アマチュアゴルファーなら、誰もが憧れ、一度は目指したことがあるシングルプレーヤー!
「シングル」というのは、ゴルフのハンディキャップ(HC)が一桁(9以下)の
ゴルファーのことをそう呼びますが、HCが10未満という事は平均スコアも
70台~80を少し超えるくらいということですから、かなりの腕前ですよね。
「いつかはシングルになりたい!」と思っているゴルファーも少なくないはず。
どうしたらシングルになれるのか、気になりますよね!
シングルになるための条件を、その環境や練習方法・コースでのマネジメントを
中心に簡単にまとめてみたいと思います!
まずはシングルを目指す環境が必要
どこかのゴルフ場のメンバーになり、経験を積むことがやはり一番の近道です!
メンバーになり月例やクラブ競技に参加するようになれば、必然的にラウンド数も増え
ゴルフの腕前もどんどん上がってくるでしょうし、同時にHCも取得することが可能です。
このHC取得が、シングルを目指す上でも大きな指標になりますよね!
また、シングルプレーヤーと一緒にプレーする機会もあると思います。
プレーやゴルフに対する考え方など色々と参考にもなりますし、
時にはアドバイスもいただけたりしますから、シングルを目指す人にとっては
大きなプラス材料になりますよね!
ゴルフ場のメンバーにならなくても、シングル入りを目指すことは可能です!
最近は所属クラブが無くても出場できるアマチュアの大会やイベントも増えてきましたし、
HCも取得可能ですから問題はありませんよね。
気の合った仲間と一緒に練習し、大会やイベントにどんどん参加してシングルを目指しましょう!
シングルになる人のゴルフへの取り組み方
ゴルフの環境(練習やラウンドの頻度)にも関係してくるとは思うのですが、
シングルになる人はどういう取り組みをしているのでしょうか?
以下のような人がシングルに近いと言えるのではないでしょうか?
成果に直結する練習だけをやっている!
練習時間や練習環境には個人差がありますが、その内容には大きな差があるような気がします。
シングルになるような人は成果に直結する練習だけをやっていますよね。
時間ばかりかけて無駄な練習をしていてはその道は遠いような気がします。
難しい事ではありますが、いかに無駄な練習を捨てられるかが重要になります!
効率の良い練習をしている
仕事が忙しい人ほど上達が早いという話は良く聞きますが、
きっと与えられた短い時間を有効に使うのが上手なんですよね!
わずかな時間でも結果を出すために集中して練習するからだそうです。
これは仕事と一緒かもしれませんね!
ダラダラと時間ばかりかけて練習するのではなくて、本当に成果に直結する
練習を限られた時間を有効に使っています!
自分に合ったスイングやクラブで練習する自分に合った練習をしているかどうかも重要です。
要は、
- 自分のフィジカルや年齢に合ったスイングをしているか?
- 自分のフィジカルや年齢に合った練習をしているか?
ということです。
身体に負担のかかるスイングで、ぶんぶん振り回していたり、オーバースペックのクラブを
使っていたりして体に負担をかけてはいないか?
このことを理解した上でゴルフに取り組んでいるかどうかで、最終的に上達するレベルにも
大きく影響してくると思います。
練習場で重要なことは?
ゴルフは、100%方向性のゲームであるということを良く理解して
練習に取り組むべきだと考えます。
練習場で「あのネットの上まで飛んだよ~」なんて自慢されても困ります。。。
肝心なのはコースでの飛距離なのです!
いえいえ、それよりちゃんと思い出して下さい!
ゴルフは飛距離を競う競技ではなく、スコアを競う競技なんです!
シングルを目指す人はもちろん、ゴルフ初心者も同様に練習場では、
飛距離よりもボールの方向性の精度上げることに集中して練習して欲しいです。
シングルになるためには、もちろんある程度のドライバーの飛距離も必要です!
250ヤードの飛距離があれば十分だと思いますが、平均飛距離が220ヤードくらいあれば
何も問題ありません。
ドライバーも飛距離より方向性が重要です!
極端なことを言えば、ドライバーショットは、次のショットでグリーンを狙えるところに
ボールを運んでおけば良いわけですから、フェアウェイとラフを含めたエリアに打てる技術を
磨きましょう!
グリーンを狙うアイアンショットは、そのミスがスコアに大きく影響しますから、
ドライバーショットよりさらに方向性を重視した練習が必要になってきます。
たとえミスをしたとしても、次のアプローチでリカバリーし易いところに
ボールがあれば問題ないですから、そのあたりを考えながら練習すべきだと思います。
そして最後に、スコアを縮めるためには、アプローチとパッティングが何より肝心です!
何故なら、アプローチとパッティングはスコアに直結するからです。
練習場では、このアプローチとパッティングの練習に8割以上の時間をかけても
多すぎることは無いでしょう!
コースで重要なことは?
コースでは、ナイスショットの連発よりコースマネジメントの方が重要です。
豪快なドライバーショットから無理してピンを狙ったセカンドショットは
ナイスショットにもかかわらずバンカー、バンカーから出すだけで、3パットのダブルボギー。
一方、トップ気味のドライバーショットからグリーンを狙ったショットもショートするも、
アプローチを上手く寄せて、微妙なパーパットを沈めて、見事にパー!
コースでは、やはりこのマネジメントの違いで、スコアに大きな差が出てしまいます!
シングルプレーヤーは、このマネジメント力に長けていますよね!
先ほども触れましたが、ゴルフはスコアを競う競技ですから、スコアに直結する
アプローチとパッティングが何より肝心です!
カップインから逆算して、マネジメントする能力も必要です!
そうなるとドライバーショットも気が楽ですよね!
「その辺に置いておけば良い」になり、グリーンを狙うアイアンショットも
「ピンに絡まなくてもアプローチできるところまで運んでいけばオッケー!」になります。
後は、肝心のアプローチとパッティングですから、
シングルプレーヤーはこの辺りのマネジメントがしっかり出来ていますよね!
付け加えおきますが、コースではマネジメントに加えて集中力も必要です!
シングルプレーヤーのここぞという時の集中力にはびっくりする時がありますね!
シングルを目指すあなたへ
ゴルフの環境にもよりますが、上記のような取り組み方ができていれば、
誰でもシングルプレーヤーになるチャンスはあるでしょう!
体格や年齢といったことも、シングルになるためには必要な条件だと良く言われます。
確かに体格が良いとか年齢が若い方にアドバンテージがありそうですが、
それほど気にする必要はないと思っています。
それよりも取り組み方の方がもっと重要です。
もちろん、シングルに到達するまでには、練習量だけではなくかなりの時間とお金が必要です。
ですが、シングルプレーヤーを目指している人なら、
そのあたりは当然、承知の上だと思いますので、ここでは条件から省きますね。
(これらは必要条件ですよね。)
並大抵の努力では難しいかもしれませんが、苦難を乗り越えた先にある
シングルプレーヤーというステージでしか見れない世界もあるので、
ぜひシングルプレイヤーをを目指してみましょう!