明けてからはゴルフ自体を楽しむことが優先になりました。
ブランクもあってなかなか思うようにいかないこともあり、
それを受け入れた上でゴルフと向き合っていると
ゴルフ自体が好きでやっていることだし楽しまないと損だなと思うようになりました。
もちろん良いスコアが出た時のゴルフは楽しいですが、
仲間とワイワイゴルフするのも楽しいですし
ゴルフ場で綺麗な景色を見ながらプレーするのは贅沢で良いなと
思うようにもなりましたね。
ゴルフをより広い視点で楽しめるようになりましたね!
ブランクを埋めるには?
ゴルフのブランクが空いたら、元通りになかなかなりません。
では、どうしたら元の感覚を早く取り戻すことが出来るのでしょうか?
少しずつ勘を取り戻す
ブランクを早く埋めようとしがちですが、感覚はすぐに戻るものではありません。
焦ってしまうとスイングに変な癖が付いてしまったりと逆効果になることもあるので
焦らず、少しずつ確実に勘を取り戻すのが近道だったりします。
元々出来たことが出来ないというのは歯痒いかもしれませんが、
ブランクが空くと仕方ありません。
現状を受け入れて、少しずつ確実に感覚を戻すことを意識していきましょう!
昔との違いを受け入れる
昔と今は違います。
技術もそうですが、肉体的にも変化があるので、昔と同じことが出来るとは限りません。
そのため、昔のスイングに戻す、昔の感覚に戻すということが
必ずしも正解とは限りません。
例えば10年のブランクが空いてしまったりすると、
当然肉体的にも衰えてしまったりするので
今の体力に合ったスイングに変える方が効果的だったりもしますからね。
昔と今の違いを受け入れて、その上でどうするのが一番かを考えて
ゴルフに取り組むのが良いです。
スイングの感覚を思い出す
長期間ゴルフをしていると、ゴルフスイングが身体に染み付いています。
そのため、ブランクが合ってもフルスイングは意外と身体が覚えているので
まずはフルスイングを思い出しましょう。
スイングの形は意外と以前と変わっていないので素振りはそれなりに決まりますが、
いざボールを打つとなかなか芯で捉えられなかったりするので
ボールをヒットする感覚も取り戻したいですね!
ショートゲームの感覚を思い出す
アプローチやパターといった、ショートゲームの距離感は
ブランクが空くとなかなかすぐに戻りません。。。
そのため、どのくらいの振り幅だとどのくらいの距離になるのかを把握するため
しっかりと練習をしてからコースに行きたいですね!
ブランク明けに効果的な練習は?
ブランクで失った感覚を取り戻すにはやっぱり練習が必要です!
効果的な練習方法をお伝えします!
ビジネスゾーン
ゴルフを離れていたらやっぱり基本に立ち戻るのが一番です。
そのため、ゴルフスイングのコアであるビジネスゾーンの練習をしましょう!
いきなりフルスイングをしてしまうと、なかなか当たりませんし、
思ったように飛ばないからと力んでしまうと手打ちになったりして
スイング自体もおかしくなります。
なので、小さい振り幅でボールをヒットする感覚を
ビジネスゾーンの練習をして取り戻しましょう。
ビジネスゾーンの練習であれば飛ばす必要もないので
変に力まずスイングやボールをヒットする感覚を思い出せますよ!
ビジネスゾーンが確実に当たるようになったら徐々にスイングを大きくして
フルスイングしてもボールを正確にヒット出来るようにしたいですね。
アドレスの確認
ブランクが空くとアドレスの取り方にかなり影響が出ます。
ゴルフを続けているとなんとなくアドレスを取っても
それなりにアドレスが出来ますが、
ブランクが空くとアドレスのズレがかなり大きくなります。
ずっとゴルフをしているプロゴルファーでも定期的にチェックしないと
アドレスがズレてしまうものです。
アマチュアゴルファーで、しかもブランクが空いたとなると
正確なアドレスが出来なくても仕方ありません!
なので、練習場でアドレスが正しく取れているかしっかり確認をして
感覚と実際のズレを減らしていきましょう!
アプローチとパター
ゴルフのスコアを作るためにもアプローチ、パターといったショートゲームを
しっかりと練習して距離感を取り戻したいですね!
コースによってグリーンのスピードも変わってくるので
コースに行った際は練習グリーンやアプローチ練習場で
ボールの転がり具合を確認してアジャストしたいですね。
まとめ
ゴルフのブランクが空くとなかなか思うようなプレーが出来なくなります。
ブランクの期間にもよりますが、期間が空くほどに感覚は薄れてしまいがちです。。。
元通りにはなかなかなりませんし、身体も変化するので
その時その時で最適なスイングも変わるため元に戻すことが最適とも限りません。
あなたにとってのベストを模索して、感覚を取り戻してゴルフを楽しんでいきましょう!