ゴルフ練習場のレンジボールの特徴は?飛距離やスピン量はどうなる?

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ゴルフはボールをクラブで打って運んで、

グリーン上にあるカップまでの打数を競う競技ですよね。

 

スコアを少しでもよくするには、ゴルフ練習場に通って練習しなければなりません。

 

「昨日の練習はバッチリだったし、この調子で行けば今日のコンペはいけるかな?」

なんて思いつつ臨んだティーショット。

 

「あれ?思ったより曲がったな!」

「それなら2打目はグリーンに乗せてやるぞ!」

と打ったボールはグリーンオーバー。

 

終わってみれば100切りも出来ずに、良いところなし。。。

 

もしかしたら、それはレンジボールの特徴を知らなかった罠かもしれませんよ!

 

そもそも、あなたがゴルフ場でラウンドする時使っているゴルフボールと

練習場のゴルフボールは違う物ということを知っていますか?

 

この違いを知らないと上達が遅くなりますよ!

 

そこで、ゴルフ練習場のボールであるレンジボールについてご紹介します。

 

レンジボールとは?

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レンジボールというのは簡単に言えばゴルフ練習場のボールのことです。

 

英語でゴルフ練習場のことを「ドライビングレンジ」と言うため、

そのレンジを取ってレンジボールと呼ばれています。

 

ゴルフ練習場での練習用に開発されたボールで、

普段あなたがコースで使っているボールとは作りが異なっています。

 

ゴルフにおいてボールは非常に重要なものです。

 

様々な特徴のボールがあって、同じように打ってもボール次第で

飛距離や弾道等が変わってきます。

 

そのため、レンジボールとコースで使用するボールでは全く別物と考えた方が良いですね。

 

レンジボールの特徴は?

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コースではボールを使っていると、汚れが目立ってきたり、ボールが傷ついたりしてしまい、

ボールを交換しますよね。

 

綺麗な状態はなかなかキープ出来ず、長くても5ラウンドほどしか

持たないのではないでしょうか?

 

また、傷が付いてしまって使えなくなるというよりは、

OBや池に入ってしまってなくしてしまう方が多いですよね。

 

ですが、レンジボールは不特定多数の人が打つため、何百回、何千回と使われています。

 

そのため、コースで使用されるボールに比べて、レンジボールは耐久性に優れています。

 

また、池に向かって打つタイプのゴルフ練習場のボールは、池に浮かぶように作られており、

「フローティングボール」と言われています。

 

さすがに、コースで使うボールは池に入ってしまったら、沈んでいきますよね。

 

ゴルフ場の池にボールが浮いているのはなかなか見かけませんから笑

 

練習場ではコースで打つショット数よりたくさんのショットをするため、

たくさん打っても体への負担が少ない構造にもなっています。

 

レンジボールは耐久性以外にも性能の面でもコースで使用するボールと大きく違います。

 

  • レンジボールはコースで使用するボールよりスピン量が多い。
  • レンジボールはコースで使用するボールより飛距離が落ちる。

と言われています。

 

なぜレンジボールだとスピンが増えて飛距離が落ちるのかというと、

コースで使用するボールはコアがありますが、レンジボールにはコアがありません。

 

コアがない、つまり1ピース構造ということです。

 

そのため、反発が弱くなり飛ばなくなります。

 

レンジボールでは1割程度飛距離が落ちると言われていますね。

 

だから、練習場の目標までの距離を短くしているところもあるようです。

 

練習場側としたら飛び過ぎてネットを超えてしまったりすると困りますから

飛ばない仕様になっているのは仕方のないことですね。

 

また、レンジボールでもツーピースのボールであれば

コースで使用するボールと大きな差は無いなんて言われています。

 

とは言え、私はレンジボールの特徴が解っていて、頭では覚えても、

コースで使用するボールで打った時との差がいまいちピンとこなかったんです。。。

 

そんな時、家から割と近いゴルフコースの練習場ではレンジボールでは無く、

ロストボール(コースで使用するボール)を使用していることを知ったんです。

 

コースボールを使っている練習場もまれにありますが、

メンバーしか使用できない場合が多いです。

 

私のよく行くコースの練習場ではメンバーでなくても使用できました。

 

このゴルフコースの午後の組の練習がすんだころ、何度か練習に通って、

1Wからウェッジまでコースで使用するボールでの、

飛距離、高さ、曲がり等を目に焼き付けました。

 

この感覚と、レンジボールでの感覚の差が解ってきたら

練習が1段レベルアップした気がしましたね!

 

レンジボールの特徴を理解した練習方法

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レンジボールはコースで使うボールに比べて、飛距離が出なかったり、

スピンが効き過ぎたりすることもあったりします。

 

コースで使用するボールと打ち比べてみると、違いがだんだんと分かってきます。

 

練習場のボールを打つときの注意点は、

思ったより飛ばなかったり、ボールの弾道が低いからと言って

無理にスイングしないことです。

 

無理に飛ばそうとしたり、ボールを高く上げたりしようとすることによって、

正しいスイングが出来なくなります。

 

そのせいで、間違ったスイングが身についてしまい、

コースでもそのスイングになってしまいます。

 

練習場では、しっかりボールを捉える事、思った方向に飛ばすこと、

正しいスイングを身に付けることを意識して練習して下さい。

 

私もレンジボールとコースで使用するボールとの差が分かってきたら

レンジボールを使用した練習に変化が出てきました。

 

差が解るまでは、1Wにしてもアイアンにしても、

上手く打てたつもりなのに思ったより飛んでいなかったりして、

ムキになって振って、力んできてスイングが崩れていくことが多かったんです笑

 

今は、そういった時は気にせずレンジボールの特徴の為だと思って、

すぐに気持ちを切り替えて練習しています。

 

すると不思議なことに、今の飛距離はレンジボールの為に

スピン量が多くなって飛んでいないんだろうと勝手に思うことで、

良いリズムでスイングを続けることが出来ています。

 

まとめ

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レンジボールの概要は以下の通りです。

 

  • レンジボールとは練習場のボール
  • レンジボールはコースで使うボールより耐久性に優れている
  • レンジボールはコースで使用するボールと飛距離や弾道が全然違う

 

レンジボールはコースで使用するボールとは全然別物ということを頭に入れておいて下さい。

 

特に飛距離が落ちると無茶なスイングをしがちです。

 

せっかくの練習だからレンジボールの為に無茶なスイングをして

スイングを崩してしまうのはもったいないですよ!

 

ですが、レンジボールとはいえ、ちゃんとしたゴルフボールなので、

練習場でもしっかり練習して下さいね。

 

飛ばないボールというのを前提に練習場でスイングを作っていきましょう!

 

また、間違ってもレンジボールを持って帰ってはいけません。

 

レンジボールを持って帰ることは窃盗になってしまうので気を付けて下さいね!

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