夏のゴルフは暑さも大変だけど、暑い日は汗の対策も気になりますよね。
ゴルフは18ホールを基本的には歩いて移動しながらプレーしますから、
時間もかかりますし、その間どうしても汗をかいてしまいます。
最近はカートに乗って快適プレーが可能ですが、
それでもやっぱり汗はかきますから、それなりの対策が必要です!
汗をかくとベトベトして気持ち悪いですし、
何よりウェアに汗染みができちゃうのはかっこ悪いです。。。
それに汗のにおいも気になるところです。
特に、ゴルフ女子とのラウンドでは絶対に避けなくてはいけませんね!
汗をなるべくかかないようにしたいけれど、汗を抑えるために水分を取るのを控える
なんて言う対策は本末転倒ですよね!?
汗をかくことにより、体温の調整をしていますからね。
特に夏の暑い時期のラウンドは汗も尋常じゃないですから、
きちっとした対策が必要でしょうね!
あまり汗をかかないタイプの人はそれほど感じないかもしれませんが、
汗っかきのゴルファーは想像以上に大変なんです。。。
汗の対策にも色々あります。
- 汗染み
- 汗の臭い
- プレーへの影響
- 体が冷える
等
色々な対策が必要になってくると思われます。
最近では、吸汗・速乾・防臭といった機能を持ち合わせた、
いわゆる汗に強い素材を使ったウェアやインナーがたくさん販売されていますから、
いろいろとチェックしてみる必要がありそうですね!
一方で、汗自体を抑えるといった面では、
従来の制汗アイテムも試してみる必要がありそうです。
ゴルフで汗をかいた時に必要な対策と汗をかく時期のラウンド前の準備等について
考えていきたいと思います。
汗は嫌だけど、なんとか対策をしてでも、ゴルフを楽しみたいそこのあなた。
安心して下さい。
お得意様の前でも汗をかき、ゴルフ場でも汗をかいている
とっても汗かきな私が夏のゴルフの汗対策を教えちゃいますよ!
夏の汗対策
暑い時期は全く汗をかかないなんてのは無理です。
汗をかかないと身体に熱が篭って、熱中症になっちゃいますしね!
そこで、なるべく汗を抑えるための対策を紹介します。
体温の上昇を抑え少しでも汗を抑える!
暑い中ですから、何をしても汗をかきます。
またそれは、体温調節の為にある程度必要なことです。
それでも多く発汗すると、体内のミネラルのバランスが崩れ、疲労度が増してきます。
少しでも、体温の上昇を抑えるために、なるべく日に当たらないことが大事です。
面倒かもしれませんが、ラウンド中は日傘をさしたり、
ティーイングエリアなどで待つ時はなるべく木陰で休む等の対策を行うといいですよ。
日焼けも軽減出来ますよ!
また、ハンディタイプや首から掛けるタイプの小型の扇風機も便利ですね。
テレビでゴルフを見ていると、時々持っているプロもいますよね。
「小さい扇風機なんて意味ないでしょ!」
と思うかもしれませんが、意外と涼しいんです。
これ、結構気持ちいいですよ。
服の中の空気を循環させるのに小型のファン付きのゴルフウェアなんていうのも出ましたね。
見た目は微妙ですが、涼しそうだし、快適そうなので私も一度使ってみたいなって思います。
ゴルフウェアの汗染み対策
ゴルフウエアの汗染みってかっこ悪いし、気になりますよね!?
汗をかきやすい脇や背中はもちろん、汗っかきの人はパンツや帽子にも汗染みが出来ますよね。
私は汗っかきなので、常に汗染みの事を考えてウェアなどを選んでいます。
中には汗なんか気にしたことが無いっていう人もいますが、うらやましい限りですね。
自分の汗染みも気になりますが、同伴プレーヤーの汗染みも結構気になってしまいます。
夏の暑い時期は仕方がない部分もありますが、やっぱりなんとかしたいところです。
では、この汗染みはどのように対策するのが良いのでしょうか?
それに汗染みは汗を抑えるだけの対策では足りません。
着ているゴルフウェアによって汗染みが目立ちやすくなったりもするからです。
そこで、ゴルフウェアの汗染み対策を紹介します!
サイズ感
ゴルフウェアのサイズ感も汗染みに関係してきます。
スリムなゴルフウェアが流行っていますが、
ぴったりと身体にフィットするゴルフウェアだと、
汗を吸いやすく、汗染みになりやすくなってしまいます。
逆にゆったりとしていると、通気性がよくなって、汗を逃しやすくなるので
汗染みにはなりにくくなります。
でも、ゆったりしすぎたゴルフウェアは動きにくいですし、ダボっとしてると
見た目もだらしなくなるので、程良くゆとりがあるサイズ感を選ぶのがベストです!
素材
ゴルフウェアの素材によっては、汗染みが目立ってしまったりします。
汗染みが目立ちやすい素材はコットン(綿)やリネン(麻)等ですね。
特にコットンは水分を吸収しやすく、汗をかいたらしっかりと吸い取ってしまい、
それが結果として汗染みになってしまいます。
特にゴルフは長時間屋外にいるので、なかなか汗染みがなくならないので、
ゴルフウェアの素材には要注意ですね。
逆に汗染みになりにくいのは、レーヨンやポリエステルといった化学繊維の素材です。
特にメッシュタイプがおすすめです。
化学繊維は汗をかいてもサラッとしているので、快適ですよ!
色
ゴルフウェアの色によって、汗染みが目立ちやすいものがあります。
グレー、ベージュ、カーキといった色のゴルフウェアは、汗をかいて濡れると
汗染みが目立ちやすいので夏場は避けた方が無難です。
最近では、
「綿100%汗染み軽減ポロシャツで、タブーのグレーやカーキもOK!」
なんて機能性ポロシャツも販売されていますが、
やっぱり、グレーやカーキのような汗染みが目立つ色には抵抗があるんですよね。。。
逆に汗染みが目立ちにくいのが、黒、紺といった濃い色のゴルフウェアです。
ただ、濃い色のゴルフウェアは汗染みが目立ちにくいものの、
汗が乾いて塩が吹き出てしまうと、今度は塩が目立ってしまうので要注意です。
汗染み対策で一番オススメなのが、柄もののゴルフウェアです。
ペイズリー柄等の、細かくて複雑な柄ならば、
汗染みも目立ちませんし、濃い色のゴルフウェアほど塩も目立ちません。
ただ、柄ものは派手なゴルフウェアになるので、コーディネートが難しいですね!
こまめに着替える
汗をかいたらすぐに着替える
というのがベストです。
とはいえ、ラウンド中はいつでも着替えられるわけじゃないですよね!?
夏場はハーフが終わったら上だけでも着替えた方が良いですね。
また、キャディバッグの中に替えのポロシャツを入れおけば、
売店などの休憩のタイミングで着替えることも出来ます。
着替えの分、荷物がちょっと多くなってしまいますが、
その分、快適にゴルフをすることが出来ますよ!
機能性インナーの着用
ポロシャツの下に、シャツを着用しない方もいると思います。
「ポロシャツは素肌に着るのがオシャレだ!」
なんてね。
だけど、ゴルフの時はポロシャツの下に、機能性のインナーを着るのが
汗対策にはおすすめですよ。
汗でシャツは濡れてくるけど、べたべた感が少ないんです。
シャツの着替えもバックに入れて、汗の量によりハーフで交換したりすると気持ちいいですよ。
パンツや、ポロシャツなどアウターに着るものも、汗対策が出来るものがいいですね。
私は、ゴルフの時は、ノースリーブの機能性のシャツを
ポロシャツの下に着てプレーします。
キャディバックには、予備を1枚入れてありますよ。
汗の臭い対策
ゴルフで気を付けたいのが、発汗による体臭です。
汗をかく時期、体臭の強い人は気になりますよね。
自分も気になりますが、カートで同乗した時などは同伴競技者の臭いも気になります。
そんなゴルファーには吸汗速乾仕様のインナーをおすすめします!
吸汗速乾仕様とは汗を素早く吸い取ってくれて、すぐに汗を乾燥させてしまう素材のことです。
加えて抗菌防臭、持続性のある消臭機能等、インナーにもこの時期のゴルフに嬉しい機能が
増えてきていますから、一度しっかりとチェックする必要があるかもしれませんね!
また、臭わない加工がされたタオルもありますから、おすすめです!
臭わない為には、サラサラの臭わない汗をかくことが一番なのですが、
それでも大量に汗をかいてしまったら時間が経てば、臭いますからね。
完全に対策はできませんが、制汗アイテムを使って対策をしましょう。
私も汗っかきで、色々な制汗剤を使いましたが、
「クリスタルストーン」
(ストーンタイプで水にぬらして直接塗るタイプで、朝塗れば長時間有効)
という制汗剤が良いと思います。
さすがにラウンド中の汗は抑えることはできませんが、
汗をかいても比較的臭わないのでずっと使用しています。
今まで試した中で一番良かったですね!
汗っかきの私は、制汗スプレーやクリームなどは、制汗剤そのものがウエアに付着してしまい、
後に生地が変色したり臭いの原因にもなるので、ゴルフのように大量に汗をかく時は使いません。
制汗剤の効果には個人差がありますから、色々試してみるのが良いと思いますよ!
又、黄ばみや臭いのもとがウエアに付いてしまっている場合などは、
汗をかいて濡れると臭いの原因になってしまいますから、
洗濯時に漂白剤や脱臭剤を使用して清潔な状態にしておくことも必要かと思います。
最近は臭わない効果の高い洗剤もありますから、是非試してみて下さい!
何をやっても汗をかいてしまうし、どうしても臭いが気になるという人は、
途中でウエアを着替えてしまいましょう!
キャディーバッグに着替えを入れておき、休憩時にササっと着替えます。
私は大量に汗をかく夏場のラウンドでは、
汗をかいてもかかなくてもハーフで着替えるようにしています。
その方が汗の臭いも気になりませんしプレーに集中できます!
プレーへの影響
汗をかくとプレーにも影響します。
ポロシャツやパンツは、身体にフィットしたサイズのものは、
汗をかくと動きづらい場合がありますから注意が必要です。
パフォーマンスも低下してしまいますからね!
汗をかいてもストレッチ性能が低下しないタイプのウエアも販売されていますから、
チェックしておきましょう!
吸汗・速乾で、ストレッチタイプのものであれば大丈夫でしょう!
グローブも、汗の影響を受けやすいですね。
「汗でグローブが濡れて滑った!」
なんて経験はありませんか?
手に汗をかくのは仕方がないですから、何枚か準備しておいて早めに取り替えましょう!
雨の日の対策と同じですね。
本革のグローブはフィット感抜群で良いのですが、汗をかいて濡れてしまうと滑りますから、
人工皮革(合成皮革)や雨用のグローブの方が良さそうですね!
汗による冷え
夏のクラブハウス内はエアコンが効いており、外気温との差が大きいです。
そのため、汗をかいたままクラブハウスに入ると、
濡れた衣類によって体温を奪われてしまいます。
場合によっては風邪をひいてしまうことも考えられます。
だからこそ、かいた汗は素早く乾かすことが大切です。
速乾性のあるウエアやインナーを着ることで、
汗が短時間で蒸散し汗冷えを防いでくれるでしょう。
又、高い吸汗速乾性でウェア内を常にドライに保ってくれるのはもちろんのこと、
汗と体温に反応して身体を冷やしてくれる特殊加工されているものもあります。
夏に長袖を着るのをためらう方も多いと思いますが、
特に暑い日こそ長袖を着ていた方が涼しく快適なこともあります。
機能をしっかり選んで試してみてください!
吸汗速乾や接触冷感素材のインナーを着用すれば、
汗対策と同時に気持ちよくラウンドすることもできますしね。
汗を抑えるグッズ
汗を抑えるグッズはたくさんあります!
ロールオンタイプの制汗剤
汗の予防にはロールオンタイプの制汗剤が一番です!
ロールオンタイプはボールをコロコロして脇に直接塗ります。
そのため、確実ですし、長時間効果があります。
ただし、注意点があります。
ロールオンタイプは汗をかいてから使っても意味がなく、
お風呂あがりなど、清潔な状態で使用しないといけません。
汗をかいてから使ってしまうと、逆に汗のにおいが付いてしまいます。。。
使い方を間違えなければ、効果大の制汗グッズです!
スプレータイプの制汗剤
スプレータイプの制汗剤は直接肌に触れないので、衛生的です。
それに即効性があるので、汗が出始めてから使ってもOKです。
汗のにおいを抑える定番グッズですね!
汗拭きシート
汗をかいたら、拭き取るタイプの制汗グッズです。
汗を拭けば、べとついていた肌もサラッとして快適になります。
ラウンド中、持ち歩いて、こまめに汗を拭くと効果的です!
汗ワキパッド
汗ワキパッドは洋服に貼り付けて脇汗を吸わせます。
直接汗を吸い取るので効果大です!
ヘアリフレッシャー
汗をかくのは身体だけではありません。
頭(頭皮)からも汗が出ています。
意外と見落としがちなのですが、汗をかいた頭皮のにおいは
決して良いものではありませんね。。。
そこで、便利なのがヘアリフレッシャーです。
頭に使うタイプの制汗グッズで、頭に吹きかけると、爽快で良いにおいに包まれますよ!
シャツミスト
シャツなどに吹きかける制汗グッズです。
吹きかけるとひんやりとして、涼しく感じます。
ラウンド中も持ち歩いても良いですね!
汗をかいた後の対策
汗をかくのは仕方ありません。
汗をかいた後の対応が重要です。
とにかく汗を拭く
汗を抑える対策をしたとしても、汗はかくので、ハンドタオルなどでこまめに汗を拭きましょう。
その時は是非、濡れたタオルを絞ったもの(おしぼりみたいなもの)で汗を拭いてみて下さい。
気化熱で涼しく感じますよ。
これで、次の汗が少しかきづらくなります。
また、汗の嫌なにおいが減ります。
ゴルフ女子と一緒の時も安心ですね!
時々、タオルを洗って綺麗にしておくことが秘訣です。
冷たいと気持ちですよ。
あと、ゴルフだとあんまり使わないかもしれませんが、
リストバンドが便利です。
タオルを持ち歩くよりもスマートだし、
すぐに汗を拭えますからね!
夏場だとハーフが終わる頃にはリストバンドも汗びっしょりになりますね。
まとめ
夏のゴルフの汗対策が重要です!
ウエアの汗染みや汗の臭いの対策は、汗っかきゴルファーにとってはとても重要な問題ですよね!
汗染みやプレーへの影響・汗冷え対策などは、どちらかといえば自分自身の問題ですから、
気にしなければ、それほど問題はありませんが、周りが気になる臭いだけは何とかしたいですよね!
特にゴルフ女子とのラウンドでは、汗の対策はしっかりしておかないと
次は一緒に回れないかもです。。。
しっかりと準備と対策をして、出来ることなら、汗の事なんか気にせず
気持ちよくラウンドしたいですよね!
夏に汗はつきものだけど、ちょっとした対策で気持ちよく
ゴルフを楽しむことが出来るので忘れずに対策しちゃいましょう。